バーミンガム素描 ~Oh,Brummie!~

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英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>

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手術前の過ごし方

ガンの宣告を受けた翌日は、一昨夜から続いた衝撃的な出来事で混乱している精神を鎮めなくてはと、白い紙の上に色んなことを思いつくままに書いてみて『これまで・今・これから』を大きく分けて整理し、手術日がいつになるのかも、その前の検査の日さえ決まっていない待ちの状態で、必要以上に不安になる気持ちとどう向かい合うかを考えていたら「抗がん」というキーワードがピン!すぐに、ネットを駆使しての情報収集を始めることに。

恥ずかしながら、子宮頸がんの検査をずっと受けてきていた割には、ほとんど知識がなく、まずは病気を知ることからのスタートになりましたが、ありがたい事に、既に多くの情報がネット上に公開されていて、自分の体力に合わせて少しずつ学ぶことができました。

数日後、相変わらずの貧血で息切れと心臓もドキドキしてたけど、気分転換の散歩へ出たら、ご近所さんから「先日の騒動(救急車が来た)は何だったの?大丈夫」と声を掛けられ、事の次第を話すと「それならば、○○さんがサバイバーよ。訪ねてみたら」との日本じゃあり得ないようなリアクションに驚きながらも、ガンが身近なところに溢れていて、何かしら見聞の機会が多いであろうイギリス人ならではの接し方に、病気のことをオープンに話すことで、色んな好機に恵まれるのかもしれないと思うきっかけにもなりました。

それから、またしばらくして、こんな事になるとは知らずに、随分前から企画していた大人数の食事会(しかも幹事^^;)へ這うようにして出掛け、ガンが発覚したことと手術を受ける旨を友人達にも伝えて、また元気になったら一緒に美味しい物を食べに行きましょう!と励ましてもらったり、日本人の医療関係者の友人達からも「力になれることがあったら遠慮なく」との心強い言葉をもらったりで、闘う意力が倍増!益々、弾みがつきました。

お知らせ
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そうこうしているうちに、S女史から「何とか年内に手術ができそうだから、その前の準備はキャンセルが出た枠に当てるから、できるだけスケジュールを空けておくよう」との連絡を受け、MRIの日時の繰上げを知らせる手紙も到着。宣告の日から3週間弱で、ガンの詳細を調べる検査の1つ(MRI)を受けることができましたが、この時、タトゥーはやってますか?との確認も。なんでも、使われている顔料の成分によっては火傷の可能性もあるそうで、もちろん、ワタシには関係のないことでしたが、またまた、へぇ~と新たな見聞に^^

その後、画像で診断された詳しい病状(進行度)や手術の内容の説明を受けるために、執刀医と初対面になる日のお知らせが来て、いよいよ手術に向けての本格的な準備が始まりましたが、これまた、丁寧で入念な日本式を調べつくしていたので、イギリスの必要最低限方式(端折りすぎ)に「ひょぇ~008.gif」と仰け反ることの連続。その度にアタマの中をニュートラル状態にして乗り切りましたが、この国で受けられる医療サービスについては、患者である自分自身もケアする側の一員(戦力)である意識を持っていないと、かなり厳しい展開になることを悟り、入院の日までの間に更なる情報収集と身の回りの準備をやっておかねばと痛感。そんな感じで迎えた手術日までのことは、また次回に。
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by bham | 2015-02-16 20:21 | ガンとの闘い | Trackback