バーミンガム素描 ~Oh,Brummie!~

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英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>

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近場をウロウロ

とうとうサマータイムも終わって、一段と日没が早くなってしまったのですが、この秋と冬に、散歩がてらお茶を楽しめそうなステキなガーデンを発見!時々、「放牧会」という名で子供達を自由に歩かせつつ、リラックスした時間に付き合ってもらっている友人も前から気になっていたということで、比較的温かい午後に出掛けて来ました~♪

わくわく
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施設の手前に駐車場があって、「入り口はこちら」と書かれている方へ進んでいくと、家庭菜園のような良く手入れされている区画があり、ボランティアの人による作業で、たくさんの種類の野菜が作られていました。ビートルートに小型の大根のような根菜、スイスチャードとどれも立派に育っていて思わず「美味しそう」だなーと思ってみていたら、ナント!

旬です
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「MIZUNA」が大繁殖豊作。これは、鍋にしたならば美味しかろうと散歩どころじゃなくなってしまって・・・^^;ありがたいことに、このガーデンで作られている野菜や果物、そして加工品は販売もOKとのことで、好きなだけ自分達で収穫して量り売りしてもらいました。スーパーのサラダミックスにも「MIZUNA」が入っていますが、葉っぱのみ。なので、常々、水菜がチンゲンサイのように売られないかなと思っていただけに、嬉しいお買い物になりました。無農薬&有機栽培のようで、とってもキレイな点も大満足!また、鍋日和に購入へ行きたいと思いまーす。

自然体
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・・っと・・・「散歩」が目的で出掛けたのに、いきなりの脱線でしたが^^; 本題へ。敷地内の道には、木製のチップと土が良い感じに配合されていて、子供を歩かせるのには理想的な造りでちょっとした森もあり、まるで郊外のフットパスを歩いているような気持ちの良い空間でした。ちょっと泥濘んだり、凸凹になっている道を歩かせて、転んだりヨロけたりすることでバランス感覚を鍛えることもできるだろうし、何より逞しくなりそうな気がするので、これからの季節も寒さに負けずに通いたいと思います。道の途中には、ミツバチの巣箱や池、焼き物を作る土窯など、温かくなると楽しいイベントも開かれるような雰囲気もいい感じ。

作品
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新鮮な空気を吸いながら子供達と散歩を楽しんだ後は、ミルクティーをいただきました。正式なカフェではないので、お代はドネーションとして募金箱に気持ちをお支払いするシステムでしたが、まるで、友達の家の庭にでもいるような感じでマッタリ。この日は天気が良かったので、テラスでのティータイムになりましたが、寒い日は、屋内へ入ってのお茶も可能なようで、これも冬の散歩道(?)としてポイント高^^ そして、その屋内には10月31日(月)の夜に開かれるハロウィーンのイベント用の可愛いカボチャが準備されていて、イギリスでも段々、ハロウィーンのイベントをやるようになって来たんだなーと改めて感じました。


【ガーデンの情報】

施設名:Martineau Gardens

所在地:27 Priory Rd, Edgbaston B5 7UG

HP: http://www.martineau-gardens.org.uk/


オマケ:名所になった途端
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1ヵ月位前に、夕方のローカルニュースでバー民ドリーム(?)のバンド・UB40が最初に演奏を行った場所として、Kings Heath にあるパブにブルー・プラークならぬ黒の銘板 (The PRS for music Heritage Award) がお目見えしたとのこと。「UB40かぁ。懐かしいな」と思いながら見ていたら、駆けつけていたメンバーの様子が映し出されたので、最近はヒマなのかもと思った矢先(先週はじめ)にUB40のメンバー5人が相次いでバーミンガム地裁で破産宣告を受けたとの新たなニュース・・・失業者の希望の星的存在だったのも今は昔。ちょっと残念なニュースでした007.gif
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by bham | 2011-10-31 02:46 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback | Comments(6)

バスマニアの祭典にて

バーミンガムのシティーセンターからちょっと北上したアストン地区にある Aston Manor Road Transport Museum が今月末を以って閉鎖されることになり、乗り物マニア一家としては、最後のお別れに行かなかったら後悔するだろうということで、先日開かれたバスマニアの祭典ならぬお別れイベントに出掛けてきました。

駐車場
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普段だったら週末でもスペースがある隣接された駐車場は、ミッドランドを中心に集められたバスの展示場になっていて、この日は特別に、バーミンガムが誇るサッカーチーム・ASTON VILLAの本拠地のスタジアム横の駐車場に案内されました。夫はサッカーに興味がないので、私も来る機会がなかったのですが、ここがそうなのか~!とちょっと感動。駐車場の奥には公式ショップやチケット販売所などもあって、アストンヴィラのファンだったら堪らないんだろうなと思いました。

会場の風景
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駐車場から道を渡って博物館の敷地内へ向かう途中で、既に、バスマニアの皆さんから発せられているエネルギーが「熱気」として伝わってきて、改めてこの小さな格納庫を使った博物館が、いかに多くの人々に愛されて来たのかを知ることができました。残念ながら、財政難のバーミンガム市は、この場所を売却して現金に換えたいようで、整理される物件の対象になったと聞かされたのが9月の初め。とうとう、この週末の営業を最後に閉鎖されてしまいます。

11番
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こちらは、今もなおバーミンガム市内を循環している「ナンバーイレブン(11番)」の旧式車両ですが、昔のダブルデッカーのデザインは可愛くて、時々、サプライズで走ってくれないかな~。なんて思ったりします。ここに集められていたバスは、ボランティアの皆さんによるメインテナンスが行き届いていて、保存状態も良くて感動する物ばかりでした。

運転納め
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と・・ちょっとしんみりの鉄男&私とは対照的に、1人で大はしゃぎしていたのが小鉄で、この日も自由に搭乗できるバスの運転席に長時間居座って、遂には、バスの中に入ってくる人達に「ハロー」と挨拶を始めて、すっかり運転手気取り・・これができるのも、この博物館のありがたい所だったんですが、これまた残念。今後、この博物館に収められていたコレクションはどうなるんだろうな?と思っていると、どうやら、バーミンガムからちょっと南に下った所にあるthe Transport Museumに、いくらかは収蔵されるのではないかとのこと。運が良かったら、また会えるかもしれません!

オマケ:冬の楽しみ方・・?
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今週末といえば、とうとう、お得感いっぱいだった夏時間も終わり、日曜日の午前2時に時計が1時間戻ってしまいます(涙)よって、余計に日没が早くなるといった「激変」に、毎年、軽く時差ボケを起こすのですが、今年はドウナリマスヤラ・・・そして、クリスマス用にと色々なリーフレットを集めていたら、「英国版・そっくりさんショー」のが紛れていて大笑いしました。041.gifというのも・・・あまり似てない・・・ちなみに、↑の一番下の写真は、スウェーデンのグループABBAみたいです^^; 他にも「ん~・・・」と言いたくなるようなそっくりさんも載っていましたが、面白そうなので、機会があったら1度、行ってみようかなとも思います。
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by bham | 2011-10-27 03:33 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback | Comments(8)

恐るべし根っこ

8月の末に義母が倒れてから入退院、自宅での介護、通院の付き添いと瞬く間に時間が過ぎて行きました。幸い、疑われていた認知症も年相応との診断をいただいてようやく一安心。それでも、入院の原因となったGPの投薬ミスの副作用で、未だ低血圧症で記憶が飛んだり、体を思うように動かす事ができずにいる義母の手伝いをできる範囲でやっている最近です。

(奮闘中
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退院前後より、ずっと容態が良くなった義母のリクエストに答えて「庭の手入れ」を試みたのですが・・・これが、掘っても掘っても終わらない地下で広がる迷路になっていてスゴイ事になりました。実は、以前より義母に「これって大丈夫なの?」と幾度となく聞いていた問題点だったのですが、いつも返ってくる答えは「Never mind~♪」とかなりのん気なものでして、その言葉を尊重して放置していたけど、これはマズイ・・・今回、しっかりと決着をつけないと後々、たいへんな事になりそうなので、先週末からは土木作業に勤しんでいます。

(構造
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最初に地面に浮かび上がって来ている木のような根を指差して「コレを取り除いて欲しいのよ」と言われて、大掛かりになりそうだから、芝生を剥ぎ取っても良いかと許可を取って始めた松の根除去でしたが、私もちょっとナメていました・・・樹齢30年は経ってそうな大木で根っこも立派。幹を中心に放射線状に広がる、新旧、大小の根っこが上へ下へと網目のように絡んでいて一個ずつ外して行きながら、場合によってはノコギリで切って引っ張るといった気の遠くなる作業をしていると「根」のつく成句が頭の中をグルグル。先人が比喩に用いた意味が分かるな~と思いながら根っこと格闘しているところに、義母が起きてきて、変わり果てた庭を見て絶句。「具合が悪くなった」と・・・それでも、心を鬼にして「根絶」しないと、また同じ事を繰り返すだけだと説得して任せてもらうことにしました。

(撤去物
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幸いな事に、あまり深い所まで根が張っていなくて力もそんなに必要としないので、掘って行くうちにA地点の根っことB地点の根っこがつながっていた!という嬉しい発見に止められなくなってしまって^^; 花粉症の影響で使い物にならない夫に家事と育児を任せて、日が暮れるまで掘り続けてしまうほどハマってしまい、遺跡の発掘が面白いと言っていた知人の話がようやく分かったような。↑は、取り除いた木の枝のような根っこ群で、まだ全体の1/5程度。これは、根気強く続けるしかなさそうです。

(冬眠前に
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もう1つ、意外と時間がかかっているのが、義母の飼っているリクガメ(ポピー)の通院と世話で、巷の動物病院では診てもらえないため家から車で20~30分の分院と本院に週に1、2回連れて行っては、毎回、受診にやって来ている一風変わった動物達を見ては「へぇ~」っと驚いています。1ヵ月前に足の手術を受けたポピーですが、感染を防ぐための錠剤を飲ませるのがなかなかたいへんで、獣医さんのアドバイス通りに片手で首を引っ張って、もう一方の手で口をこじ開け薬を投げ込んだら、強制的に口を閉じてしばらく待つという作業は、まさに拷問を行っているような感じで嫌なのですが、義母も夫もできないらしいので、私がやるしかなく・・・ポピーに鼻息を吹きかけられ、嫌われながらも頑張っています。

オマケ:動物病院の情報

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犬や猫もOKなんですが、鳥類、爬虫類などの小動物も診てもらえる動物病院です。

608 Veterinary Group ( HP )

608 Warwick Road,Solihull
B91 1AA
Tel: 0121 705 3044 / Fax: 0121 711 2585
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by bham | 2011-10-18 02:33 | 時事・雑記 | Trackback | Comments(10)

秋~冬の防犯対策

日没も早くなって、寒さに加え暗さも増すこれからは、悪いことをするのに面が割れにくい「夜陰」は最適だということで、強盗などの凶悪犯罪も増加傾向にあるのでご注意!と先日、在ロンドン日本国総領事館からの安全情報が届き、嫌な季節の到来だなと思いながらローカルのフリーペーパー読んでいたら、既に、家からそう遠くない、比較的治安の良いとされているハーボーン(Harborne)のLordswood Road辺りで、バーミンガム大の医学生が3人組の強盗に襲われた陰惨な事件の記事が載っていました。(詳細はコチラ

彼は、深夜2時半にタクシーから降りて自宅まで歩いているところを「獲物」としてマークされ、一度は難を逃れたものの、賊の3人組は車で執拗に追ってきて、歩道に乗り上げてまで彼を轢き、足に大きなダメージを負わせたところで殴るけ蹴るの暴行を加え、貴重品を奪って去って行った。という、卑怯極まりない概要。更に「救急車を呼んで欲しい」と懇願する被害者を無視して、金目の物がないか、体を回転させて後ろのポケットまでチェックするという徹底した極悪非道な振る舞いは、凶悪犯罪の常習性もしくは前科があると考えて良さそうです。主犯格とされている男は、痩せ型で身長178cm位の白人。服装は「hoody」だったそうで、想像に難くない像に「んー・・・」と思ってしまいました。

タクシーは家の横まで乗らないと、ちょっとの「隙」に付け込まれるリスクもあるようですが、タクシー自体もプライベートハイヤーの流しは違法らしく、時々、トラブルが起こっているようです。私は、ほとんどタクシーを利用することが無いのですが、一番信用できるのは T.O.A. Taxis で、お薦めです。

防犯と言えば、2004年に渡英した時に、日本の警備会社が販売している「護身用催涙スプレー」を持ってきたのですが、これを携帯するのは「違法行為」だとのことで、放棄しなくてはいけませんでした。他にも、自宅への不法侵入者に対しての武力行使は正当防衛とみなされる時以外は許されていないそうで・・その辺りの柔らかい法律に「甘すぎ~!」とアメリカ人が言っていたのが印象的でした。


(参考サイト

バーミンガムで発生した犯罪について
http://www.sundaymercury.net/news/crime-news/

近所で発生した犯罪を検索できるサイト
http://www.police.uk/

何はともあれ、これからの季節は、より一層、犯罪に巻き込まれないように気をつけたいものです。021.gif

オマケ:季節到来
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防犯に全く関係のない話ですが、ついに「我が家のラーメン」が完成!ドギツイ豚骨スープがあまり好きじゃない夫に妥協して、鶏ガラ醤油ベースのスープに、博多風の細麺、焼き豚は肩を使ってさっぱり目に仕上げました。きっと、日本のどこかにあるご当地ラーメンに近いのかもしれないけど、麺は細くて硬めが好きなので、ノビないように手早く茹でるのが、案外、難しかったりで、苦戦しています^^;
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by bham | 2011-10-11 04:49 | 事件簿・治安情報 | Trackback | Comments(6)
楽しかった夏も終わってしまったと諦めて、名残惜しくも夏物の衣類をしまった途端に、連日25℃を越え夏に戻ったような天気が続いている最近ですが、この天気も今日か明日までとの予報にちょっとガッカリ・・しかも暑さに騙されて、気づいたら10月に突入!もちろん、例年通りウチの庭は、表も裏も落ち葉がいっぱい~ (><; 放置しておくと、とんでもないことになるので、里帰りの時に買ってきた簀桶(しょうけ)を使ってせっせと清掃活動に励んでいます。一気に落ち葉をすくい上げることができる簀桶は、ご近所さんからも「これはイイね~。さすが、メイドインジャパン!」と褒められて、もしや、これは英国で売れやしないか?なんて、調子に乗ったことを考えてみたり(実は、中国製? ^^;)

便利な道具
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イギリスの秋と言えば、解禁になるゲイム(猟獣)がボチボチと出回り、それらを使ってイギリスの伝統的な食べ物をアレンジした物が売られていたりして、なかなか面白いので、バーミンガムで一番賑わうMoseleyのファーマーズマーケットをウロウロ。このマーケットには常連さんが多いので、人気店、そして売れ筋が分かりやすく、ほとんど外さないので、今回もお客さんが並んでいた店舗で一番売れていたMIXED GAME PIEを購入してみました。

店先の様子
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内部構造
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シカ、キジ、イノシシの肉を混ぜ合わせて作られた具材に、さっくりとした素朴な生地がマッチしたなかなかのパイでして、時々、イノシシの物だと思われる脂の獣くささがプ~ンと鼻に抜ける感じが、昼間から赤い色の付いた液体と一緒に摂る様にと薦めている気がしてツイツイ・・・^^; ミッドランド発祥といわれる元祖・ポークパイとは一味違った面白い味でした。


お伴
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ポークパイをはじめソーセージ、チーズ、ボロネーゼのソースにもちょっと拝借という便利な、数種類の野菜を使った英国を代表するピクルスのBranstonは、ゲイムのパイにも程よく合いました。このピクルスは、チャツネにも通じる物があり、後から胸焼けしそうな位強い酸味+甘味+スパイスの組み合わせが堪らず、万が一、日本へ本帰国することになる時(無いと思うけど)には買い占めて行きたいほど気に入ってます。


オマケ:応用編
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先日の日本人交流会用に作ったベジタリアンサンドイッチで、パンの表面に薄くマーガリンを塗って、その上にホンモス(ヒヨコマメとゴマのペースト)、きゅうり+↑のブランストンピクルス。コンビネーションはいい感じでしたが、さいの目にカットされているピクルス(野菜)がちょっと大きかったので、小さくカットしたタイプの物の方が良さそうでした。ということで、今後も引き続き、このピクルスに合いそうな秋の味覚を求めて、冬篭り(?)の準備をしたいと思います003.gif
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by bham | 2011-10-04 04:43 | レシピと食材(欧州系) | Trackback | Comments(8)