あと2ヵ月で9歳になる娘の成長が、次のステップに向かっているのを確実に感じながら、ぼーっとしてたら、後手後手になりそう!と、日本から運んでもらった本を参考に準備をスタート。
(計画)
大人の発達障害という言葉が出てきて、どのくらい経つのかは分からないけど、生きづらさを感じながら社会生活を送ることは、多大なストレスなんだろうなと思うと、グレーゾーンの娘を上手に育てなくてはと、
(重要)
特に、信頼関係に大きく関わる時間の感覚は、繰り返しトレーニングをすることで、身についてくれればと願いながら、1日のスケジュールを一緒に考え、実行する日々。
(傾向)
心理テストじゃないけど、読んでいるうちに、これは私にも当てはまると思うような内容もあり、誰しも多少の要素は持っているような事だと、軽く流してしまいがちなことにも触れていて、一般的な思春期の女の子を育てるにあたっても、参考になるかもと、とにかく気分のムラが激しかったり、精神が安定しなかったりと、思春期のみならず、関わりたくないような人も過去にいたなと思い出し、心を静めて感情をコントロールできるような鍛錬についても考えてみたり。
(対策)
最近「#MeToo」で、世間を賑わせたセクハラ問題をはじめとする性犯罪についても、しっかりと押さえておきたいポイントで、この本にも色んな事例が書かれていて、特に同性の親による教育は大切だと考える私は、既に、少しずつ性別やその差について話していることもあり、避けることもせずに、一緒に考えさせながら学んで行かなくてはと改めて。特に、注意が必要な男の子のタイプまで書かれていたけど(笑)これは、男女を問わずなんじゃなかろうかと、ふと。基本的に、相手が嫌がっていても、お構いなしにドンドン押して来るタイプとか、ありえないだろう と常に、義務の発生しない不快な事には「NO」を言う権利も、拒絶する権利もあることを話しているので、そのあたりも自己防衛のためにしっかりと主張して、関わらない知恵も身に着けてくれればと。
(名言)
著者は、日本で発達クリニックを営まれている医師で、発達行動小児科学や小児精神神経学、神経生理学が専門とのことで、クリニック「診療室」からという実例の項に書かれていた、プロの目から見た的確な診断や対処法はとても興味深く、「子育ては、少しいい加減でもいい」との言葉に大きく頷き、子供の健全な成長や心の安定には、まずは、親である自分自身がそうで在れということで、これからも、気負うこともブレることもなく、娘の幸せを信じて進んで行きたいと思いました。