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免疫力UPと発酵食品

諸々の事情で徘徊が厳しい最近ですが、引きこもり期間を前向きに過ごそうということで励んでいるのが保存食と「発酵食品作り」

コレクション
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もともとの実験好きが高じて、色んな種菌を収集していたので、ちょっと一息のタイミングで酵母達の発育をチェックし、臭いや色に異常がないかを確認しつつ観察を楽しんでいます。

旬その①
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そんな中、先日、義母を連れて行ったGPにも、インフルエンザ予防のワクチン接種のお知らせがあり、またまた嫌な季節がやって来たものだと思っていたとことで、面白い記事を発見!

ヨーグルトでインフルエンザ感染率が大幅に低下/日経トレンディネット(http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20110812/1037222/)に投稿されていた分ですが、免疫の多くが作られるのは腸であるという話も聞いたことがあるので、なるほどと思いながら、実験に使用されたR-1乳酸菌を含むイギリスのヨーグルトを探してみたものの不明だったので、最近サボっていたカスピ海ヨーグルト作りを再開。とりあえずは家族で常食し、この冬の様子を記録してみようかと思います。

経過良好
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実験中といえば、1ヵ月以上も前にいただいたクッキングアップルを使っての天然酵母作りで、こちら↑も順調に発酵が進んでいて、砂糖水だったものが、今では程よい酸味が出てきて、なんちゃってアップルタイザーといった感じになりました。が、私は更に進んだ状態のりんごを使ってちょっと臭いパンを作りたいので、もう少しの辛抱。もし、うまく行った場合は、来年以降は少し欲張って、多めに仕込もうかなーとも企んでいます^^

オマケ:旬その②
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気づいたら日没も随分早くなり、いよいよ長い冬がやってくるかと思うと寂しくもありますが、その分、読書に当てる予定にして、またまた本を購入。タイムリーにも農業大学の先生が書かれた「発酵は錬金術である」という本をぼちぼち読んでいますが、なかなか面白く、またしても新たな食品にトライしたくなったり・・とりあえずは、手元にある種菌を使って、体に良いとされる物を色々と作ってみようと思います006.gif
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by bham | 2011-09-27 20:40 | 医療と健康 | Trackback | Comments(10)

バーミンガムのマーケット☆野菜編&アンティーク

まだ続くのかい!と突っ込まれそうですが、マーケットネタ第3弾(最終回^^;)は、バーミンガムのシティーセンターの屋外で火、木(店舗によっては閉まっている)、金、土曜日の4日間開かれている、野菜や果物、デイリー、布地などが売られているマーケットのお気に入りのお店と使える野菜を紹介します。

カリブ系
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日本の山芋っぽいヤム、里芋の1種のタロ、キャッサバ(ユカ)、さつま芋などの豊富なイモ類に加え、煮付けにできるカボチャも切り売りしてくれるありがたいお店で、店の番号はB10。先日買ったカボチャ↑は、500gで£1.14とお値段も手ごろでした。

整列!
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山芋類は生食も大丈夫かもしれませんが、原産国の衛生事情を考えると基本的には火を通した方が良さそうな印象です。その他、キャッサバには毒があるので加熱が基本ですが、皮に含まれている割合が高いそうで、調理する時には手袋を使ったり、加熱前に使用したまな板や包丁はしっかり洗うようにしています。味は、里芋とさつまいもの中間のような感じで甘みはほとんどありませんが、味噌にも醤油にも合うので、煮物や汁物に使えて便利です。

オーガニック
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もう1つのお気に入りは、「L.O.V.E」。屋号まであるオーガニック野菜を取り扱っているB5(店の番号)のお店。他の店舗には売っていないような、珍しい野菜があり、今回は、焼肉用のサンチュの代用としてサニーレタスを購入しましたが、自然な環境で育った野菜独特の甘みがあり美味しかったです。

立派
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他にも、フェンネルや根セロリなど、大陸(ヨーロッパ)系のちょっと凝った料理を作りたくなるような野菜やハーブ類も並んでいて、お客さんもオーガニック愛好家のような雰囲気の人が多かったのが印象的でした。ちょうど、私が買い物をしている時にお客さんが途切れたので、オーナーの女性と話をしたら、精進料理や日本の食文化もご存知のようで、食や生産現場(農業)のことに興味を持って、しっかりと勉強をしているなと感心しました。


画像はないんですが、同じくアジア系のお兄さんのいるB17も、大根や白菜、根っこまでのほうれん草など私達、日本人には嬉しい品揃えでお薦めですが、いつも「謝謝」と中国語でお礼を言われます・・・
他にも、飛び跳ねながらジャガイモや人参を売っている、マーケットの名物おじさん(カルロスさん)のお店とかも面白いのですが、情熱的なラテン系の彼は、好みの女性が来ると仕事そっちのけで猛アタック開始。運が悪かったらずーーっと待たされてしまいます^^;
(ナンパ中のやり取りは面白いのですが、残念ながら成功例を見たことがありません)

オマケ:ラッキー
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こちらは、生鮮食品とは関係のないところの話題で、少し前にアンティークマーケットに出掛けた際に思いがけない人物に遭遇して、ちゃっかりと一緒に記念撮影までお願いしました♪その方とは、BBC のbargain hunt という骨董好きなイギリス人に人気の番組をはじめ、様々なアンティークの番組に出演されている大御所アンティーク専門家のティム( Tim  Wonnacott)さんで、番組と変わらず、とても紳士的でユーモアもたっぷり!私達が日本人であると知るやいなや、すぐさま震災のお見舞いを口にされ、本当に素晴らしい方でした。おまけに、私と友人は9月末~10月の何時かわかりませんが、このbargain huntに何秒か登場するようです(恥ずかしい・・)012.gif 

バーミンガムのアンティークマーケット9月21日、10月19日、11月23日に
ST Martin's Market

(The Rag:屋外と屋内のマーケットの中間にある屋内で色々と売っている所)で朝の7時30分から開催される予定で入場は無料ですが、スリには十分に気をつけたい場所でもあるので、用心しつつバーミンガムならではの一品を探しに行ってみようかと思います。

(THE BIG BRUM : Morning Antiques Fairs in Birmingham)
http://www.antiqueforumgroup.com/pages/brumam.php
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by bham | 2011-09-18 02:59 | 食材の調達 | Trackback | Comments(8)

カルビを求めて

マーケットネタ第二弾は、焼肉用のビーフについて。イギリスの牛肉は一見、美味しそうだ(もちろん、美味しいものもある)けど、全体的に脂身が足りない印象でパサパサした感じの物が多く、日本で食べる霜降り状の肉を見つけることはほとんど不可能・・・それでも、諦めずに旨味を出してくれる脂肪がほどよく混ざっているカルビにあたる部位が含まれる Brisket が売られているカウンターへ行き品定めをし、一番、良さそうなものを選び、大きな骨付きのため、後々のスライスを考え3等分にチョップしてもらいました。

素材①
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お肉屋さんによっては Thin Ribs または Short Ribs とされる部位ですが、マーケットのお肉屋さんでは大雑把に BRISKET BEEF ON THE BONE として1キロあたり£3.06で売られていました。

素材②
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そして、少し脂身の少ない同じく BEEF BRISKET(1キロポンド4.50)を購入しましたが、こちらはどうやら、外バラと呼ばれる部分のようで、90%はOKでしたが、10%が硬くて噛み辛い感じでした。まあ、BRISKET という大きな括り方をしているので仕方ないかと^^;

焼肉処☆バー亭
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とりあえずは、ゲストである鉄友Vさんの慰労会を兼ねた鉄板焼きに出せるお肉が揃ったので、後は、夫用にチキン(ムネ)と豚〔ロイン)、野菜を数種準備して、久しぶりに teppanyaki grill を引っ張り出してスタンバイ。

焼きタイム
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予想通り、素材①のBRISKET BEEF ON THE BONEがいい感じに脂を出して、久々のカルビを楽しみました♪ 肉を焼きながら、同年代のVさん、夫、私で何だかんだと話していたら、プチ同窓会のような感じで大盛り上がり!Vさんの独身駐在員ならではの苦悩(?)いや、奮闘ぶりや鋭い視点での話は面白く、あまりにも勿体無いので、是非、ブログを~!とリクエストをしてしまい、お忙しいのに律儀にも、早速、はじめてくださったのが、コチラ→「イギリス駐在員の気ままな日記」で、メカ情報からサッカー、経済、果ては自炊ネタまで幅広くアップしていただけるそうで楽しみでもあります^^ 

オマケ①:翌日のごはん
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そして、鉄板焼きで残ったお肉と作っておいた箸休めを利用してビビンパが完成。実は、夏休みに日本でビビンパを食べてハマってしまったと言う、友達の息子さん(とってもナイスボーイ!^^)が「食べたい!食べたい!」と連呼しているそうで、近々、差し入れの出前をしようかと思って気合を入れて作ってみました。喜んでくれるかな~?

(オマケ②:攻略図
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イギリスのビーフの部位と調理法、写真まで入っている便利なHPを発見!サイトの中にある、↑のイラストに書かれている部位をクリックすると、お肉の詳細が出て来る仕組みになっているので、これでイギリスにおけるビーフの攻略はバッチリかと。049.gif

HP
http://www.simplybeefandlamb.co.uk/scripts/simply.php?header=beefcuts
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by bham | 2011-09-15 01:53 | レシピと食材(和食) | Trackback | Comments(8)

旬の魚

ずっと行けなかったシティーセンターのインドアマーケットへ、土曜日の朝一番に単身で乗り込んで来ました。目的は焼肉用のビーフをゲットというわけだったんですが、ここでも脱線^^; 何か良いものがないかな~♪ と魚屋さんをのぞいてみたら有りました!

かつお君
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立派なカツオを発見。一瞬「たたき」が頭を過ぎりましたが、明日は焼肉なので次回にということで、もうちょっと使えそうな魚はないかな?と物色していたら魚屋さんのカウンター内のお兄さん方から「コレはどうだい?」「何にする?」と強烈なプッシュが始まってしまって「ん~!!もう少し見させてーー」と負けじと押し返してジロジロ。もちろん、鮮度チェックをしているのがバレバレ^^;

アジだ!
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そして、もしかしたらブリっぽい魚かもと思ったものを見つけたけど、微妙。ということで、その近くに並べてあったアジに注目していたら、お買得品の6匹で£5のトレーを出されたので簡単に鮮度をチェックして、このBlue runner (クロカイワリ)という名前の魚を買うことにしました。

解体
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家に戻って早速触ってみると、どうもこの魚は解凍されたような感じでしたが、目の透き通り方や皮の具合、臭いの点で判断すると、おそらく水揚げ後に冷凍されてバーミンガムまでやって来たんじゃないかという感じでした。更なる確証を得るために2枚に下ろして「身」の状態を見ることにして調理法を判断したら、煮るより焼く方が身崩れがなさそうな感じだったので、すべてを加工してラップでクルクル。必要な分だけを残してあとは冷凍庫へ保存し、切り落とした頭部は煮物にしましたが、これもなかなか美味しく仕上がりました^^

干物風
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見た目も手触りも、日本の朝市で売っているようなあじの干物みたいな感じで、コレに極上の塩を振りかけて焼いたならば、絶対に美味しいはず!ということで、辛抱溜まらずにアルミホイルに包んで、クレープ用のパンに大きなフタをして中火で5分。煙も上がらずにきれいに焼けました。

完成品その①
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ほどよい焦げ目もついて、火の通りもバッチリ!かなり強引に包んだので尻尾は破損していましたが問題ナシ。

完成品その②
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味は、まさにアジ(?)ヨーロッパ近海で獲れたニシマアジという種類のアジが、日本のアジの干物に使われているとの話はよく聞きますが、このブルーランナーもほぼ同じ味で、あのアジの独特の脂もしっかりと乗っていて、久しぶりに美味しい焼き魚を食べることができました。

オマケ:英国版お○じドリンク
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ちょっと疲れ気味の最近は、時々、日本のリポビ○ンDにそっくりな味のRed Bullを飲んでいます。気のせいか、コレを飲むとなんだか体がシャキっとするのが不思議で、中毒になったらどうしようかとちょっと心配です028.gif(たしか、ロシアでは未成年は買えないと聞きましたが、イギリスでは特に指定ナシみたいです)
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by bham | 2011-09-12 06:13 | レシピと食材(和食) | Trackback | Comments(12)

今年のHeritage Open Days

週末は、あいにくのお天気になりそうなバーミンガムですが、今年もまた恒例のHeritage Open DaysHP)が本日より4日間各所で開催され、市内でも面白そうなイベントや公開施設があるようなので選んでみました!

独断☆ココがいいかもその①
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                       (写真はSelly Manor のHPより転載)

Selly Manor  エリア:Bournville

バーミンガム市内にある最古のマナーハウスとも言われている建物で、雨も凌げて良いかと。
どうやら、ガイド付きのツアーのみ受け入れるようで(事前予約が必要)チューダー時代の
様子を再現した屋内の色々な展示物等が楽しめます。(通常£3.50の入場料はフリー)

オープン日時:9月10日(土)、9月11日(日)両日とも1400-1700

予約:電話0121 472 0199 又は メールにて(HPに掲載)
http://www.bvt.org.uk/sellymanor/


独断☆ココがいいかもその②

Martineau Gardens  エリア:Edgbaston

広大なコミュニティガーデンで、自然との共存を体感できる素敵な空間。
目玉は子供の陶芸体験で、家の娘には早過ぎますが、
もう少し大きくなった時にチャンスがあればなーと思います^^

オープン日時:9月10日(土)1100-1500 子供の陶芸体験は1100, 1200 & 1300

予約:子供の陶芸体験のみ必要。Martineau Gardens 0121 440 7430
http://www.martineau-gardens.org.uk/


オマケ:絶対行きたい!

 Zero Carbon House  エリア:Balsall Heath

こちらは、デザインをはじめいくつかの賞を取った究極のエコ住宅(?)のようでとても興味アリ^^

オープン日時:9月10日(土)1100-1600

個人宅のようなので、10人以上で行く場合のみ要予約。
http://zerocarbonhousebirmingham.org.uk/


雨ニモマケズ、楽しい週末をお過ごしくださーい029.gif
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by bham | 2011-09-08 16:34 | イベント&お得な情報 | Trackback

簡単アップルパイ

「もらってくださ~い!」と友達の悲鳴にも近い声と一緒に届けてもらったCooking Apples。今年は、春の陽気と夏の雨がイイ具合に重なって、りんごをはじめ多くの果物が豊作なんだそうで、嬉しいお裾分けを頂きました。その数日後には、ご近所さん、そしてこれまた他の友達からも「りんごは如何ですか~?」とありがたいオファーがありましたが・・まずは先発部隊を片付けてからということで、丁重にお断りしてりんごの活用法を色々と考えトライしているのが発酵系の作品。こちらは、凶と出るか吉と出るか^^;結果が怖いのですが、しばらく様子をみることにしています。

天然物
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頂いたのは、Bramley's Seedingという名前のりんごで、ちょっと大きめのお庭のある邸宅にはかなりの割合でこのりんごの木があり、今の時期にはボトボトと落ちている光景を見かけることがありますが、あまり手のかからないタイプで病気にも強い種類とのことで納得です。そのまま食べるのには酸味と蘞味があり向かないようなので、調理用として使われていますが、たまにガリガリと野生の物を齧りながら歩いているツワモノを見かけたりもします(口の中は平気なのかな・・^^;)

製作中
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家ではローストポークやソーセージに合わせるアップルソースの需要が大きいので、当分使えそうな量を作って冷蔵庫で保存して、それでもまだ余っているりんご・・発酵系も実験なので多くは使えないしと思っていたところで、ちょうどいい具合に春巻きの皮が余ってしまったので簡単なアップルパイを作ってみました。


梱包?
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揚げアップルパイのレシピ

(材料:3個分)

Cooking Apples  中1個
グラニュー糖    大さじ2
塩        ひとつまみ
ポートワイン(赤) 小さじ1弱
シナモン      適量
春巻きの皮(小)  6枚
揚げ油       適量

作り方

① りんごの皮をむき、適当な大きさに切り分け、砂糖、塩、ワインを加え
  電子レンジ(700W)で1分間蒸す。

② 放熱させながら全体を混ぜ合わせ、上から軽くシナモンをふり更に混ぜ合わせ10分ほど放置。
 (軽くゲル化させる)

③ 粗熱が取れたりんごを春巻きの皮で2重に包み低温でゆっくり揚げると完成!


完成図
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いつものように思いつきだったので適当にやってみたけど、軽い感じに仕上がってタルトよりも甘さも控えめ&程よい酸味とりんごの香りが口の中に広がってバッチリ!ついでに、破れてしまった春巻きの皮でシガー状の物を作成。アイスのつけ合わせに良さそうな感じに仕上がりましたが、こちらは、高温でサッと揚げるのがポイントのようです。

オマケ:研究中
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↑は、イギリスの小麦粉をいろいろ配合して、一番近い物を模索中のサーターアンダーギーの製作現場です。レシピは母の友人である沖縄のご婦人から35年ほど前に(母が)教えてもらった物を使用しているのですが、当時はアメリカから日本に返還されて間もなかったせいか、分量の表示がすべてカップと大胆なもの^^; オリジナルもいいのですが、熟したバナナやココナッツを加え怪し気なサーターアンダーギー風を作って、沖縄好きの友人達に毒見?いや、味見をしてもらうこと数回。こちらは、もう一息で完成しそうなので、レシピが確定したら、またアップしたいと思いまーす011.gif
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by bham | 2011-09-08 06:06 | レシピと食材(スイーツ系) | Trackback | Comments(10)

保存鉄道大国の時間旅行

ちょっとした事件が起った先々週の金曜日から何かと落ち着かずに、いつもにも増して時間が足りない!!と悲鳴を上げながらも、後は「待つ」しかないと言う状況までたどり着いたので久しぶりに鉄三昧のゆる~い日曜日を過ごしました。何でも、現在バーミンガム大学にて産業考古学の研究されている鉄友のM氏を惹きつけて止まない、ほとんど見かけることのできない希少ディーゼル機関車が運行されるとのことで、「一体、どんなコンディションなんだろう?」とワクワク。M氏&鉄一家の総勢4人でバーミンガムから30分ちょっとの所にある
Severn Valley Railwayに朝駆けしました。

両手にテツ
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保存鉄道なので始発は9時55分と遅めですが、私達が到着した9時15分頃には既に多くの鉄ちゃんが集結。雨も上がって、蒸気を調整中のSLやエンジンの具合を見ている他のディーゼル機関車をプラットホームから眺めていたら、ついに主役が登場!British Rail Class 42(写真左)は、旧東欧諸国を今なお走っていそうな感じの懐かしく可愛いデザインで、私もひと目で気に入ってしまいました。このタイプはドイツ製をコピーした「英国製」で、50年頃前に生産が終わっていることや、もともと作られていた期間が短い点で保存されている分が少ないようです。

いつの時代も
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乗り鉄でもあるM氏は終点までの約1時間の旅を片道のみ楽しむとのことで、撮り鉄の私達は始発の Kidderminster から終点の Bridgnorth まで車で別移動。空いた日曜日の道路状況だったので30分足らずで到着し格納庫など見ていたら、見知らぬ少年に一瞬ハッとしてしまう出来事が!大興奮でプラットホームを駆け抜けて、メインテナンス中の機関車の前にいた私達の後ろでピタッと止まった彼の表情はナ・ン・ト・30年ほど前に撮影された夫の写真にそっくり^^; 一瞥した後に、「え゛ーーっ?!」と驚いて振り返りマジマジと見てしまうほどで「まさか、他に子供なんていないよね?」と夫をからかってみたら、本人もウケたみたいで「ん~。立派な鉄顔だ」と(爆)その後、この鉄顔少年は、メインテナンス中のボランティアのおじさんにあれこれ質問をして、おじさんも友好的に受け答え。ほのぼのとしてとちょっぴり感動的な場面でした♪

もうひとつの鉄道
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M氏は Bridgnorth の街は初めてだということで、せっかくならばコレまた面白い「bridgnorth cliff railway」に乗ることにしました。イギリス最長のセブン川沿いにある町と崖の上にある町の往来を簡単にできるようにと1892年に作られたケーブルカーの鉄道で内陸にある分では、英国最古かつ最も急勾配であるというのが売りで地元の人をはじめ、多くの旅行者を魅了しているレトロな雰囲気にM氏も大喜び!&もう1人(娘=小鉄)も大興奮でした。

車窓から
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おりしも、先日、新しいオーナーが発表されたこのクリフレールウェイは、現在は電動になっているものの、オリジナルは水重式(水の重力を使った動力)だったそうで、乗車時間は1分ちょいですが、目の前に見える2本のケーブルと車体の傾き加減が妙にスリリングで、マニアには堪らない乗り物のようです。

寄り道
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中世の城塞都市のような雰囲気もあるBridgnorthの街を後にし、再び鉄三昧の〆にとKidderminster駅に戻る途中に広がる景色が美しすぎたのでちょっとだけ脇道に入り休憩することにしたら、どんどん脱線してセブン川沿いにある渡船場に着いてしまいました!「フェリー乗り場」と書かれていた看板が道中にあったので、どんな物なのかと思いきや・・・これも、もしかしたらビクトリア朝の置き土産か??と思うような面白い構造が・・・

矢切の渡~し♪
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川の上を漂流しているデッキのような物がフェリーの正体でして、これまた心細いワイヤー1本を頼りに伝って行くみたいな造りで驚きながらしばらく「へぇ~」と眺めて、産業考古学的にはどうなんだろうとM氏のリアクションを確認すると、どうやら「論外」だったみたいで自生する植物をカメラに収められていました 
^^;

オマケ:本格的
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とまあ、よくある行き当たりバッタリの珍道中でしたが、無事、Kidderminster駅に戻りティータイムの後に博物館を見学して家路に着く予定で最後の自由行動。小鉄と私はミニレールウェイに乗って3分位の旅を楽しみましたが、子供用だと侮ることなかれ!折り返し地点には、ホンモノ顔負け転車台まで設けてあって、この保存鉄道のボランティアの皆さんの腕前にまたまた脱帽!とても興味深い作品がいっぱいでした。小鉄も気に入ったようだし、これからの季節は、一段を元気になる蒸気を眺めにこの鉄道の沿線をプラプラしてみようかなーと思います006.gif
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by bham | 2011-09-06 03:51 | 鉄子系 | Trackback | Comments(6)