世界遺産の街・バースへ koneta

間もなく、英国で暮らして丸8年になろうとしているのに、これまでに訪れるチャンスのなかったBathへ、にわか結成のトリオで出掛けてきました。バースと言えば、超がつくほど有名どころ→→「お風呂(Bath)」の語源となったローマンバスと言う事で、そこを観光の目玉にして朝駆けを決行。バーミンガム南部を8時半頃に出て、順調に10時半前には市内の駐車場に到着。いつもの如く、地図と道中に現れる標識だけを頼りに、若干、違ったルートを通ったため、バースの美しい街並みを車窓から拝むという、嬉しいアクシデントが発生!

先手必勝
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最優先事項を終わらせないと、時間切れ!なんて悲惨ことになるので、The Roman Baths Museum へ早々、入場。ありがたい日本語音声のガイドに随い、3者3様、思い思いに見学を楽しみ、最後は中央部にドーンと位置するお風呂の縁にいれば何処かで会えるはずという作戦で無事終了。古代ローマ人の生活の質の高さに驚いたり、その当時の湯治(駄洒落じゃないけど)を体験してみたくなったり、風呂好きとしては堪らなくなり、またしても妄想タイムに突入^^; 残念ながら博物館内の温泉には「触ってならぬ」とのことで涙をのんで、恨めし気にその湯を眺めておりました。恨めしいと言えば、古代ローマ人が行っていた神様へのお願いのほとんどが「呪い」だった、しかも、かなり生活感溢れる内容で、ちょっとギャグっぽい(?)なんて不謹慎なことを思ったり。

念願の湯
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「ああ・・神さま。少しだけでもいいので、この湯に触れることはできませぬか」と・・私も、心の奥深くで念じていたら、「この湯を汝に与えよう」とばかりに登場した御湯飲み場^^ 早速、頂いてみたら鉄分が高そうな味で、大量に飲むとお腹が下りそうな感じに怖気づいて、結局、願った割には少ししか飲めず^^;

厳か
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博物館を出る頃には、既に午後に突入。晴天の土曜日ということもあって、博物館の入り口には長蛇の列ができていて、「朝駆けして良かった」と・・また、どうでも良い事に喜んで、お隣のバース大僧院で圧巻のステンドグラスに魅入ってしばしの静寂タイム。最初にイングランドを統一した王様(エドガー王)の戴冠式が行われたという、これまた立派なゴシック建築物でした。

水辺
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そろそろ昼ごはんをと、適当な場所を探しに大僧院の傍の川辺に向かっていると、河川敷公園といったきれいな場所を発見したので、近寄ってみたら入場料なるものが!瞬時に、見合う出費かを計算して却下。もしかすると対岸も?と思いながらも、とりあえず行ってみることにして、これまた超~有名な撮影ポイントである「バースフォール」なんて、トリオ最年少(通称:三男くん)に寒い大法螺を吹いて、デボン川の洪水対策用に作られた堰を見学。正式には Pulteney Weir と呼ばれているそうですが、こんな場所を見ると居ても立ってもいられなくなる蛮勇なる者もいるようで、↓↓↓

御触書き
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飛び込むな!とのこと・・・その向こうに見えるPulteney Bridgeを渡り、対岸でランチを取っていると、トリオの中堅(通称:二男さん)の目がキラキラ。その視線の先には、マッチョなラガーマンご一行様が!学生時代にラグビーをやっていた二男さんには堪らなかった様で、すぐ傍にあったラグビー場の入り口へ行ってみたらアマチュアの試合じゃなくって、プロのリーグ戦でした。後から分かったのですがイングランドプレミアシップのチームを擁するバースでは、市民にはラグビーが人気なんだとか。やはり、街の雰囲気といい・・バースは、コテコテのイングランドの都市とはひと味違うなと思いました。

整然
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その後は、砂岩(バースストーン)を使った、ジョージアンの建造物が立ち並ぶ街中を散策。見所とされているゲイ・ストリート(Gay Street)の坂を上りきった所に現れた円形の広場を囲むように建てられている統一感のある集合住宅(ザ・サーカス)は、どう頑張ってもカメラに収める事ができないので諦めて、もう少し先に行った所にある三日月型の集合住宅(ロイヤルクレセント)を頑張って撮影。これまた、パノラマ機能が欲しい~!と叫びながら、その一部をやっとの思いで写しましたが、その昔、貴族が住んでいたとのことだけあって、いまなお、多くの人を魅了して止まない素敵な建物でした。


結局、朝駆けと持参したランチで図れた時間短縮のお陰で、午後2時半頃には満車状態の駐車場へ。そのまま、モーターウェイを通って帰るのも面白くなかったので、コッツウォルズの南西部に当たるエリアの田舎道をドライブしながら、ひょっこりとファームショップで買い物をしてバーミンガムへ戻ったのが午後5時過ぎ。途中、車に乗ると何故か眠りについてしまうという三男くんの沈黙もありましたが^^、皆、バースの街の美しさと歴史に感動でした。今回も一緒に行けなかった家族を連れて、もう少し娘が理解できるようになった頃に、またゆっくりと訪ねてみたいバース。その前に、ギリシャ&ローマ神話をもうちょっと勉強し直す必要もありそうですが・・・^^;

オマケ:中世スタイル
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中世風の街並みの中で、一際目立ったパブの看板「サラセン人のターバン」。世界中からの観光客がやって来るバースには、様々な国の料理店もあるわけで、もしかして、このパブはイスラム系の料理か?と思いきや、メニューには「Fish & Chips 約£13」の表示が・・・これには、守銭奴の私はもちろん、バーミンガムプライスにすっかり慣れてしまった二男さんもビックリ。そそくさと退散することになりました。042.gif

※ 後日追記  「Tavern」は、ターバンという意味ではなく、「宿屋とか旅籠」と言う意味でターバンとは全く違うんですよー。との友達のメールに大笑い!そうですね・・・頭に巻くのは「turban」・・と言うわけで、言葉遊びのような看板とイラストに一杯喰わされていました。
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by bham | 2012-08-29 02:22 | 南西部 | Trackback
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英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>


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