カテゴリ:バーミンガム市内と周辺( 40 )

頭脳と体を鍛えるインドアクライミング

バーミンガムも遂に積雪!外で遊びたがった娘だったけど、既に予約を入れてもらっていたインドアクライミングへ。

カラフル

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以前より、その評判は耳にしていて、いつか行こうねと言ってただけに娘の興奮度もMAXに!中に入ると、その色彩の鮮やかさとデザインの可愛さは、ただ見ているだけでも楽しく、外のドンヨリした景色を忘れてしまいそうなステキな空間が。


スタート

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事前に15分ほどの説明を受けた後に、各々が好きなように遊べるようになっていて、その自由度もいい感じ^^ 大好きな友達(珍しく女の子!)と一緒に、声を掛け合いながら登って行く2人の姿が可愛く激写。聡明で、いつも娘をリードしてくれるお友達は、慎重に一歩一歩進んでいたのに対し、またもや突進する娘…登るだけ登って、後から下りられなくなって高い所で鳴いているネコみたいにならなきゃ良いけどと不安が過る中、やっぱりな展開に しかし、「誰も助けられないから自力で下りるのだ!」と皆でアドバイスや励ましていたら悟ったのか、時間がかかりながらも着陸。(ホッ)


マリオ?

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その後は自信がついたようで、ちょっと厳しいんじゃなかと思えるような物にもチャレンジしまくって、失敗と成功を繰り返していたけど、少しずつ学びながら楽しめていたので良しとして、次回は私も一緒にやって運動不足の解消ができればと密かに 約1時間のセッションもちょうど良く、曇天続きのこの時期に、パッと明るい彩りの中で過ごす点も含めて、リピート確定になりました。


【施設の情報】

ROCK UP BIRMINGHAM

Broadway Plaza B16 8LP
https://www.rock-up.co.uk/birmingham/

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by bham | 2017-02-13 17:23 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback

ビルマの精舎

社会科見学の一環として、バーミンガム市内にあるヴィハーラ(精舎)を訪問。門を入ると、西洋唯一とされる眩しいほどの黄金の仏塔(パゴタ)がお出迎え。

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ビルマ(ホストの要望による呼称につき以下統一)の僧侶が暮らしているそうで、日本に伝わっている大乗仏教と異なる上座部仏教を基とし作られた敷地内を説明を受けながら見学していると


転経
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数々の仏像の先に、経文が納められているマニ車を発見。主にチベット仏教で用いられている、この回転する用具は子供達のみならず、イギリス人の保護者達にも神秘的な興味深い物だったようで、皆、クルクルと回していたらガイドさんの説明がスタート。やはり、ビルマでは使われていないようでしたが、歴史的に入ってきた時期もあったのだとか。せっかくの機会だったので、私も心を込めて回してみました。

祈念
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ビルマでは、釣り鐘を鳴らすことが功徳とされ、特に大切なご先祖様のことを思いながら鳴らしてみてくださいとのことで、こちらも体験を。

仏旗
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そうして、いよいよパゴダの中へ。ビルマ式は、靴はおろか靴下類も脱ぎ素足で入るのがマナーのようですが、ここでは靴下着用との事前連絡があり、清潔な物で最大の敬意を払うようとのことだったので、その点は、イギリス流にアレンジされている模様。

安穏
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正面の祭壇には、優しい表情のブッダが鎮座。日本のお寺とは少し違うスタイルではあるものの、同じ仏教徒としてある程度の信仰心がある私には、安らぎを覚える空間で、漂うお香の匂いにも癒され静寂の中でしばしリラックス。

多様
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いつしか、ガイドさんによる仏教のあらましが語られ始めて、その起源から伝播や宗派など興味深い話と共に、仏教が主なる各国の祈り方の違いを実演され、子供達もやってみたり。途中で、「日本式は?」とふられ、他の国の複雑さと比べたらかなり簡単なスタイルで、果たして正しいのだろうかと自信がなく「たぶん」と1礼→合掌→1礼を説明すると、「その通り!日本が一番シンプルなのです」とのことでホッ。

融合
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その後も、色んな仏具の紹介があり、祭壇に飾られていた2種類の傘を使ってビルマの文化と歴史をリンクさせた実演体験もあり、厳かな中にも楽しい時間が広がり、こうして身近なところで宗教を学べる機会に感謝。

菩提樹
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参加者は、仏教のみならず宗教や哲学に興味がある人が多く、唯一の日本人というのもあって神道のことや、その先にある自然信仰や民俗信仰のことまで尋ねられ・・・042.gif なかなかの手ごわい質問に「私の認識としては」を前置きしながら答えるという怪しい展開になりながらも、逆に海外の人達がそこまで日本の文化や歴史に興味を持たれている点は嬉しく、知っている範囲での応答をした自分のベースとなっている文化について、まだまだ勉強することがいっぱいだなと。

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内側の大きな円形に沿って28仏の肖像画が飾ってあり、それぞれの聖人が意味することが少しヒンドゥー教の神々に近いことを感じ、バラモンや自然崇拝との繋がりを思いながら、同じ仏教でも日本に伝わり定着した物と随分と違う発展を遂げてきたビルマの仏教にふれ、奥の深さを改めて。これからも、バーミンガム市内で企画されている様々な宗教施設の見学に参加して、娘共々、見聞を広げられたらなと更なる意欲が湧いてきました。


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by bham | 2016-10-27 22:49 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback

恒例の食事会

前身の飲茶会から続くバーミンガム日本人交流会は、特に規定も縛りもない自由な集まりで、参加者がいなくなったら終わるというシンプルなスタイルで始まり、開催は不定期ながら、気がついたら間もなく9年目に。当然のことながら、顔ぶれも中心となる世代も変わっているけど、需要がある限り進み続けるのみ!ということで、

いらっしゃ~い

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今回も、バー民になって2週間というフレッシュな方から、海外生活が4半世紀に及ぶというベテラン組まで、様々なきっかけでバーミンガム(+周辺)に暮らしている日本人が大集合。母国語で心置きなく、多岐に及ぶ話題で盛り上がっていました。

恒例
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子供から大人まで30人近くが一同に会食するため、ある程度のスペースや融通の利くお店がベストということで、約1年ぶりにシティーセンターにあるエチオピア料理店☆shamrockへ。すっかり馴染みとなった女将さんにも、色々と便宜を図ってもらって感謝^^ ほとんどの方が初体験となるエチオピア料理でしたが、比較的日本人の口に合う料理につき好評で一安心。

本場
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そして会の終盤には、これまた毎回のお約束ごとでもある、伝統的なコーヒーセレモニーがスタート。日本の茶道に似ていて、他者に対する感謝ともてなしの精神を表すものだそうで、煎りたての豆から淹れられるコーヒーに添えられたポップコーンを片手に、弾む会話も名残惜しくお開きに。

皆さんの、言語も文化も違う環境を逆に楽しんでやろうじゃないか!という、前向きな姿勢に、やっぱり海外に出てくる人達はパワーがあるなと、今回もまた、エネルギーを分けてもらいました066.gif

在英13年目に入りイギリスの社会にも適度に馴染んではいるものの、母国の文化や言葉は自分の核であることには変わりなく、やはり日本を感じる時間は最高!ということで、これからもまた、親睦や情報交換を兼ねた集まりを企画し続けて行けたらと思います。



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by bham | 2016-10-14 17:11 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback

市民の台所

もしかすると最後に来たのは1年位前かなと思いながら、シティーセンターにあるBull Ring Markets の一帯を散策。

おっ!
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駐車場から歩いて行くと立派な看板を発見。久しぶりのせいか、少しスッキリした感じに。

新鮮

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名物オジサンだったカルロスさんもご隠居となり、売り手の掛け声も迫力に欠けるなとしみじみ・・・以前よりカリブ系やアフリカ系の食材を売るストールが増えたかなという印象のなか、お隣のガチャガチャとしたRag Market へ。

こちらは、相変わらずの喧騒で色んな物が所狭しと並べられていて、何か掘り出し物が見つかりそうな予感が

興奮
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的中!これは、またしてもお家で世界の料理を楽しめそうな香辛料がズラリ💕 中でも、珍しい南米系の物やその加減を是非とも試してみたいオリジナルのブレンドに惹かれて、質問攻めにしてしまったら店番の少年がタジタジに^^; 見た目はかなり美しく(高品質)で、少量を買える点でもインド商店との差別化ができ◎

商い中

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続いて肉と魚のチェックにインドアマーケットへ行き、入れ替わったお店や質と値段のバランスを比較。試してみたい食材もあったけど、しばらく料理の時間が取れそうにもなく断念(涙) それでも、せっかくやって来たマーケットなので、これまた超久しぶりのアフガニスタン料理屋さんが気になり覗いてみると

厳選
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こちらも、メニューがスッキリと。売れ線が定番メニューになっていて、程よいパンチが効いたお気に入りのボラニも健在 ^^

変化
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相変わらずの美味しさだったけど、ちょっぴり値上げされていた^^; といっても、かなりのボリュームで£1.40(約195円)はありがたい限り。隣の卸市場は移転することが決定しているけど、バー民の台所のこのマーケット群は残るようなので、また時々、面白い物を探しにぷらりと出かけてみようかと。

オマケ:格安

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マーケット近くの駐車場も値上がりしているようだったけど、中心部にあってこの価格帯はロンドンや日本では考えられないこと。これまたありがたや~049.gif






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by bham | 2016-09-02 23:44 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback

お金アレルギーの話

「腹が減っては戦ができぬ」ということで、ちょっとばかり早目の夕食を摂ることにして、引っ張り出したたこ焼き器。恐れ多くも、大阪人の友達に自家製生地+ソース、マヨを出して、ちょっとだけキンチョー^^;

エエ感じ?!
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昔、近所のお兄さんが突然たこ焼き屋をオープンして、初日は、その慣れない手つきに皆で心配してたんやけど、その翌日から「クルっ」と返す事ができてて云々。と、人情味のある話を聞きながら1回目が終了。

サイド
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消化を助けるのにも良さそうだなと大根と明太子で作ったサラダが、ちょっとした箸休めになって2回目へ。合計36個のたこ焼きで、皆のお腹もいい感じに満たされて「それでは、行きますか」と向かった先は

嬉しい
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macで開催されているのThe Japan Foundation Touring Film の出展映画鑑賞で、コメディー&ちょっとB級なテイストが好きな面々は、久しぶりの母国語の映画にワクワク。


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タイトルは「ジヌよさらば~かむろば村へ~」という漫画が原作の、突っ込みどころ点在+時々、妙にリアルなタッチありという、日本の田舎が恋しくなる映画でしたが、なにより、この「ジヌ(東北の方言で銭)」の響きが可愛くて、ちょうど東北出身の友達もいたので発音してもらって喜ぶ九州人(私)・・・しかも、途中で東北弁が聞き取れなくて英語の字幕に助けられるという椿事も発生して、笑いすぎてしまいました。

お客さんの入りは2~3割程度という、私の好きな系統の映画館ではよくある光景で、西洋人と思しき人達がほとんどだったのもあり、話の中に登場する「神」については、よく解らない人もいるだろうなと字幕を見ながら思ったりしましたが、この神様が言っていた「必ずなんとかなる。思い通りではないかもしれないけど」の台詞には、なんだか妙に親しみを覚えたり、色んな人に助けられて少しずつ移住先に慣れて行き、最後はしっかりと根を下ろすことになった主人公の、ドッキリ♡発言に皆が吹き出し、そのドサクサで閉幕というやや強引な〆もツボに041.gif 

この数年は、ゆっくりと映画を楽しむチャンスがなかったけど、また、これを機に、家から10分で行けるmacの超短期間上映作を楽しめるよう、時間繰りを頑張ってみたくなりました。
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by bham | 2016-03-09 05:17 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback

ローバーの工場跡地

この水曜日にオープンした中西部で一番大きな規模のMarks and Spencerへ、当日、出かけてみました。

外観①
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元々は、ローバーの大きな自動車工場だった一帯が再開発されてできたニュータウンの一画。

外観②
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到着した頃に行われていたオープニングのイベントも終わり、長蛇の列も解消されていたけど、店内はかなり混雑していて、人混みが本当にダメになってしまった私には厳しいものが・・・5分で退散する破目に^^;

おおっ!
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やはり、性格的に新しい物に飛びつくことなかれなのだ。と懲りない自分に説教しながら、駐車場を歩いていたら往年の名車がずらり♡ ほーほーほー♪と足取り軽く接近開始。

輝き
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今なお、大事に乗られているユニークなローバー縁の車を誇らしげに見せてくれるオーナーさん達によると、M&Sのオープンに合わせてのイベントの一環で、展示しながらローバーを愛する人達とこの土地(Longbridge)の変貌を偲ぶ機会なんだとか。

レトロ
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そう言えばこんな感じの車が、私の幼少期には日本でも走っていたなと40年以上も前の記憶が蘇り、シンプルで小回りが利く車に、お母さん達の70年代ファッションもマッチしてたなーなんて懐かしく。

車内
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計器類も同じく簡素。それでも、一つ一つがどっしりとした印象で質の良い材料を使っていたんだろうなと、メカ好きイギリス人のこだわりは、今どきのニーズとは全く別物であること・・・よって、大衆車を量産する競争には勝てなかった^^;と変なところで納得しながら、この巨大なM&Sの未来は如何に?と世界のどこかで弾け始めてるバブルが、こんな所にも影響を及ぼすのかも。なんてことを漠然と思いながら、それでも、布石と思しき物もちゃっかりと打っているイギリス人のシタタカサも感じ006.gif比較的空いていた隣りの、これまた大きなスーパーで買い物をして、久しぶりの物見遊山も終了。早くも始まっている、ホリデーシーズンに向けての忙しさを肌で感じながら家路に着きました。
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by bham | 2015-11-07 17:38 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback | Comments(0)

晩夏のカントリーハウスの庭

間もなく8月も終わりに差し掛かっている現実が悲しくもあるけど、残りの夏も精一杯楽しまなくてはと、バーミンガム東部にあるジャコビアン様式のカントリーハウス(昔の貴族の大邸宅。現在はホテルとなっている)・Castle Bromwich Hall の横のお庭(といっても、かなり広い)Castle Bromwich Hall Gardensへ。

一番乗り
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18世紀に興るイギリス式庭園(風景式庭園)の前に取り入れられていた、バロック庭園の1種(平面幾何学式庭園)が今なお残る珍しい庭園で、きれいに手入れされている多くの植物を観賞しながら開かれている家族向けのお祭を楽しむという作戦だったけど、会場に広がる色んな催し物のテントに暴走する娘・・・^^;「スパイダーマンになりたーい!」と一目散にフェイスペイントのコーナーへ突進。

英国式
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なまはげ?!という感じの真っ赤っ赤な顔になった娘は、イギリスの伝統的な障害物競争のサックレース( sack race)にも出場し、結果は8人中5位。初めてにしては、上出来でした^^

迫力
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「続いては大人の皆さま~」とアナウンスがあり、私もあわや引っ張り込まれそうになったけど、アキレス腱が切れてもうた(涙)なんてことになったら、洒落にならんということで辞退。立派な体格の皆さんの中に、30代前半と思しき全身バネのようなお父さんが参加してたけど、やはり、カンガルーのように前方に跳び跳ねて圧勝。シンプルな袋を使ったレースは、人が転ぶ度に盛り上がっていました。

素朴
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他にも、長い事大切にされて来たと思われる手作りの遊具で遊んだり

見学
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迫力の巣蜜を眺めて蜂の様子を観察。

甘味
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美味しそうなホームメイドのイギリスの伝統的な焼き菓子やスナックも一律50ペンス(約100円)で売られていて、砂糖、油、小麦粉が大好きなデブ菌との戦いが続いている身の上ということをちょっと忘れてしまったり・・・^^;(反省)

掘り出し物
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夏祭りと言えば、かなりの確立で面白い物が手頃な価格で見つかるテーブルトップセール(バザー)も開催されていて、ちょっぴりサイケなブルガリアのトロヤン焼を発見@@ きっと旅先で買った人かお土産でもらった人が、夏の大掃除で「使わないわね」と寄付したのかな。なんてことを思いながら、イギリスの中古品売り場って、本当に世界中のお土産が手に入るなーと妙なことに感心。

結局、お祭状態で庭歩きもそこそこに、この庭園で収穫されたローリエを買って帰ることになりましたが、ちょっとだけのんびりしに、冬になる前に、また出直すことになりそうです。001.gif



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by bham | 2015-08-24 06:44 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback

産業遺産の運河

もう秋風が吹いてる感のある最近・・・(涙)それでも、短い夏を楽しむぞ!と運河を行くボートに乗って来ました。といっても、優雅な遊覧船ではなく

じゃーん
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ライト搭載の船体にヘルメットを被った乗客 → → ガテン系(?)

オフィス
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簡素な作りの待機所には、あまり愛想の良くない御姉さま方&対照的で気風の良い船頭(ガイド)さん達がいて、屋形船の船着場を思ったり。

船出
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そうこうしているうちに、出航~!娘もヘルメットを被って大はしゃぎ。どうか、この後に待ち受けている初体験の空間に、娘っ子がビビリませんようにと祈る私^^;

隧道
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直ぐに、小さな1個目のトンネルへ入る船体。いよいよ、バーミンガムの北西部に広がるブラックカントリーの歴史を知る45分の旅が始まりました。

通過中
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産業革命期には、この一帯で盛んだった重工業の原料を供給する鉱山が点在していたらしく、それらをつないでいた水路の一部を再利用し当時の様子を再現したボートトリップで、乗客は朝駆けで参加した私達4人だけの貸切状態。

内壁
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トンネルを抜けると小さなジャンクションがあり、再びトンネルへ。元々、石灰岩を掘り出していた一帯だそうで、トンネル内にはレンガやコンクリート、それにむき出しの石灰岩が鍾乳化していたりと、地盤や地層によっての変化も面白く。

ごめんよ
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間もなく、トンネルから続く洞窟が広がろうかというタイミングで、ガイドさんが「コレ何~だ?」ですと。黒カビ?はたまた岩ノリ?なんて珍解答が飛び出しそうになったけど、よく見るとちょっと動いているし・・・正解は「コウモリ(集団昼寝中)」。なんとも・・・(あまり得意な系ではないかもしれません^^;)

深い
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洞窟に入ると、現代のハイテクを駆使した映像や音響を使っての歴史を知るコーナーがあり、過酷な労働条件下にあった産業革命期の頃の話だけかと思いきや、更に遡って4.2億年前の地質時代の話まで!もともと海であったことを示す地層がはっきりと分かる一帯もトンネルの壁の一部になっていて、悠久の時を感じてみたり。

ズーム
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貝殻や海草の化石。

体験
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繁栄の陰には、多くの犠牲があったと語るガイドさん。特に、脆い地盤の石灰岩の採掘では落盤事故が多発していたこともあり、当時の労働者の平均寿命は30歳位だったとか・・・男の子は9歳から、女の子は12歳から入坑し働いていたという時代背景も知らされ愕然としながら、当時の重労働の1つである「レギング/Legging (トンネル内の壁を乗員が蹴りながら人力で進んでいた)」に男性陣が挑戦。ほんの数分でしたが、2人ともちょっと苦しそうでした^^;


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注)心霊写真ではありません。 トンネル内のレンガに所々窪みがあり、何だろうなと思っていたら、その謎解きが。

実証
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エンジンの無いボートを押して進ませる際に使っていた、尖った船ざお(barge pole)の先端がレンガにくい込んだ跡が、今なお残っているとのことでした。近代の歴史のみならず地層ができる過程の話にまで遡ったツアーも終わり、イギリスに来た最初の夏(約10年前)に初めてこのボートに乗った時には、産業や地学的なことに関する語彙に加えガイドさんのブラックカントリー訛りに惨敗だった聞き取りも、随分と耳が鍛えられたせいか(笑)だいたい理解できてホッ042.gif

民俗的
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帰りに売店に置いてあった、ナロウボートに書かれているキレイなデザインと同じタッチの雑貨を発見。ガイドさんによると19世期の半ばあたりに興ったアートで、何かと汚い物扱いをされたり、見下されたりしていた船上生活者達が、そのイメージを払拭しようと頑張った結果、定着したとのことでしたが、色とりどりのバラの花は必ず書かれているようです。

娘をボートに乗せるついでに、まだ難しい内容だけど少しでも社会科見学になればと思って出かけたボートトリップでしたが、歴史の他にも関係している色々な分野の勉強にもなり、娘がもう少し大きくなったら、今度は一緒に予習をして臨んでみたいなと思いました。 

Dudley Canal Trust Trips
http://www.dudleycanaltrust.org.uk/
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by bham | 2015-08-02 00:05 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback

ヒッポドローム劇場にて

6月最後の土曜日。久しぶりにエチオピアコーヒーのセレモニーで、煎りたての美味しいコーヒーとポップコーンを楽しみ、士気気分を高めて(既に興奮していたけど・・・^^;)とある場所へ向かいました。

アロマ
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心地よい夏の週末の夜だけあって、賑わうエリアでしばしの物見遊山(?)^^ そうこうしているうちに、目的地のBirmingham Hippodrome に到着。そして、本日のお目当ては、この劇場を本拠地としているバーミンガムが誇るバーミンガム・ロイヤル・バレエ団の演目「Sylvia」

煌びやか
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時には美しい芸術に触れて感性に刺激を~!なんてことで、コーヒー効果も加わり、かなりハイパーに↑↑↑  ヒッポドロームは何年ぶりかなと思いながら、相変わらずステキな雰囲気の中でプログラムに目を通しているといよいよ開演に。

お名前発見
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実は、友達の娘さんが出演するということで随分前から楽しみにしていたこともあり、幕が上がり、彼女の姿を見た時には涙が出そうなくらい感動しました!初めて会った2歳の時から、愛くるしい笑顔で人を惹きつける魅力的な女の子だったけど、そのポテンシャルを上回る不断の努力(猛練習)を重ねての晴れ舞台は、本当に堂々としていて素晴らしいものでした。

演目のSylviaは、現代風にアレンジされていながらもギリシャ神話の要素がしっかりと組み込まれていた上に、なかなかユーモラスな構成で見応えがあり、ヒトの心の中にある色んな感情が伝わってくる踊りに太極を思った私。何より、出演されていたプロの皆さんの鍛え抜かれた技をはじめとする美しさに感動しきり。とても素晴らしく、また時々、少しばかりの贅沢な時間を過ごしに出かけたいものです。001.gif
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by bham | 2015-06-30 17:23 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback

旧東欧の名車

秋風が吹いているかのような寒い中、滅多に見ることのできない旧東欧諸国の名車が展示されているイベントへ出掛けて来ました。

オープン
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チェコスロバキアの頃に造られたŠkoda(シュコダ)のカーブーツ(トランク)を、オーナーさんが快く開けて見せてくださいましたが、車の前方にあるのとボンネットの開閉方向が面白く見入ってしまいました。

鮮やか
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こちらは、ソ連製(メーカーの名前は忘れてもうた・・・)。デザインや色彩は、まるで玩具のようなカワイイ車。

キメっ!
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コスプレ好きの娘も顔負けの、東ドイツのお巡りさんを発見!

説明中
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「エンジンルームはこんな感じだよ」と世界に4台しか残ってないうちの、唯一走行できる状態という貴重な元パトカーの説明にも熱が入り舌好調~♪

一時停止中
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のはずが・・・「んーーもう!寒いしタイクツ・・・」と、ちょいキレ状態の助手席に座っていたガールフレンドと思しき方を宥めるついでに

ロゴ
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車の中も大公開^^;あらら・・お兄さん・・・ホントに大丈夫?と心配したけど、最後は2人とも笑顔で手を振って帰路へ。何はともあれ良かった^^

近場へ
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レトロなバスに乗って博物館の周辺をひと回り。途中のバス停で降りる人もいたけど、ほとんどの乗客はゴトゴトと揺れる車両に身を任せること30分。

車内
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ちょっぴり、子供の頃を思い出して懐かしい気分に浸っていたのも束の間。シートベルトのない座席から落ちそうになった近くの子供を咄嗟に抑えて、いつの間にかワタシも大人になってしまったんだな。なんてこと思ったりしていたら終点に到着→ →しばしの時間旅行も終了。と、何とも不思議な空間でしたが、またしても、古い物を大切に保存し、使い続けて行くイギリス人の精神に感銘を受ける機会になりました。038.gif
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by bham | 2015-05-17 08:33 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback


英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>


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