ラトビア紀行①(街歩き編) sanpo

いつかは訪ねてみたいと思っていた、バルト海の真珠・リガへ。


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世界遺産に登録されている旧市街をはじめ、郊外までの景色や地形を360°臨める聖ペテロ教会の上から、



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圧巻のアール・ヌーヴォー様式の建築物をはじめとする美しい景観を眺めつつ、この街の辿ってきた壮絶な歴史を思うひと時。


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折しも、滞在中に半旗や黒いリボンの弔旗が掲げられていた日があり、リガが舞台となった、陰惨なホロコーストのことを深く知ることに。旅人につき、本当のところは分からなかったけど、特に街をあげての大きなイベント的なものではなく、各自が思うがままに静かに追悼するというスタイルのようでもあり、歴史に翻弄されてきた、多くの民族が暮らす国の在り方を感じたり


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街歩きをするだけでも、見どころいっぱいの建築物はキリがなく、同時に時の支配者の影を感じながら歴史のロマンへ。そんな甲乙つけがたい中、時計が好きな私達が選んだベストプレイスは、ブラックヘッドハウスというゴシック様式の建物で、厳密に言えば、そこに施されていた天文時計😍 いつかは、時計を作りたいという娘に、できるだけ沢山の機会を与えたく、近々、一番好きなプラハの物を見せてあげたいと考えていたら、思わぬ前哨戦(?)に。

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ちなみに、この建物は14世紀に公共の集会場として建てられ、後にドイツの貿易商青年部(独身男性)の交流の場として使われていた歴史を経て、近年では、皮肉にもドイツ軍によって破壊され、ソビエトによって修復されたという、リガの歴史の縮図のような場所でもあり、それを物語る様々な様式が取り入れられた建築物という点も興味深く。

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ある日は、郊外へ向かう路面電車に揺られながら、エンパイアステートビル風の建物(スターリン様式)を発見。こんなところに、ド☆ソビエト級の置き土産が!と調べてみると、今なお、国家の重要な機関の科学アカデミーとして使われているそう。


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そのまたある日には、観光客があまり行かないエリアにあったロシア正教の教会へ。その厳かな雰囲気に、中へ入るのを躊躇したところで「是非とも、この教会の素晴らしさを知ってください」とロシア人の青年に促され、俄仕込みながらも出来る限りの敬意を払って、礼(拝)や拍手、それに十字の描き方を習い、スカーフで頭髪を覆って入場。中には、静かな時間が流れていて、不思議なことに神道に通じる何かを思い、神様にご挨拶を。

そんなこんなで、歩くだけでも色んな文化や歴史が飛び込んで来るリガの街では、覚悟していた東洋人への差別もほぼ皆無どころか、さりげなく親切な人も多く、同行の友人が言った「ツンデレ😆」が的を得ている国民性のようなものを感じ、更なる異文化大集結を目の当たりにした、市場の話は次回に。


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by bham | 2017-07-18 19:57 | ラトビア | Trackback