カテゴリ:ウェールズ( 4 )

スノードン登山鉄道

30℃を超えるか否かの強烈な陽射が続いた週末は、絶景を求めてウェールズ最高峰のスノードン山へ

心踊る

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海も湖も山もあって、羨ましい限りの北ウェールズには、遊ぶところが多すぎて、毎回、どこへ行こうかと迷うほど。たしか、最後に来たのは10年位前だったかなんてことを思いながら、そろそろ、数時間を要する登山にも耐えうる体力が、娘にも備わりつつあるタイミングで「山」を知って欲しく計画を立てた今回の旅。

朝イチ

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もちろん、いきなりの登山はナシで(笑)100年以上の歴史あるスノードン登山鉄道で1時間かけて山頂まで行き、30分の自由時間、そしてまた同じ時間を使って下りるというスケジュールの中で、変わり行く景色をはじめ様々なことを学んで貰えればと、思い立って事前に予約した始発便。


学び

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その思惑は功を奏し、次々に車窓に飛び込んでくる未知なる物、羊の生態に登山者の装いなど、娘にとっては新しい発見が多かったようでQ&Aの時間になり、たぶんというレベルで、テキトーに答えてしまったけど、まっ大きくも外してなさそうだったので良しとして^^; 同じコンパートメントの少年が途中で酔ってしまったのは、想定すらしてなかったことだったけど、コトコトと続く軽い横揺れは、ダメな人にはキツイものがあるかもとな思いながら、早目、軽めの朝食は大正解だったよう。





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そうこうしているうちに、標高1,085Mにある終点のサミット駅に到着し、ウェールズ訛の車掌さんのアナウンスが終わると共に、いよいよ頂点へアタック開始!といっても、ゴツゴツした火山岩の足場にさえ気をつければ、難なく到達できる反則系

絶佳

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シーズン中ということもあって、チャリティーのイベントで登山やマラソンに挑んでいる人達もいて、私も、かなり自分の足で歩きたくなったけど、その衝動を抑えて、目の中に飛び込んでくるウェールズの大自然を拝みながらひと休みし、何も考えずに、心で感じるがままに過ごす贅沢な時間に。



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イングランドの丘とは違う本格的な山の雄大さが気に入った娘も、もう少し大きくなったら是非とも自力でチャレンジしてみたい!とのことで、いよいよ、自然を通して学ぶこと、そして成長できるチャンスがいっぱいの登山を開始する時期に入りつつあるのも嬉しく、この夏~秋は、ハイキングでトレーニングを重ねてみようかと。


地産

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前日よりウェールズを満喫していたので、お昼過ぎにはスノードンの地を後にし、イングランドに向かう途中にあるファームショップでランチを。2ヶ月ほど前には、時間が遅すぎて逃してしまったサンデーロースト(ラム)にも無事に有りつけて、前菜の鮭と鱈のテリーヌも、フェンネルのアクセントが程よく効いていて満足^^ 

今回も留守番だった夫に買ったお土産を、ギリギリになった父の日のカードと一緒に渡して、またしても濃厚な週末と大自然の中での充電が終了。明日から、また日が少しずつ短くなるけど、まだまだ夏を楽しまなくては!




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by bham | 2017-06-21 06:41 | ウェールズ | Trackback

アヴェニチーズの街

ニューポートでの用事が早く終わったので、ブレコン・ビーコンズ国立公園の一帯をドライブがてらバーミンガムに戻ろうかと思ってたけど、そのまま通過するのが惜しくなってアバーガベニー(Abergavenny)の街で一休み。

リフレッシュ)
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近隣の山々から吹き下ろす風は冷たかったけど、これだ!これ(涙)と、山好きの細胞が騒ぎ出して、その空気を吸い込んだだけでも感激。長いこと出掛けることができずにいるハイキング熱が再燃しそうな勢いの中、歴史ある街の散策を開始。

発見
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運よくマーケットが開催されている日だったので、早速、中へ入ってみると。

素朴
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天井には、沢山の動物達が!ウェールズ=羊と思いきや、この町は、近年まで牛の取引で有名だったマーケットタウンとのことで、名産のアヴェニチーズ(Y Fenni cheese)を探すつもりが・・・

名物
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手際よく焼き上げられて行くウェルシュケーキの実演に魅かれてしまって、家族へのお土産は、こちらに決定。

お買い得
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こんなにの弱く・・^^;5個買って、ちょっとだけお得。

案内板
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他にも、新鮮な卵や野菜を買い込んで、バーミンガムに戻ってからウェールズの大地が育んだ美味しいものをいただくことにして家路につきましたが、長閑なマーケットタウンと思いきや、古代ローマ期より、軍事的な拠点として築かれ発展してきた街とのことで、血なまぐさい歴史の遺跡も街の外れに博物館として保存されている点も興味深く、なんとなく、いつの日か、地政学を兼ねたハイキング三昧のホリデーでまた戻ってきそうだなと、急変しまくる山間の天気に懐かしさすら覚える、思いがけない小旅行になりました。001.gif
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by bham | 2016-05-02 16:29 | ウェールズ | Trackback

北ウェールズをぷらり

すっきり晴れ渡る秋空に誘われて、久しぶりに北ウェールズのスランゴスレン (Llangollen) 周辺へ出掛けました。もちろん、一番の目的は、この街を始発とするスランゴスレン鉄道(Llangollen Railway) を見ることでしたが、何といっても、美しい自然だけでも十分、満足できるのが北ウェールズの魅力♪ Aロードをひたすら北へ車を走らせていると、放牧されている羊群に岩肌が見える山と、大好きな景色が目の前に広がって来てワクワク、何だか里帰りしたような懐かしい気分になりました。

洗礼
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そして、ウェールズといえば、道路の標識をはじめ至る所に出現するウェールズ語と英語の二重表記 ^^; これを運転中に瞬時に拾うには、上段を無視して、下段を読めばOKなのですが、最初にウェールズに入った時には、その要領がつかめずに 
Rhybudd...??何じゃこりゃぁ??と、ただでさえヨコモジに弱い私の頭はパニック \◎◎/、思考回路がショート寸前になってしまったという、今だから笑える思い出が。と言いつつ、今でも、この恐怖の二重表記を見ると、ちょっぴりビビリモードに切り替わってしまうのです・・(なかなか慣れませぬ^^;)

終着駅にて
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スランゴスレン鉄道は、全長7.5マイル(約12 km)の保存鉄道で、前身のThe Great Western Railwayの開業時から数えると、今年でちょうど175周年、そしてLlangollen Railwayとして営業を再開してからは35周年を迎える歴史ある鉄道で、3年後には更に2.5マイル延びてCorwenの街まで到達する予定なんだそうです。何より、この鉄道の魅力は、車窓に広がる美しいディー渓谷の景色をはじめ、途中に出現する鉄橋や長いトンネルとウェールズの起伏のある地形を体感できる点で、イングランドの物とは違った面白さがあるんじゃないかと思います。この日は天気が良すぎて、機関車の蒸気が鮮明には映らなかったので撮影の方は今ひとつでしたが、これは、もう少し気温が下がる季節の楽しみにということで、もう1ヵ所、予てから行ってみたかった世界遺産へ向かいました。


大興奮^^
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こちらは、橋マニアにはたまらないイギリス最長(307メートル)のポントカサルテ水道橋(Pontcysyllte Aqueduct)上の運河と歩道の様子ですが、ここは地上38メートルの所にあるため、風の強い日に渡るのには、勇気がいるような橋で、しかも、歩道のスペースは人がすれ違うのにも気をつけないといけないほどの狭さ。運悪く巨漢の対向者と遭遇した際には半身になるしかない^^; スリル満点の作りでした。

貫禄?
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さすがに世界遺産ともなれば、観光客も多く、ちょっとした案内所やお土産屋さんもあって、イングランド最長のBearley(Edstone) Aqueductとの格の違いを見せ付けられました ><; もちろん、19本から成る石造りの橋脚の1つ1つも大きくて立派!圧巻でした。来た道を引き返しながら、1805年(江戸時代後期)にこんな大物を作ってしまったイギリスの先人達ってすごいなっと感心しきり。のんびりとキャナルボートの旅を楽しむ旅行者と挨拶を交わしながら、橋の上から見えるウェールズの大自然のエネルギーを吸収して家路に着くことにしました。

オマケ:ボートの様子
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いつか、変わり行く景色を楽しみながら、私も、の~んびりと運河を旅してみたいものです。
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by bham | 2010-09-07 00:23 | ウェールズ | Trackback | Comments(10)

古本の街

すっきりしたお天気の下、新しい車のテスト走行も兼ねてウェールズにある古本の街・HAY-ON-WYEへ出掛けてきました。この小さな街は、バーミンガムより南西に位置するHerefordshireと隣接するウェールズに入りたて(?)の場所にあり、車で2時間位で行けるので気付いたら4度目の訪問だったんですが、こじんまりとした可愛い街&古本好きなので、ついぷら~と出掛けたくなる魅力的な場所なんです。

ある本屋さん
c0172202_19221965.jpg1886年創業の世界最大の古本屋(だそうです)のRichard Booth。地上3階まで、びっしり古本が並べられていて、中に入ると、あの古本屋独特の匂いがして来て、半世紀~それ以上前の保存状態の良い本が£50!等など。これは、安いのか高いのか・・まさにアンティークの世界でして、珍しい品がずらり。無論、私はjust lookingに徹しましたが・・・^^;

古本の城?
c0172202_19341372.jpg行く度にいつも、大丈夫なの??と余計なお世話を焼いてしまいたくなるオープンエアー(全天候型?)本屋さん。野ざらしの本達をいつも気の毒だなっと思いながら素通りしてたんですが、今回は手に取ってみました。が・・やはり、雨水による滲みや乾燥による焼け、カビなど、とてもじゃないけど、例え30~50ペンスでも買いたくなるような代物ではありませんでした。


c0172202_1939682.jpgこのように、一応、「無人販売」にはなっているようですが・・それにしても酷い保存状態で、他の本好きは怒らないのかな?と思います。たぶん、これもアートととして許してくれそうな街の雰囲気があるからこそOKなのかもしれませんが、人々の善意によって寄付された本だと聞いて、なおさら疑問を感じるのでした。


ウサギオイシ・・c0172202_19545424.jpg
お洒落な街なので、食事にも困る事がなく色んなレストランやティーショップがあって、胃袋がもう2~3個欲しい!と思いますが、何故か同じ店に戻る私・・・今回もお気に入りのお店・THE GRANARY CAFEでランチを。ここの何が美味いのかと言えば、煮込み系のソースで、塩加減やスパイスの使い方がお見事!その他、野菜や肉も、主に地元の新鮮な物を使っているので素材の味もしっかりと楽しめます。そんな訳で、今回は旬の「うさぎ料理」を試してみました。臭味がほとんどない、淡白な肉の味を引き立たせるマイルドなオニオンソースにオールスパイスの効いたレッドキャベツ&ビートルートの温菜を合わせて、最後まで飽きが来る事もなく、また完食しました。

一緒に行った友達が「歩いている人のリズムがゆっくりだね」っと言った時にふと気付いたのですが、何度も訪れる理由。それは、きっと自分の好きなリズムのある街だからかもしれません。長閑な雰囲気、気さくな人達。そして、農業も盛んなので食べ物も美味しい。そんな魅力満載のウェールズが大好きです001.gifまた、ぷら~っと出掛けてみたいな~。

オマケ・特産品
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お隣のHerefordshireはリンゴとサイダーの産地で有名ですが、この辺りも同じく、美味しいリンゴが収穫されているようなので、にこやかなおじさんのお庭で取れた「虫食い、少々傷もある」自然体のリンゴを2種類、お土産に買って帰りました。
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by bham | 2008-10-12 20:40 | ウェールズ | Trackback | Comments(4)


英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>


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