差別やヘイトクライムを考える

1週間前の国民投票の結果を受けて、何かにつけて反社会的な行動を起こすことを生き甲斐にしている者達にとっては、ヘイトクライムが恰好の新ネタとなっているようで、東欧出身の友人にも腹立しい暴言が浴びせられたという残念な話も。

私も、この12年で何度か、東洋人であることを揶揄われたり、あからさまに酷い態度を取られたりもあったけど、もうその人達の顔も覚えていないほど意味不明な出来事だったし、逆に白人である夫と共に、法的に正しくないことを行う者と距離を取ったことに「人種差別者」と騒がれ、自分達に都合の良いことを平気で吹聴するような逆差別に長けている者もいるもんだと呆れたことも。と、どれだけ啓蒙活動が盛んであっても、この手の問題は無くならないことを実感しながら、この1週間を思い返したら、子供つながり、介護つながり、そして自分の稽古ごとだけでも、ありとあらゆる人種や宗教等の人達と接しているのだけれども、これが、わざわざ思い返さなければならないほど、バーミンガムでは普通のことで、周囲は、皆、穏やかな人ばかりの恵まれた環境に感謝。

克己
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そんなことで、世の中にある「差別」について考えてみたけど、自と他の違いの捉え方や関わり方が思想や方針を作って行くのではないかなと思い、娘を育てる上でも重要なポイントになるなと。その基本に「人が皆、違っているのは自然なこと」というのをきちんと理解していないと、自分と異なる点が認められずに、とんだトラブルメーカーになってしまうのは必至なので、まずは、しっかりと一本の芯を持ち、段々と己を知り長所も短所も認めて行けるような精神性を築ければ、他人を尊重できる適切な距離で快適に暮らして行けるだろうと思う反面、いくらトラブルを回避しようとも、仕掛けてくるような者はいるので、そのやり過ごし方も含めて心身練磨の大切さを更に思う機会に。

そんな教育方針の夫と私が娘に勧めてみたのが武道で、昨年末から剛柔流という流派の空手を習うことに。攻撃ではなく、守りに重きを置くスタイルも魅かれた理由だったけど、何より先生の人柄が決め手となり「よろしくお願いします」と、不器用で覚えが遅い娘のサポートを兼ねて、子供のクラスに私も参加させてもらうことを許されスタート。最初は、娘がある程度の要領を得ることができればお役御免だ~と思っていたけど、終わった後の何とも言えない爽快感(?)に久しぶりにピンと来てしまい・・・今では、動機(エクササイズと脳の活性化)が不純ながら成人クラスに週1ペースで参加し、大先輩方の胸を借りることに。毎回、関節技ならぬ体の急所をいかに抑えるかを考えながらの実践が楽しく、基本を覚えながら美しく立ち回らなくてはならない型に苦戦し、時折、ロボットのような怪しい動きになってしまったりも ^^; 介護を通して、筋力や脳を働かせることの大切さを痛感していただけに、これから体が動く限り続けて行くことになりそうな50才を目前にして始めた楽しい稽古事。しかしながら、昇級(昇段)試験があるようで、このまま白帯で問題ないわ~と緩くやっていたら、上がれるところまで目指しましょう!とセンセーには、すっかり見抜かれていて、鈍りまくっていた筋肉を褒められ、ちょっとだけやる気アップ!思わぬきっかけで、娘と同じ目標に向かうことができる共通の習い事が見つかった嬉しい誤算でした。001.gif
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by bham | 2016-06-30 20:17 | 子育て | Trackback

英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>


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