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ファームにて

いつも食べ歩きばかりしていて「しっかり子育てはしてるの?」と心配されることもあるのですが、とりあえずはバランスよくやっているということで、先日は日本語マザーズ&トドラーグループ「にこにこ会」の夏休み企画でAsh End House Childrens Farm(観光牧場みたいなところ)に遊びに行ってきました。猫や犬が大好きな娘のファームデビューは如何に?と期待しながらの入場で私もワクワク♪ ところが・・いつもより大きな動物の迫力に押されてか赤ちゃん返りしてずっとバギーに鎮座・・代わりに私が楽しむことになりました。

ヤラレタ!
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動物達とのふれあいが売りなので、直接、餌を与えるためのセットが準備されているのですが、ここの動物達って、きちんと餌をもらっているのかな?と思うほど必死に身を乗り出してきて「クレクレ」と訴えかけてくるので、その円らな瞳に参ってしまってバケツごと差し出していたら、何か変な感じがしたのでバケツを「グイっ」と引っ張ってみたら、微動たりともしないので「?」と思った瞬間、強奪されてビックリ!ヤギの顎の力に驚きながらも「何すんのー(怒)」と犯人を見ると、してやったりの表情で悠々とワラを食べていました。後で気づいたのですが、このブラックベリーという黒ヤギは、バケツドロボーの常習犯のようで、注意書きもしっかりとありました^^; この日も柵の中にバケツがいくつも転がっていて、要注意のヤギだったのです。大人げないけど、なんだか詐欺にあったような悔しさが・・次回はその手には乗らないぞとリベンジ(?)を誓うのでした。

やっぱりこっち
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ヤギの他にも牛や馬、あひるもいてミニ動物園のような感じでもあったので、そろそろ慣れてくれないかなーと期待してみたものの、なかなか頑固な娘。ひよこを見てもイヤイヤ・・私もトホホ・・そんな中、屋外にあった遊具のあるエリアに行ってみたら、そこが大ヒット!トラクターを模した遊具のハンドルを豪快に切って、この日一番の笑顔になった後は勝手に遊んでくれたので、私は久しぶりに会った友人達と子育ての諸々や、この数ヶ月のことを話しながらちょっとだけのんびり。いつもバタバタでなかなか会い出せない距離に住んでいるのもあって、嬉しい時間になりました。

お土産
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このファームにも、時間ごとに子供達が楽しめるような企画がたくさんあったのですが、まずは動物を怖がらないのが大前提のようで、唯一参加できたのが、鶏が産んだ卵を拾い上げるというもので、ありがたく頂いて帰りました。翌日、その卵を料理に使ったら、鮮度が良くもうちょっと買って来るべきだったと後悔。実は、ここ最近、田舎にぷら~っと出掛けて買った「新鮮なはずの直売の卵」がスカボンタンばかりで慎重になっていたのでした。とっても残念!これも悔しいので、新鮮な卵を売っている直売農家とそうでない所を見極めるポイントをいくつか研究してみようかなーと思ってます013.gif

オマケ:激突
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全然関係ないけど久しぶりにドキッとする事故を目撃。現場はウチの近くにある小さなラウンドアバウトで、時々、すごいスピードで通過する車もあって、危ないなと思っていたところに派手に突っ込んだ車が!!歩道に乗り上げスーパーの駐車場の壁にのめり込んでいました。幸い、歩道を歩いている人もいなかったようだし、運転していた人も怪我をしなかったようですが、たまに娘を連れて歩く所なのでゾッとします・・ラウンドアバウトの脇にある歩道って、実は危ない気がします。
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by bham | 2011-08-30 08:22 | ミッドランズ(西) | Trackback | Comments(12)

青海苔もどき

先日のピクニックの際に、お寿司の話が出たせいか急に食べたくなったので、冷蔵庫にある物をゴソゴソ引っ張り出して手巻きを作ることにしましたが、エスニック料理用の食材が多い我が家・・それでも、何とか2品作ってみました。

具材その①
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サバの燻製黒胡椒付き(Smoked Mackerel - Peppered)にスプリングオニオン2本、バジル4枚、わさび適量、ライムジュース1/3玉を混ぜて出来上がり!サバの塩分とライムの酸味がいい感じにマッチして、酢飯を作らずにそのままでOKの一石二鳥で、隠し味のバジルを噛んだ時に、しそ科の植物特有のアロマが軽く広がってアクセントになり大成功。お醤油を少し使って食べると味が締まるようです。

具材その②
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もう一つは、インド料理や東南アジアの料理に使われるマメの一種、タマリンド(Tamarind)のペーストで、強い酸味がなんとなく梅に似ているので、キュウリ適量、バジル1/2枚と合わせてみたら、B級惣菜の紫蘇巻きのような味になりましたが、及第点ということで、こちらは、梅系の酸っぱい物が食べたい時に使えそうです。何より、格安食材(1袋辺り50ペンスほど)という点で、そこまで上質でもない割りに値の張る練り梅と比べるとコストパフォーマンスに優れているのが嬉しいです!おまけに気のせいか、肩こりが楽になったような^^ もしかしたらクエン酸効果??

命名:バーミンガムロール
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手巻きをはじめ巻物を作る時に、いつも欲張ってしまって具沢山になり爆発・・今回も気をつけながらやってみたのですが、実に怪しい仕上がりになりました。イギリスに来て、手巻き寿司をやるのは友達を呼んでのホームパーティーの時ぐらいなので、なかなか新種の具材を考えることがないのですが、これを機に、また面白いコンビネーションを編み出してみようかと思います。とはいえ、市内の某回転寿司のお店にはマンゴー巻きなるものがあり、怖いもの見たさに試してみたのですが・・・コレは・・ん~・・微妙。お米と合わせるのが難しいフルーツ類は、今後も遠慮しとこうと思います^^;


おにぎり用
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自分用に手巻きを作るついでに、娘にもケールを使ったふりかけを考案。といっても、大したことはなく、ただオーブンで10分位カリカリに焼いたケールを手もみ→粉末にした物と焼き鮭、すりゴマ、ちょっぴり塩を足しただけなのですが、大好評でしっかりと食べてくれました。この焼きケールはちょっとだけ青臭い香りがして軽い苦味と甘味があり、青海苔の代用になりそうなので、お好み焼きや焼きソバにも使えそうです。相変わらずのポンド安に加え、輸入制限もあって日本の食材の高騰が続いているので、今後も思いつきの代用品を見つける実験を続けてみようかと思います。

オマケ:焼きたて
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パリパリに焼いたケールは、小味があってついついポリポリ^^; もしかしたら、ダイエット用の新型兵器(?)になるかもしれません006.gif
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by bham | 2011-08-24 03:58 | レシピと食材(和食) | Trackback | Comments(10)

キャノンヒルパークのイベント

バーミンガム屈指の公園・キャノンヒルパークで、日英ファミリーピクニックが開催されたので、出掛けて来ました。お天気も良くて、大人も子供も自然の中でリラックス^^ 娘よりちょっとだけ小さい年齢(0才~1才)の子供達が多く、しばらく会わないうちに大きくなったね~なんて、まるで親戚のおばちゃんのような事を言いながら、ほのぼのとした楽しい時間になりました。

イギリスには緑がいっぱいの公園が多くて、短い夏のピクニックは本当に気持ちが良くて最高!これから下り坂の季節を前に太陽エネルギーもいっぱい蓄積したいと思い、また近いうちに遊びに行こうと思っていたら、何やら楽しそうなイベントの看板を発見~!夏休みも終盤に差し掛かる今週の木曜日から来週の土曜日まで、日本の縁日を思わせるようなイベントが開催されるようです。

(イメージ)
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場所:Cannon Hill Park. Russell Road Moseley. Birmingham B12 9QH
日時:8月25日(木)~9月3日(土)12時~19時まで
ビーチは無料開放、移動遊園地は£1の入場料とそれぞれの乗り物が50ペンスになるみたいです。


オマケ:偽テツ
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こちらは、週末には運行されている機関車もどきの自動車で、大人も子供も一律£1で公園の中を5分位周るのですが、ちょっと疲れてブーブー言い出した娘の機嫌も直り大助かり&違った角度から見る風景もなかなか面白かったり・・・043.gif
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by bham | 2011-08-23 06:06 | イベント&お得な情報 | Trackback

極上の南インド料理

スパイシーな料理が大好きな私が、バーミンガムで探していた南インドの食文化圏のお店を発見!というか、正確に言えばそのお店のメニューを手に入れたのですが、それ以来、心待ちにしていたランチ。そして、昨日、遂に試すことができました。バルチのレストランは多いのですが、なかなか自分の好むスパイス使いの上手いカレーに巡り合わずに、最近では外食する機会も減って、もっぱら自家製カレーを食べる日々だったので、この大当たりの南インド料理レストランMadras Currysにハマりそうな予感です。

前菜その①
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以前、エスニックの食べ歩きに付き合ってもらっていた友達はほどんど日本へ本帰国したり、育児の真っ只中で、今回は、新生(?)プチグルメ隊を結成して6人で臨みましたが、またまた色んな種類を食べることができて大満足でした!南インド料理の特徴である米粉や豆を使った料理は、私達日本人の胃にもなじみやすく、食後もあまり重たい感じがない辺りが気に入っている所以なんですが、期待を裏切らずホンモノの前菜が登場!

Sambar vadai (サンバル ヴァダ(イ)):豆と野菜の揚げ物+サンバル(野菜と豆のカレー)
評価&感想(★★★★★:メチャうま。また食べたい)


前菜その②
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Mix Uthappam(ミックス ウッタパム):米粉と豆、野菜のお焼き+サンバルとチャツネ    (★★★★:柔らかい食感と味。お腹にたまりそうなので大人数で少しずつが理想)

同じような感じでポテトとミックススパイスを練りこんだ米と豆のお焼き Masala Dosa(マサラドーサ)も頼みましたが、これまたすんごく美味しかったです。

メイン色々
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続いて、メインのカレーが登場。特に面白いのが、イギリスでもなかなか食べることができないであろう南インドの地域名・Chettinadu(チェッティナード)というカレーがあったので、もちろん試してみました。他にも、VindalouやMadrasといった「辛い」に分類されるカレーを頼みましたが、むやみにレッドチリを入れただけの物ではなく、マスタードやブラックペッパーなど他にも辛味のあるスパイスが上手くブレンドされていて、生のカレーリーフ、ジンジャーの香りが際立っている点でも、お店の人が胸を張って話していた「authentic」な南インド料理に違わず感動しました。

Chettinadu:5味のバランスで例えるならば辛味と鹹味が強く、やや甘味を感じるココナッツライスと非常に良いコンビネーションでした。(★★★★)

Vindalou:辛味と酸味が強いものの、スパイスの香りも十分でパロータ(全粒分で出来た生地の薄焼きパン)やチーズナンとの相性もバッチリ。(★★★★★)

Madras:辛味だけではなく、野菜や豆の自然な甘味の他、ブレンドされてるスパイス由来と思われる苦味が仄かに感じられる上手い仕上がりでこちらもココナッツライスとの組み合わせが気に入りました。
(★★★★★)

他にもFish Biryani(フィッシュビリヤニ:炊き込みご飯)をオーダー。こちらは北部が起源の料理ということもあるのか、私にはちょっと塩辛く重くもありましたが、一緒に行ったビリヤニが好きな友達には大好評でした。

チェッティナード
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パロータ
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食後の一杯
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そして、最後の〆には甘いデザートと行きたかったんですが、インドのお菓子はハンパなく甘いので、これまた珍しいマドラスマサラティを頼みました。こちらも大正解!しっかりと煮込まれたスパイスミルクティーにギーも入っていて、久しぶりに本格的な美味しいチャイを飲むことができて幸せでした♪ 友達はマドラスフィルターコーヒーを頼んだようで、こちらも美味しかったようです。マドラスと言えばコーヒーが有名ですが、このマドラスコーヒーについて面白いやり取りをお店のおじさんとやっちゃいました^^; と言うのも、「コンデンスミルクは入ってないですよね?」って聞いたら、おじさんはニヤリと笑って「そりゃ、マレーシアかシンガポールだね」って。「authentic南インド料理店」での愚問に・・こりゃまった失礼いたしましたー012.gif ということで、次回はコーヒーを飲んでみたいと思います。

オマケ:外観
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お店のある一帯は、インド系のほかカリブ系のお店もあってエスニック料理好きの血が騒ぐエリアです^^夜の治安は分かりませんが、件の暴動の際にひき逃げ事件が起こった現場に面している通りなので気をつけた方が良さそうな印象でした。

【お店の情報】

Madras Curry
445-447 Dudley road,Birmingham B18 4HE

0121-555-7750

http://www.madrascurrys.com/

予算:上記の料理にマンゴーラッシー、スイートラッシー(どちらもジャグ)を注文して、£60弱(@£10)でした。


残念ながら閉店したようです
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by bham | 2011-08-18 03:04 | 外食の記録 | Trackback | Comments(6)

20ペンスのいちご大福

まだまだ、明るい夕方~夜の時間を使って食品貯蔵スペースを整頓。ずっと前に買って保管したままだった白豆の水煮缶と、そろそろ決着をつけないと時間切れになりそうだったので思い切ってオープン!

外観
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缶詰のラベルの写真を見た時に白いんげん豆を思い、たまに食べたくなる甘い煮豆に代用できないかと思ったワケですが、このButter Beanの缶詰は、日本ではベビーライマビーンズと呼ばれ、実際に製菓に使われている物と同じようで、白いんげん豆には及びませんが遠からず。

脱水後
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実物は、ちょっと小さめで既にしっかりと煮ている状態なので、砂糖を加えての再加熱で豆が煮崩れするのは避けられそうにもないと判断。食べてみた時に、これは銘菓○○饅頭の白餡の風味に似てる!という直感で、砂糖(大さじ3弱)と塩(2つまみ)を足して少量の水で10分ほど煮て皮を取り除き、ブレンダーで「こし餡」状の物を作ることにしました。おっかなビックリ・・何が出来るのか怖さ半分、ひらめきに従って思うがままに作業開始^^;

白餡作成中
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こんなことしたら、和菓子職人さんに怒られそうだけど簡単~♪ と30秒ほどで少し緩めの白餡が完成。次のステップを考えながら餡を一晩、冷蔵庫で寝かすことにして一旦終了。豆の風味がしっかりとした、甘さ控え目のこの餡を使って何を作ろうかなと考え辿りついたのが

① 黒砂糖を使った皮のお饅頭
② いちご大福

いずれにしても、イギリスで手に入る食材でできそうなので、明日の気分で決めようということで就寝(zzz)。

第二部
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翌日、白餡はちょうどよい固さにまとまっていたので、美味しいイチゴが手に入るシーズンだし、お題目はいちご大福に決定。実験用に1個分の材料を揃えて、クルクルっと混ぜて電子レンジで35秒。モチモチの生地が完成!あらかじめ、白餡に包んでおいたイチゴを包み込んで終了のはずでしたが、イチゴが回転してしまい、ちょっと慌てました。

入刃
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それでも、柔らかくてしっとりとした大福になったのでOKだろうということで、出来栄えチェックの二分割をやってみたら・・やっぱりイチゴは斜めになってました^^; まぁ味はいい感じなので、人生初のいちご大福作りにしては良いんでないの~^^ と上機嫌でいただきました。白餡を小分けして冷凍し、直ぐに使えるようにさえしておけば、3分足らずで出来るインスタント大福ということで、ザザッとレシピを書き留めておきます。


オマケ:粉の袋
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いちご大福1個分(材料費はおおよそ20ペンス(約26円))

(材料)

     もち米粉(GLUTINOUS RICE FLOUR:写真右) 20g
     砂糖                      10g
     水                       25cc

     白餡                      22g 
     イチゴ                     中1個

     打ち粉(片栗粉 又は 浮き粉:写真左)    適量

(作り方)

  ① ヘタを取り除いたイチゴを白餡で包んでおく。

  ② もち米粉と砂糖を耐熱性のあるボウルに入れて少しずつ水を混ぜ練り合わせ、
    電子レンジ(500W)で30~35秒温める。

  ③ ②を水でぬらした木ベラ(しゃもじ)で手早くまとめ、打ち粉の上に広げ円形を作り
    ①を包み込んだら完成。

ちなみに、市販のButter Bean1缶で9~10個分の白餡ができますのでお試しくださーい001.gif
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by bham | 2011-08-16 16:21 | レシピと食材(スイーツ系) | Trackback | Comments(4)

自動車保険が意味するもの

暴動は収まったものの、何となく留守にしたくない気分でズルズルと出発を遅らせてしまった昨日。実は、南部のコーンウォールでの結婚式に招待されていたのですが、あまりにも遠いので前夜に中間地点に宿泊して、翌日の正午に間に合うようにと計画を立てホテルも予約していたものの実感が湧かず。おまけに何とも言えない嫌~な予感が・・動物的勘はだいたい的中するんですが、それが何かは分からず、日が暮れる前に変な気持ちで出発しました。

コレでした
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と・・運転を始めて3分後位に左前方に異変を感じて近くのガソリンスタンドで給油を兼ねてチェックしてみたら、見事なくらいにスッポリと釘が刺さっていました!(ひぇ~)ということで、自宅に引き返しコーンウォール行きはキャンセルになりましたが、ほとんどモーターウェイ(高速)を通る行程だったので大事に至らずに良かったです。オマケに悪運が強いのか、出発前日にタイヤを変えようかと思うほどのギリギリのコンディションだったのに、時間の調整がうまく行かずに、戻ってということにしていたのもラッキーでした。

そんな経緯でフリーになった本日。朝一番でいつもお願いしているガレージに車を預けて、近くのコンビニへ行き「おたくは大丈夫だった?」とお店のオーナーに声を掛けたら「もう一店舗がシティーセンターにあって、そこはメチャメチャ。おまけに車もやられてしまった」との事。いつも朝早くから夜遅くまで、そして週末も休まずに営業している猛烈インド系商店で本当によく働く人達なんですが、そのオーナーが「僕にはまだこのお店が残っているだけいいんだ。失うものすら無い気の毒な者達(暴徒)には負けないよ」と・・朝から泣けてきました。と同時に、先輩移民のこのタフさとパワーを見習わねばと思いました。

そうして家まで歩いて帰っている途中で、バーミンガムの治安ってどうなんだろう?と考えていたら比較的良いとされているエリアでも、道路1本隔てたらちょっとって所もあったり、またその逆もあったりで混在しているような気もしましたが、統計のような物で、以前、興味深いウェブサイトがあったのを思い出しました。それは、自動車の保険代の比較で、当然のことながら物損、盗難、無保険などのマイナス要因が上乗せされるためリスクの高いエリアほど高額になる仕組みになっていて、全英ワースト10の中に、なんと・・バーミンガムは4カ所も入っていました。しかも、ポストコードでの算定になるため、いくら治安のよい通りでも周辺に問題のエリアがあると同額になるという点では、バーミンガムで家を借りたり、買ったりして車を維持する場合には気をつけた方が良さそうです。

参考サイト

2009年12月の資料

http://www.moneysupermarket.com/c/news/is-yours-one-of-the-most-expensive-car-insurance-postcodes/0007631/

2010年12月の資料

http://www.car-insurance-uk-supermarket.co.uk/blog/expensive-premium-areas.shtml


現実的なことを述べて「ネガティブな人」と言われたことがあり、人の受け止め方って怖いなーと思ったことがありますが、ここまで書いたついでに。特に、バーミンガム都市圏は無保険車両が多いそうで、万が一、事故に遭っても無い袖は振れずに泣き寝入りなんてこともあるようなので、私は「これはマズイ!」と感じた車からは距離を取って運転しています。ということで、ドライバーの皆さん(歩行者の皆さんも)、怪しい運転の車にはくれぐれもご注意ください034.gif
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by bham | 2011-08-13 07:08 | 事件簿・治安情報 | Trackback | Comments(4)

バーミンガムでの暴動

ロンドンで勃発した暴動がバーミンガムにも飛び火して、シティーセンターを始め、市内数ヶ所で非常事態が発生している数日。初日(8月8日)の夜にセンターで仕事をしていた友達や住人である知人、2日目(9日)の日中に買い物に出かけた近所の人の話の他、ローカルのニュースでも様々な情報が飛び込んできて、怒りが込み上げるばかりです。

そして、錯綜する情報を鵜呑みにしてはいけないということも痛切に感じました。TVのニュースや新聞では、「10代半ばから後半の子供達が」との報道が多かったのですが、ネット上やTVの映像を見ていると、少年どころか中年のオヤジがかっぱらいを働いて、ただでさえ突き出たお腹の、またその上に略奪品を隠して(って隠れてないよ(怒)!!)現場を立ち去っている様子が映し出されていて言葉もありませんでした。不景気の中、必死に頑張っている商店が壊されたり火を放たれたり・・本当に信じられません。

今日で3日目の夜を迎えるのですが、増長した「にわか暴徒」がバーミンガムのセンター以外の場所にも繰り出す可能性も有り得るということで、昨日、ランチに出かけたハーボーンの街でも銀行が早々、午後から休業に入ったり、夜の営業を見合わせるレストランも多かったようです。

暴動関係の地図
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いつも、食べ物ネタが多い私のブログですが、このような非常事態の時に、少しでも役に立つ情報をお伝えできればと思って、色々と検索していたら、バーミンガム大学の新聞Redbrickに詳しい情報が掲載されていました。特に、一目瞭然の「エリアマップ」は危険回避にも、かなり役立つのではないかと思います。

バーミンガム大学の新聞:Redbrick
http://www.redbrickpaper.co.uk/2011/08/live-birmingham-riots-2011/

BBC
http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-birmingham-14452468

guardian
http://www.guardian.co.uk/uk/gallery/2011/aug/10/manchester-birmingham-riots


他にも、バーミンガム市内で起こった暴動に起因する事柄をざざっとまとめましたので、ご参考までに。


【8月8日(月)夕方~夜】

暴徒がシティーセンターに集まりBull Ring、及び周辺の商業施設を破壊、略奪等を行う。
mailbox周辺にも及んでいた模様で、
「ドカドカと街中をドブネズミのように集団で、フードを被って走り回る群集に戦慄を覚えた」との知人談。

バーミンガム最大の鉄道駅・New streetの閉鎖や市内、及び近郊へのバスの運行もセンター始発の分は運休になり帰宅難民が多く発生。
自分の車でセンターまで出勤していた友人も、同僚を郊外のバス停まで乗せて帰宅。

市内北西部にあるHandsworthで警察署が放火される。翌朝はA41 Holyhead Rd, Soho Rdが閉鎖。


【8月9日(火)】

シティーセンターでは臨時休業のお店も多く、お昼過ぎ頃から帰宅する人も多かったようです。

同日夜も暴徒が集結し、Moor streetの駅に放火(厳密に言えば、駐車中の車両へ)
交通機関も前夜に同じく、麻痺状態。

コミュニティが団結して、暴徒の侵入を阻止しようと警備にあたっていた、バーミンガム西部のWinson Green(Handsworthに隣接)のイスラム系住人の男性3人が暴走車にひき逃げされるという痛ましい事件まで起こっています。暴動さえなければ、失われることもなかった3名の命・・・やりきれません。


ということで、今後も引き続き、夜間の外出は極力控えた方が良さそうな印象です。皆さまも十分にご注意ください。
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by bham | 2011-08-10 18:10 | 事件簿・治安情報 | Trackback | Comments(12)

あっぱれ!スティッチェルトンチーズ

料理はさておき、食材は美味い物が多いイギリス。なかでも乳製品は本当に素晴らしい!なので、遠路、日本から遊びにきてくれた友人を最高のチーズでもてなすことにして、いつもより奮発して異なるタイプの3種を購入。夜な夜な繰り広げられた、弾むお喋りの供として食卓に上がりました。

イングランドの誇り
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田舎には今なお頑固な職人そしてこだわりの農家が存在していて、食を通してもイギリスの伝統に敬意を払う時がありますが、今回のチーズの中にも正しく!と思える逸品がありました。それは、チーズを買う際に店員さんに薦められた「青かびチーズ」のスティッチェルトン(Stichelton:手前)で、超有名どころスティルトンを希望していたのに「あえて」の意味が後々分かる、味、薫り、テクスチャー、そして見た目のすべてにおいて見事なチーズでした。世界的にも有名なスティルトンは原産地名称保護制度があり、イングランド中東部の3州でのみ作られた物にしか使えないため他はブルーチーズの総称で呼ばれている中、スティルトンの親戚のような立派な名前のあるスティッチェルトンチーズのことが知りたくなって色々と調べていたら、製法はほとんど変わりないものの低温殺菌していないミルクを使うという、実はスティルトンチーズが誕生した頃の製法を取り入れている、より原型に近いチーズであることが判明。ってことは、今日流通しているスティルトンチーズって・・と商業上の便宜性とブランドのネームバリューについて考えさせられました。この職人気質のチーズはロンドンのチーズ専門店でもオンライン購入でき、ちなみに作っている職人さんはアメリカ人というのが意外で面白い気がしました。

他の2種の説明もしたいのですが、長くなりそうなのでざざっと紹介を。ブリーといえばフランスと思いきや、イギリスにも美味しいブリーがありまして、デボンで作られているシャープハムブリーSHARPHAM BRIE:右上)。こちらは、ショーケースの中にあったブリー数種の中から、一番熟成していてまったり美味しそうな物を選んで正解。そして、コーンウォールの代表格のセミハードチーズ・ コーニッシュヤーグCORNISH YARG):左上 。ネトルの葉で巻かれているのがユニークで、味は先述の2種と比べるとさっぱりとした食べやすいチーズで万人向き。

フランス代表
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チーズと並んで、せっかくだから生ハムも食べてもらおう!とこちらは、あまり気合を入れずに立ち寄ったドイツ系格安スーパー(リドル)で見立てて、日本では手に入りにくそうな物を2種選びました。その①は、ブランドの証「バスク十字」に思わず反応してしまった^^; ジャンボン・ド・バイヨンヌ(jambon de bayonne)でしたが、手軽なお値段(£1.6位)の割には塩分もやさしめで豚の独特の臭みも軽く食べやすく、こちらもお喋りのお供として消えてなくなりました(笑)


ドイツ代表
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その②はドイツのブラックフォレストハム(Schwarzwaldrauch)で、こちらは塩分と燻した薫りが強く、はっきりした味と食感で、こりゃピルスナー系のビールに合いそうないかにもドイツ的(?)なんて、勝手なことを思ったりして残りは料理に使うことにしました。


英+仏+独=?
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取りかけのチーズを放置しておくと酸化が進むので思いっきり味わった後は、冷蔵庫にあったイギリス代表のチーズ・チェダー(mature)と生ハム、玉ねぎ、スプリングオニオン、マッシュルーム、パプリカも加えての英国版のフォーチーズソースを作成。ソースの2/3にご飯を加えて弱火でトロトロ。いんちきクアトロフォルマッジリゾットを作り、仕上げに粗挽きのブラックペッパーとディルを少々加えて、最後まで飽きがこないように仕上げました。何より驚いたのが塩をまったく使わなかったのにしっかりとした味で、チーズと生ハムがいかに塩分の多い食べ物なのかを改めて確認。食べる量は気をつけないと!

オマケ:別皿
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お米があまり好きじゃない夫にも1品。と言っても、ペンネを茹でて↑のソースに卵黄を加え絡めただけの一石二鳥料理^^; こちらは、パスタとディルの相性を考慮してブラックペッパーのみにして仕上げましたが、濃厚なソースにスパイスのアクセントが効いていい感じになりました。カロリーは恐ろしく高いので、そうそう作れませんがイギリスのチーズも大陸の物に負けず劣らず美味しいことに満足!また、機会があったら田舎へ美味しいチーズを探しに出掛けてみたいと思いまーす017.gif
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by bham | 2011-08-07 17:21 | レシピと食材(欧州系) | Trackback | Comments(6)

最近買ったハーブ3種

日本で暮らしていた時にはハーブに囲まれた環境だったので、アロマ天国イギリスには、さぞかし面白いハーブがあるに違いない!と胸弾ませてやって来たわけですが、実際に流通しているメジャーなハーブは食に同じく、実用的なものがほとんど。きっとオイル用にどこかで大量に栽培されているのかもと野原を歩いていると「自生」している変わりダネを見つけて喜んだり^^ 結局のところ日本の方がより多くの種類のハーブを簡単に入手できるようです。

あった!
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そんなワケで、今回もほとんど期待せずに久しぶりに覗いてみたHillierとういガーデンセンターで、なかなかやるじゃん!という品揃えのハーブコーナーを発見。しかも、3株で£10とはお買い得!色々と迷って、とりあえずはこの夏にお茶として楽しみたい種類を2種、そしてもう一つは株分けをしてしばらくは使えそうな物を1種選びました。

発育良好
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3株なのにすごいボリューム。この夏の気候の良さを物語っているかのようにしっかりと育っていてバッチリ!地植えも大丈夫そうだけど、越冬の面倒さを考えると大き目の鉢で温室において、マメに手入れしながら頑張って育ててみたいと思います。

変わりダネその①
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ハーブ名:アンジェリカ(ヨーロッパトウキ)

セリ科の植物で、全草(花、葉、茎、根、種)が使える優れもの。日本では主に東欧から輸入されているドライタイプの物やすでに加工された茎の部分(製菓材料)が手に入りますが、私が暮らしていた福岡では見かけることがありませんでした。といっても、同じ科の植物「ヒュウガトウキ(日本山人参)」が中高年の間で流行っていて、このたびの里帰りのではしっかりと美味しい飲み方を研究してオリジナルブレンドを作成して来ただけに、なんとなくタイムリーだなと。

今のところ、葉っぱを青汁に2枚ほど加えて飲んでいますが、ほどよいセリ科特有のにおいもいい感じ!このアンジェリカは女性ホルモンの分泌と調整にも効果があるそうで、イライラや落ち込みなどにも良さそうです。ほかにも強壮、鎮静、健胃などにも有効とされていますが、やっぱり一番効きそうなのは、根っこのようです。あしたばにも似た感じでもある葉っぱは天ぷらにできないかなーとも(笑)

その②
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ハーブ名:レモンバーベナ(ベルベーヌ)

レモン系の香りがするバーブの中でも、ハーブティーにすると一番香りがよくて青臭くないお気に入りです。フランスでは見かけましたが、イギリスでは7年目にして初めて。5℃位が限界といわれているので霜や雪対策を考えつつ育てないと枯れてしまうかも・・このハーブは乾燥も簡単で香りもしっかり残るので、フレッシュを飲みきれない場合はドライにしてもOK!効能は消化促進、リラックス、痛みの緩和などとされていますが、私自身の感想では、気持ちをゆったりとさせてくれる働きがあるように思えます。一番手に入れたかったハーブだったので嬉しいでーす♪

その③
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ハーブ名:ガーリックチャイブ(ニラ)

横文字にすると大そうな響きになりますが、ニラです^^;こちらは、数年前に育ててみたけど株分けに失敗してしまって、今もヒョロヒョロの分が辛うじて生きているという状態で、とても食べる気にはならず「増強」として購入しました。今度こそは、しっかりと育ててみたいと思います。

オマケ:お茶の時間
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ちょっとしたガーデンセンターに併設されているカフェも最近はお洒落になっていて、手頃なクリームティーを頼んでは食べ比べをしています。ここのガーデンセンターにも£4位のセットがあったので試してみたら、小さくて上品な甘さのスコーン2つ、ジャム、クロテッドクリーム、紅茶(ポット≒4杯分)と2人で分けてちょうどよい内容でした。バーミンガム南部から車で30分弱で行けるので、「ぷらり」にお薦めでーす029.gif
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by bham | 2011-08-05 18:58 | 医療と健康 | Trackback | Comments(4)

自家製高野豆腐

久しぶりに味噌汁を作りたくなったので、具材になるものをゴソゴソと探していたらすっかり忘れていた食材を冷凍庫の中で発見!この機会に結果を見ておかないと、きっとまた放置してしまいそうだったので「どんなかな?」と里帰り前に食べきれなかったために、「えぃ」っと容器ごと放り投げた豆腐を回収。ガチガチでした^^;

断面図
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そもそも、3月末に忙しくなって料理をする時間が厳しくなり、捨てるのももったいないなーと思ったところで、高野豆腐にしてみるかと思いついただけの物でしたが、元の豆腐(ソウルプラザで一丁£1位)が水分の少ない、ごわっとした食感だったので大成功!容器から出した後に全体を軽く水洗いして少し解けるのを待って、包丁でスライス。

市販品風?
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切った感じでは、いい具合にパサパサしていたけど、どれくらいの戻りになるのかが不明だったので、一応、薄切りとさいの目、そして長方形に切って食べ比べることにしました。

味噌汁
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長方形の分を煮物にしようかなと思っていたけど、時間も押してきたので3種とも味噌汁に少しずつ入れることにして、そのまま鍋に投入して煮ること3分、味噌を加え2分煮立てたら、立派な高野豆腐になっていました。実は、かさばる高野豆腐を日本から抱えて持って帰って来ていました^^; で、この自家製は水に戻す手間もいらないし、十分に柔らかい、しかも薬品臭くないときている・・ なん~て嬉しいけど、ちょっと「んーー」って感じもして複雑な気分でしたが、今後は高野豆腐を簡単に入手できるので良しとして、またイギリスで作る日本の食材が増えました!

オマケ:韓国味噌
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テンジャンは豆麹から作られる味噌で、粗く潰された大豆が入っていたり、軽く煮立てると旨味が増す点が気に入っていて、塩分を上手に調整することで色んな料理に応用できるので重宝しています。今回の自家製高野豆腐にもいい感じに馴染んでいて、もしかすると日本の味噌を使った場合には、コクの部分で合格点の仕上がりにはならなかったかもしれません。と言いつつ・・麦味噌が恋しい最近。こちらも、仕込んでみようかな~と気候をみながら考え中でーす027.gif
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by bham | 2011-08-02 01:46 | レシピと食材(和食) | Trackback | Comments(4)