バーミンガム素描 ~Oh,Brummie!~

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英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>

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カテゴリ:南西部( 4 )

絶好調な天気と日の長さの中、ちょと遠出をしてみました。行き先は、ずっと訪ねたかったチェダーチーズの発祥の地に一軒だけ存在する、地元の材料&伝統的な製法基準を満たしているとされる元祖(?)チェダーチーズメーカー☆The Cheddar Gorge Cheese Co.

到着
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(入口
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ショップの横の門を入って僅かの入場料で、チーズが作られている作業場の見学をはじめ、ちょっとした博物館のようなチェダーチーズのあれこれを学べるビジターセンターへ。

好奇心
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娘もチーズのデザインが施されたステップを使って、興味深そうに見入ってました。

実演中
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柔らかいカードが手際よく並べられて行く様子は、まるで、早朝のお豆腐屋さん?なんて事を思いながら見ていたチェダリング(Cheddaring) の行程。乳酸の発酵を進めることで酸度が上がり殺菌も兼ねるため、その後の行程をやり易くするために行うとされる作業で、まさに、チェダー発祥の動詞だ!と感動してみたり^^

熟成中
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その昔は土地の利を生かして近場にある洞窟で熟成させていたチーズも、今では一部を除いて専用庫にて。

アンティーク
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展示されていた昔の圧搾機。他にも所狭しと、様々な道具が飾られていたけど、どれもシンプルなデザインで趣がありました。

英国流
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圧搾機に書かれていたメッセージには思わず笑っちゃったけど、これから年を取るにつれて、コレは何かと活用できそうな言い回しかも037.gif

お試し
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ビジターセンターを出るとショップに繋がっていて、沢山の種類の中から魅かれてしまったものを数種選んで試食を。初っ端から「買いたい!」と即決に至った、当地の洞窟で1年近く熟成されたというCave Matured。酸味と鹹味が上手く馴染んでいて、夏の夜の肴その①に。

現場
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ちなみに、村を少しあがった所に広がる岩肌の中(こんな↑一画)で熟成されているようです。

お土産
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他にも、フルーティーな後味が堪らなかったポートを流し込んで作られたCheddar with A Good Slosh of Portとパルミジャーノ・レッジャーノを髣髴させる風味のVintage を購入。これが、チェダーを訪ねる前に入手した地元のとあるモノと抜群の相性で、晩酌再開の日々になってしまうことになろうとは・・・長くなりそうなので、続きはまたいつか。

オマケ:村の様子
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そんなこんなで、バーミンガムから車で2時間以上もかけて遠征してきたチェーダーを散策してみたら、特に、水と空気がキレイで、高い所に広がる岩山のような地形はいかにもイギリス人が好みそうな村であることが判明。

カワイイ
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実は、チェダー訪問の目的その②のために胃袋を空けておかなくてはならない状況だったので、何軒かあった洒落たティールームを横目に名物と思しきクリームティーもお預けに007.gif 次回は日帰りじゃなくて、大自然を満喫するために数日滞在するのも良いなと、その時の楽しみに取っておくことにして夕方までの時間をのんびりと過ごしました(チェダー後編へ続く)。
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by bham | 2015-06-24 20:28 | 南西部 | Trackback
見どころもいっぱいのブリストルには、海外からの観光客も多いようで食文化も開放的な印象^^ そんな中、ワクワクしながら友の後をついて行き到着したお昼ごはんの会場は、市営のSt Nicholas market

興奮
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太陽の光が差し込むアーケードのような歴史的な建物の一画には、インド、カリビアンはもちろん、モロッコにポルトガルなど魅力的な料理店が並んでいて、どのお店も狭い空間を上手く利用した、お洒落なイギリス版屋台村が出現!

一番乗り
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早くも「こりゃ最高!」と、ここに通いたい一心でブリストルに引っ越したくなり、キョロキョロ+どのお店にしようかなと迷いながらも、3人の意見が一致して決まったのが、肝っ玉母さんのファドが聞こえてきそうなポルトガル料理店

ボン アペチッチ
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ショーケースの中には、ところ狭しと家庭料理が並び、焼き菓子も数種類。3人とも違った料理を頼んで、ちょっとずつ交換したりして、気分はポルトガルにジャ~ンプ♥ 食材の出汁がきちんと効いている煮込みは、とーっても美味しかったしお値段も手頃だったので、あっという間に満席になっていました。

お土産①
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食後のコーヒーとスイーツも良いかなと思ったけど、他のお店にも行きたかったので、名物の tarte de nata を持ち帰り用に2個購入。(これもメチャ美味)

健康的
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お腹一杯に近かったけど、ココもお薦め!と食後のデザートを兼ねて、フレッシュジュースのお店へ。カウンターとその周辺には、野菜や果物が山積みにされていて大盛況。色んなコンビネーション一覧のメニューがあり少し迷ったけど、友イチオシの アサイーとりんご、バナナのミックスを試してみたら、アマゾンパワーの賜物か(?)数日続いていた偏頭痛がスッキリ!ついでに、ビートルートが入っているアイロンブースターなる鉄分補給系のも、ちょっとだけ試させてもらいましたが、これも初めて体験する面白い味でした。

ひとやすみ
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ランチの後は、街中を歩き回ってカロリー消費 → 美味しいコーヒー屋さんで一服。さすがに、お菓子は無理かなと思っていたけど3人でシェアということで、チュニジアのオレンジケーキを食べて振り出しに戻りまた歩く^^;

ポイント
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夕食はケーララ(南インド)料理で、これまた◎でした(会話が弾みすぎて写真を撮るのをすっかり忘れてしまった)。その後、忘れていた留守部隊へのお土産を慌てて買うことになり、ギリシャ系のファーストフード店へ行くと、お店の前に店内の清潔度が最高の5と記されたステッカーがあって一安心。信じられないけど、ねずみが這い回るような環境で作ったものを売るお店もあるようなので、これは一応の目安にできて便利^^

お土産②
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友夫妻お薦めのスパナコピタ(spinach pie)は、ディルが効いていて、フェタチーズとほうれん草が引き立つ仕上がりで、うぅぅ・・・もっと買っとけば良かったと後悔^^; もうひとつは、このお店の名物らしい Magic Roll(ギリシャのチキンパイ<コトピタ>風)で、しっかりとした味のチキンのグリル(ケバブ)がたっぷりと詰められていて、このボリュームで£2にもビックリでした!

2分割
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かくして、ブリストルでの食べ歩き☆第一回目は無事終了。夕方には、数日の体調不良が嘘のように元気になり、改めて吉友(?)に感謝。どうやら、風邪のひき始めだったようで、いっぱい歩いて発汗→解毒→回復となり、もう少し歩く機会を作らなくてはと、すぐに車を使ってしまう日常を反省でした012.gif
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by bham | 2014-08-12 06:42 | 南西部 | Trackback

ブリストル散策(前編)

友を訪ねて85マイル。バーミンガムから南に車を走らせること2時間弱で、目的地のブリストル(Bristol)に到着。

ご挨拶
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嬉しい再会にお天気も◎。それだけでも、テンションMAX!まずは、この街でも数々の偉業を残されたブルネイ氏(Isambard Kingdom Brunel)の銅像に敬礼 ^^/

水辺
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その昔は商港として栄え、暗黒の歴史に由来する地名もあったりと、踏み込んでしまったらハマってしまいそうな街ですが、今回は、橋好きの私のために、友人が色々と喜びそうな場所をアレンジしてくれました。まずは、港町の香り漂う河口を「うなぎが釣れそう」なんてことを考えながら横切り、これまた、気絶しそうな位、キターーー!ってエリアでの昼食を。(詳しくは、後日の食べ物編にて)

名所
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お腹も満たされて、街歩きを開始。積もる話をしながら坂を上がったり下ったりで到着したのは、クリフトン吊橋(The Clifton Suspension Bridge。先の銅像・ブルネイ氏の設計で構想から諸事情で100年以上を費やし1864年の開通した、ブリストルのシンボル的な橋。

迫力

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眼下に広がる、エイボン川とブリストルの街並みは大迫力。ここを終焉の地に選ぶ人を思い留まらせるホットラインのお知らせも貼られていたりして、そんな場所なんだ・・・と、一瞬ドッキリ。

タワケ
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対照的な警告内容↑・・・この手のお知らせにも絶句。


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下流側へ橋を渡ると眺めは一変し、むき出しの岩盤、生い茂った樹木に濁った川と、何だか東南アジア風?そのギャップも面白いなと思いながらボケっとしていたら、「アレは何だろうね」と友達が指を差した先には黄色い手すりが。地形からして「洞窟かな」と言った瞬間、もう1人の友達の目がキラリ。実は・・洞窟マニアということが判明(知らんかった~)^^ 

到着
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橋のたもとから、少し入った細道を上がった所にあったブリストル天文台にその入り口はあり、上(展望台)と下(洞窟)のそれぞれの入場料が£2との表示。もちろん、突撃~!と勢いは良かったけど、これがかなりの傾斜で息が上がりまくり^^;それでも、別アングルから見るつり橋と友達の新たな一面に、にんまり。

散策
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その後も順調に、面白いエリアをグルグル。海神さまを発見!

アール・ヌーヴォー
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ブリストル大学の音楽学部の建物となっている歴史建造物のThe Victoria Roomsでは、リサイタルなどの催しもあるそうで、ステキな場所でした^^

メインイベント
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そうこうしているうちに、友達の旦那さんも仕事を終えて合流。皆で夕食を済ませて、また坂を上がると、そこには熱気球がプカプカ^^ 一同、丘の上からの可愛い景色を眺めていたら、童心に戻りすぎたようで更に高い所にある塔に登りたくなって、この日最大の試練へ^^;

静寂
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途中で後悔してしまうほど、急で狭い階段を登って途中の階で休憩。それでも、変な負けん気?で、更に登りつめて天辺に行くと、そこには美しい夕暮れの空が広がっていて感動的でした。

モダンな橋
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段々、日も短くなって来てるよね。なんてことを話しながら、名残惜しかったけど9時過ぎには帰路へ。初めてゆっくりと観光したブリストルは、水が合うみたいで、また遊びに行く気満々^^ もちろん、食べ物も大満足!ということで、続きは次回に016.gif
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by bham | 2014-08-11 01:36 | 南西部 | Trackback
間もなく、英国で暮らして丸8年になろうとしているのに、これまでに訪れるチャンスのなかったBathへ、にわか結成のトリオで出掛けてきました。バースと言えば、超がつくほど有名どころ→→「お風呂(Bath)」の語源となったローマンバスと言う事で、そこを観光の目玉にして朝駆けを決行。バーミンガム南部を8時半頃に出て、順調に10時半前には市内の駐車場に到着。いつもの如く、地図と道中に現れる標識だけを頼りに、若干、違ったルートを通ったため、バースの美しい街並みを車窓から拝むという、嬉しいアクシデントが発生!

先手必勝
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最優先事項を終わらせないと、時間切れ!なんて悲惨ことになるので、The Roman Baths Museum へ早々、入場。ありがたい日本語音声のガイドに随い、3者3様、思い思いに見学を楽しみ、最後は中央部にドーンと位置するお風呂の縁にいれば何処かで会えるはずという作戦で無事終了。古代ローマ人の生活の質の高さに驚いたり、その当時の湯治(駄洒落じゃないけど)を体験してみたくなったり、風呂好きとしては堪らなくなり、またしても妄想タイムに突入^^; 残念ながら博物館内の温泉には「触ってならぬ」とのことで涙をのんで、恨めし気にその湯を眺めておりました。恨めしいと言えば、古代ローマ人が行っていた神様へのお願いのほとんどが「呪い」だった、しかも、かなり生活感溢れる内容で、ちょっとギャグっぽい(?)なんて不謹慎なことを思ったり。

念願の湯
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「ああ・・神さま。少しだけでもいいので、この湯に触れることはできませぬか」と・・私も、心の奥深くで念じていたら、「この湯を汝に与えよう」とばかりに登場した御湯飲み場^^ 早速、頂いてみたら鉄分が高そうな味で、大量に飲むとお腹が下りそうな感じに怖気づいて、結局、願った割には少ししか飲めず^^;

厳か
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博物館を出る頃には、既に午後に突入。晴天の土曜日ということもあって、博物館の入り口には長蛇の列ができていて、「朝駆けして良かった」と・・また、どうでも良い事に喜んで、お隣のバース大僧院で圧巻のステンドグラスに魅入ってしばしの静寂タイム。最初にイングランドを統一した王様(エドガー王)の戴冠式が行われたという、これまた立派なゴシック建築物でした。

水辺
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そろそろ昼ごはんをと、適当な場所を探しに大僧院の傍の川辺に向かっていると、河川敷公園といったきれいな場所を発見したので、近寄ってみたら入場料なるものが!瞬時に、見合う出費かを計算して却下。もしかすると対岸も?と思いながらも、とりあえず行ってみることにして、これまた超~有名な撮影ポイントである「バースフォール」なんて、トリオ最年少(通称:三男くん)に寒い大法螺を吹いて、デボン川の洪水対策用に作られた堰を見学。正式には Pulteney Weir と呼ばれているそうですが、こんな場所を見ると居ても立ってもいられなくなる蛮勇なる者もいるようで、↓↓↓

御触書き
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飛び込むな!とのこと・・・その向こうに見えるPulteney Bridgeを渡り、対岸でランチを取っていると、トリオの中堅(通称:二男さん)の目がキラキラ。その視線の先には、マッチョなラガーマンご一行様が!学生時代にラグビーをやっていた二男さんには堪らなかった様で、すぐ傍にあったラグビー場の入り口へ行ってみたらアマチュアの試合じゃなくって、プロのリーグ戦でした。後から分かったのですがイングランドプレミアシップのチームを擁するバースでは、市民にはラグビーが人気なんだとか。やはり、街の雰囲気といい・・バースは、コテコテのイングランドの都市とはひと味違うなと思いました。

整然
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その後は、砂岩(バースストーン)を使った、ジョージアンの建造物が立ち並ぶ街中を散策。見所とされているゲイ・ストリート(Gay Street)の坂を上りきった所に現れた円形の広場を囲むように建てられている統一感のある集合住宅(ザ・サーカス)は、どう頑張ってもカメラに収める事ができないので諦めて、もう少し先に行った所にある三日月型の集合住宅(ロイヤルクレセント)を頑張って撮影。これまた、パノラマ機能が欲しい~!と叫びながら、その一部をやっとの思いで写しましたが、その昔、貴族が住んでいたとのことだけあって、いまなお、多くの人を魅了して止まない素敵な建物でした。


結局、朝駆けと持参したランチで図れた時間短縮のお陰で、午後2時半頃には満車状態の駐車場へ。そのまま、モーターウェイを通って帰るのも面白くなかったので、コッツウォルズの南西部に当たるエリアの田舎道をドライブしながら、ひょっこりとファームショップで買い物をしてバーミンガムへ戻ったのが午後5時過ぎ。途中、車に乗ると何故か眠りについてしまうという三男くんの沈黙もありましたが^^、皆、バースの街の美しさと歴史に感動でした。今回も一緒に行けなかった家族を連れて、もう少し娘が理解できるようになった頃に、またゆっくりと訪ねてみたいバース。その前に、ギリシャ&ローマ神話をもうちょっと勉強し直す必要もありそうですが・・・^^;

オマケ:中世スタイル
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中世風の街並みの中で、一際目立ったパブの看板「サラセン人のターバン」。世界中からの観光客がやって来るバースには、様々な国の料理店もあるわけで、もしかして、このパブはイスラム系の料理か?と思いきや、メニューには「Fish & Chips 約£13」の表示が・・・これには、守銭奴の私はもちろん、バーミンガムプライスにすっかり慣れてしまった二男さんもビックリ。そそくさと退散することになりました。042.gif

※ 後日追記  「Tavern」は、ターバンという意味ではなく、「宿屋とか旅籠」と言う意味でターバンとは全く違うんですよー。との友達のメールに大笑い!そうですね・・・頭に巻くのは「turban」・・と言うわけで、言葉遊びのような看板とイラストに一杯喰わされていました。
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by bham | 2012-08-29 02:22 | 南西部 | Trackback