満月という名のレバノン料理店
2010年 06月 28日
久々に大アタリのエスニック系レストランを発見しましたー @@ 場所は、以前、ソマリア料理を食べたSmall Heath というバーミンガム市内の東部にあるイスラム系移民が多い街でして、ココだったら、きっと美味しいアラブ系の料理店があるはず^^ということで狙いを定めて突撃~!見事、アラブの食文化圏内で最も洗練されていると評価の高い、レバノン料理を食べることができました。
(御約束的前菜)
ヒヨコマメのコロッケ・ファラーフィル(Falafel)は、外側はサクサク、内側はしっとり。そして、ゴマやスパイスの風味がほどよく美味しかったです。以前、ロンドンのやや高級レバノンレストランで食べた物とほとんど変わらない質なのに、お値段は1/3。最初にこの料理を食べた瞬間、このお店はイケル!と確信しました。そして、続々と定番の料理が卓上に登場~♪
(前菜の集合写真)
一番、遠くにあるのが前出のファラーフィル、
その右前にホブス(アラブのパン)、さらにその横が、
このホブスを揚げてトッピングしたサラダのファットーシ(Fattoush)
左奥がスパイシーポテト(Batata Harrah)、
その横がこれまた定番料理
ムタバル(焼きなすとゴマ、レモン汁のペースト・Moutable)
と・・これで、お腹いっぱいになりそうでしたが、更にもう2皿。
皮付きレンズマメの炊き込みご飯+フライドオニオンのムジャッダラ(Mojadara)と
温菜のムサカ(Moussaka)も到着。
さすが、正教徒も住む国の料理だけあってベジタリアンが充実していてるなーと感心。
(アラブ流)
ムサカは、ベシャメルソースを使うギリシャ料理の方が有名かもしれませんが、アラブの物は、ラタトゥイユのような夏野菜の煮込みといった方が近い料理で、ちょっと汁気があるので、ご飯(ムジャッダラ)と合わせて頂きましたら、これまた「大正解!」ムサカライス(?)なんて名の日本人ウケしそうな一品が、テーブルの上で完成しました^^
(主役?)
レバノン料理も、串焼き(シシケバブ)の文化圏ということで、こちらも、お約束その2「盛り合わせ」であるMixed Grillを頼み、付け合せのフレンチフライ(チップスではないのです!)とサラダまで、ほぼ食べ切ってしまい、イブクロが破裂寸前になりましたが、〆のない食事なんて有得んってことで、次へ。
(大シリアの味)
カルダモンが効いていて、ちょっとザラっとした舌触りは、本場のコーヒーと同じもので、何とも懐かしい味でした。普段はブラック派なんですが、アラブのコーヒーも、エチオピアのコーヒーと同じく、砂糖を入れないと味気なくてつまらないので、ほんのり甘くなる程度に調整していただいて、大満足!
(オマケ:お店の情報)
このお店は、煮込みなどの料理もショーケースの中に収めてあって、実際に見てオーダー出来る点もありがたいのですが、何より、料理のレベルはそこそこ高いのに、お値段が超~リーズナブルというのが、すんばらしい!そして、お店の人はフレンドリーで雰囲気も良かったので、また、アラブ料理が食べたくなったら、気軽にぷら~と行ってみようと思います
BADER Restaurant (BADERはアラブ人の名前で「満月」を意味するそうです)
396 Coventry Road, Small Heath B10 0UF / TEL: 0121-766-5799
HP: http://www.baderrestaurant.co.uk/
* 2010年6月、4人で行って↑の内容+トルコ風ヨーグルトドリンク(アイラン)1杯で£32(@8ポンド)でした。
(御約束的前菜)
ヒヨコマメのコロッケ・ファラーフィル(Falafel)は、外側はサクサク、内側はしっとり。そして、ゴマやスパイスの風味がほどよく美味しかったです。以前、ロンドンのやや高級レバノンレストランで食べた物とほとんど変わらない質なのに、お値段は1/3。最初にこの料理を食べた瞬間、このお店はイケル!と確信しました。そして、続々と定番の料理が卓上に登場~♪
(前菜の集合写真)
一番、遠くにあるのが前出のファラーフィル、
その右前にホブス(アラブのパン)、さらにその横が、
このホブスを揚げてトッピングしたサラダのファットーシ(Fattoush)
左奥がスパイシーポテト(Batata Harrah)、
その横がこれまた定番料理
ムタバル(焼きなすとゴマ、レモン汁のペースト・Moutable)
と・・これで、お腹いっぱいになりそうでしたが、更にもう2皿。
皮付きレンズマメの炊き込みご飯+フライドオニオンのムジャッダラ(Mojadara)と
温菜のムサカ(Moussaka)も到着。
さすが、正教徒も住む国の料理だけあってベジタリアンが充実していてるなーと感心。
(アラブ流)
ムサカは、ベシャメルソースを使うギリシャ料理の方が有名かもしれませんが、アラブの物は、ラタトゥイユのような夏野菜の煮込みといった方が近い料理で、ちょっと汁気があるので、ご飯(ムジャッダラ)と合わせて頂きましたら、これまた「大正解!」ムサカライス(?)なんて名の日本人ウケしそうな一品が、テーブルの上で完成しました^^
(主役?)
レバノン料理も、串焼き(シシケバブ)の文化圏ということで、こちらも、お約束その2「盛り合わせ」であるMixed Grillを頼み、付け合せのフレンチフライ(チップスではないのです!)とサラダまで、ほぼ食べ切ってしまい、イブクロが破裂寸前になりましたが、〆のない食事なんて有得んってことで、次へ。
(大シリアの味)
カルダモンが効いていて、ちょっとザラっとした舌触りは、本場のコーヒーと同じもので、何とも懐かしい味でした。普段はブラック派なんですが、アラブのコーヒーも、エチオピアのコーヒーと同じく、砂糖を入れないと味気なくてつまらないので、ほんのり甘くなる程度に調整していただいて、大満足!
(オマケ:お店の情報)
このお店は、煮込みなどの料理もショーケースの中に収めてあって、実際に見てオーダー出来る点もありがたいのですが、何より、料理のレベルはそこそこ高いのに、お値段が超~リーズナブルというのが、すんばらしい!そして、お店の人はフレンドリーで雰囲気も良かったので、また、アラブ料理が食べたくなったら、気軽にぷら~と行ってみようと思います
BADER Restaurant (BADERはアラブ人の名前で「満月」を意味するそうです)
396 Coventry Road, Small Heath B10 0UF / TEL: 0121-766-5799
HP: http://www.baderrestaurant.co.uk/
* 2010年6月、4人で行って↑の内容+トルコ風ヨーグルトドリンク(アイラン)1杯で£32(@8ポンド)でした。
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Tomoko
at 2010-06-30 02:39
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ベジタリアン料理が豊富っていうのに、とっても惹かれますね。ママロスがイギリスに来た時に連れて行きたかったです。。。オーストラリアから帰ってきたママロスに「シドニーにはいっぱいベジタリアンレストランがあったわ」と思いっきり嫌味を言われましたから…。バーミンガムではベジタリアンピザを頼んだら、ハムがのっていて、店員さんハムは肉じゃないと思ったみたいで、ママロスと言い合った経験がありますから・・・。
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bham at 2010-07-02 02:45
>Tomokoさん
伝説のママロスさん・・ベジピザにハム・・これは
非常にまずい展開だったんですね。その時の
Tomokoさんの表情が目に浮かびます・・お疲れさまでした。
次回、ママロスさんが、バーミンガム君臨(?)の際には、ご案内します^^;
伝説のママロスさん・・ベジピザにハム・・これは
非常にまずい展開だったんですね。その時の
Tomokoさんの表情が目に浮かびます・・お疲れさまでした。
次回、ママロスさんが、バーミンガム君臨(?)の際には、ご案内します^^;
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いちこ
at 2010-07-11 15:21
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ごく。。。どれもおいしそうです~!!!ああおなかすいたよお~(仕事中に見てしまったワタシがバカでした~笑)
そいいえばヒヨコマメで思い出しましたが、
イギリスにいるとき、教えていただいてヒヨコマメのペーストにハマってました!フムス、とか、そんな名前・・・?
あれは日本には売ってないのかな~
食べたいです~!(><)
そいいえばヒヨコマメで思い出しましたが、
イギリスにいるとき、教えていただいてヒヨコマメのペーストにハマってました!フムス、とか、そんな名前・・・?
あれは日本には売ってないのかな~
食べたいです~!(><)
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bham at 2010-07-12 16:50
>いちこちゃん
フムス(ホンモス)は、ヒヨコマメをゲットすれば、
日本でも簡単に作れるんじゃないかと。他に、練りゴマ、レモン、にんにく、クミン、オリーブオイル、塩を準備して、適当にフードプロセッサーでペースト状にしたらOK(かな?)^^ 頑張って~!
フムス(ホンモス)は、ヒヨコマメをゲットすれば、
日本でも簡単に作れるんじゃないかと。他に、練りゴマ、レモン、にんにく、クミン、オリーブオイル、塩を準備して、適当にフードプロセッサーでペースト状にしたらOK(かな?)^^ 頑張って~!
by bham
| 2010-06-28 20:52
| 外食の記録
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Comments(4)