バーミンガム素描 ~Oh,Brummie!~

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英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>

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オランダ紀行②(朝の散策)

ん~眩しい・・しかも、ここは何処だ?と一瞬ワケが分からなくなった寝起きの2日目は、昨夜の祈りが通じたのか超がつくほどの快晴!オランダ時間で6時半(イギリスは5時半)の起床に体内時計もしっかりと機能しているのを確認してから、旅先の非日常的な景色を拝みに娘共々、朝の散歩へ出発。

歴史的建造物
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まずは、昨夜のトルコ料理屋の向かいにあった立派な建物をチェック。建立を示す1559(年号)と計量所(waag)であったことしか分からなかったけど、側壁や屋根には、守護神や魚を持っている使者のような彫刻が施されていたので、もしかしたら水産にかかわる何かのギルドハウスだったのかもしれないなと推測しながら、kaasmarkt(チーズ市場)という名前の通りを南下。

標識
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途中で自転車とバイク専用の一方通行の道を通り、平坦な路地ってこんなにも足取りが軽いんだと妙なことに感動し、気が向くままに進んでいると美しいモザイクを発見。

自然崇拝
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ちょっと陰鬱な気を感じてしまった教会(後に、既に教会として機能はしていないことが判明)の扉の上にあった立派な作品には、他のヨーロッパの海辺の教会でも見かけた、海神様をお祭りしているような魚のモチーフがあり、この土地の人達がずっと水と向かい合って暮らしてきた歴史を感じました。

悠久
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朝食まで十分な時間があったので、港から続いている運河に向かっていると、ヨットのマストが見えてきて、その先には沢山の船舶が停泊し、そこで暮らしていると思われる人達の姿もちらほら。かつて、日本までの船がこの地から出ていたという歴史のロマンを感じ、子供の頃に見た伊万里川の河口に何処となく似ているなと懐かしさを覚えたり。

唯一
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そして、橋マニアには堪らない場所に到着し「お母さん、もう行こうよ」と娘に言われるまで、この街に1つだけとなってしまった跳ね橋を凝視。1日1回可動するとの情報だったけど、時間が合わずに残念無念…(涙)

繁栄
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ふと傍に建つ立派な家の壁に目を向けると「1657」の年号があり、ちょうど、オランダが勢いづき多くのオランダ人達が出島で暮らし始めて間もない頃かと。奇しくも、少し前に興味深く読んだ、九州出身の知人のお姉さんが書かれた、長崎の遊郭を舞台にした遊女の話「蝶のみちゆき」のことを思い出し、ついでにオランダ人に成りすましていたとの説があるイギリス(スコットランド)人の強かさや、両国の腹黒い(と勝手に解釈)歴史に関わった人達が往来していた場所なのかもと、またもや想像を巡らせていたら「時間ですよ!」とばかりに、時を告げる教会の鐘が鳴り、急がなくては朝ごはんに遅刻する非常事態に^^;

オランダ式
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と…優雅な散歩の予定が、ハチャメチャな展開になり小走りで宿に戻っていたら、自転車で犬を散歩させる人を目撃!それからも幾度となく見かけたので、どうやら定番のようでしたが「それでは、犬の首が絞まるんじゃないか?」と心配してしまう程のハイスピードで行く飼い主もいたりでビックリしながら、犬の散歩でさえも、超合理的だと言われるオランダ人の時間とエネルギーの使い方を垣間見たような気がしました027.gif 続く
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by bham | 2016-06-05 03:35 | オランダ | Trackback