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オバケたらこ

三寒四温じゃないけれど、このところ温かいなと思ったら雪が降ったりと、やっぱりまだ2月。それでも、時折、春風が吹いていて、もう一息で寒くて暗い冬ともお別れ!そんな中、遂に、念願の初物となる「たらこ」を入手しました。実は、年末頃から価格チェックを依頼して、ようやく妥協できるラインまで下がったので、ここらが買い時?「勝負!」と言うと大袈裟ですが、業者さん顔負けのトロ箱(10kg)買いをやっちゃいましたー^^

迫力
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実は、小ぶりの卵をとリクエストしておいたのですが、体長が2mを越すほどの巨大なタイセイヨウダラの水揚げが主流なため、同じくタラコも巨大!「頑張ったんだけど、これで精一杯」と言われて、何だか申し訳なくなりましたが、鮮度は抜群。「また、来年もよろしくお願いします」と根回しをして受け取り、とりあえずの仕入れは終了。

格闘中
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実際にどのくらい大きいかと言う事で、検証写真を撮りました。↑の手前にあるスプーンとその下のアイスクリーム用のスプーンと比較すると大きさが一目瞭然で、重さも1キロ弱^^; 塩漬けするのにも、両手でしっかりと抱え込んでの作業になりました。

こだわりたい
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自家製の辛子明太子を作る中で、一番の決め手になるのは、やっぱり「塩」。特に、同じ大西洋の恵みであるフランスのゲラントの粗塩(Sel de Guérande)グロッ・セル(Gros sel)。これは、本当に絶品で、下味には持って来いの素晴らしい助っ人なのです。ちょうど、去年の11月にフランス弾丸ショッピングツアーで購入。さらに、最近も、友人から買ってきてもらって準備万端!とりあえず、今年の初物はどんな出来かな?と味覚の合う友人達に振舞う、にわか品評会×2。結果は「◎」。スケソウダラの卵とは、粒の大きさが違うものの、タイセイヨウダラの卵も上手く漬け込めば問題ナシ。ただし、見た目は、あまりにも巨大すぎて怖い物がありますが・・・

大陸伝来
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こんな風に、イギリスで色んな食べ物を試しているうちに、思いがけず「あっ!これはもしや」と思うような物と遭遇する楽しさもあり、今回も確信したのが、トルコのお菓子「ロクム(ターキッシュディライト)」は、中国を経て九州へ上陸したに違いないということ。材料が若干変わっていますが、これは、まさしく熊本銘菓の「朝鮮飴だ~」と懐かしい気分になりました。以前、バラの風味が加えてある物を食べた事があったのですが、今回、友達から頂いた物は、本場のお土産で、ただ甘いだけの無臭タイプだったので、なお更、朝鮮飴に似ていました。そう言えば、その昔、トルコからの留学生と新疆からの留学生が互いの言葉で会話が可能なことに驚いていたことを思い出し、またまた、シルクロードの浪漫の世界へ引き込まれそうになりました027.gif

オマケ:自粛中
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と・・まあ、ボチボチ、元気にやっていますが、実は・・・ちょっとだけ健康にある疑いがかかり大きな病院で採血をしました。その時のナースの英語の発音がなかなか聞き取れず、久しぶりに「????」となってしまいましたが、「採血後は絶対に内出血を起こすこの血管だけは外してください」と懇願するも、(たぶん)「私は腕が良いから大丈夫~!」と容赦なくブスーーっ。案の定、数時間後から青くなりました^^; 結局のところ、結果はシロで一安心だったのですが、色々と反省することもあり、少しのんびりしようと思います。
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by bham | 2012-02-21 05:25 | レシピと食材(和食) | Trackback | Comments(20)

とんちゃん鍋(チキン編)

週末にドーンと積もった雪には娘も大喜び。庭だけでは足りなかったようで「ショッピング」に連れて行ってと、私達の靴を持ってきて催促。「ハイハイ、分かりましたよ」と言いたくないほど寒かったけど、意を決して坂道の下にあるスーパーへ徒歩で向かいましたが、10cmは積もったであろう雪を蹴散らして行く車の往来にビックリ!もちろん、チェーンなしの毎度の光景でしたが、車が痛むんじゃないかな?と余計なお世話を焼いてみながら進んでいると、バスももちろん、チェーンなし^^;  「Good luck」感が漂っていました。

終点=行ける所まで
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この寒波はしばらく続くと言われ週間予報を見ているけど、毎日、大幅に変わる情報で真相は??それでも、秋に買っておいた雪掻きショベルと、長い事放置していた土鍋が大活躍で嬉しかったり^^ そして、何かとバタバタしている最近ですが、友達を招いての時間も過ごしたいなと欲張って考えた「土鍋ランチ」。と言っても大勢でワイワイではなく、2人鍋でシッポリ(?)少し先を行く、子育ての先輩でもある友人から色んなことを教えてもらったり、旅の話をしたり、あっという間の数時間でしたが、とても充実して「また頑張るぞーー!」とリフレッシュ♪ ということで、今回、思いついた鍋のレシピをご紹介します。

鍋底
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そもそも、この鍋のヒントになったのが故郷の福岡にある、古くからの知人がやっているお店「つしま亭」で供される「とんちゃん鍋」。韓国との国境の島の料理という事もあって、大陸由来と思われる1品で、言ってみれば、焼肉が鍋になったみたいな感じです。まずは、土鍋に玉ねぎ、リーク、白菜、青梗菜、人参、マッシュルーム、ナス、パプリカを並べて昆布出汁を600ccほど足して準備。(もやしが無くて残念でした・・)

トップ
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そして、あらかじめフライパンで表面を焼き、余分な脂を出した鶏のモモ肉(Thigh)をぶつ切りにして、野菜の上に整列。

仕上げ
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最後に自家製焼肉のタレを適当にふりかけて着火!これで、オシマイ。という超~簡単な作品の割には、上手くできました。残念ながら、我が家の焼肉のタレのレシピは日本で商品化されているため、公開できないのですが、友達のKayoさんのブログにリンクが貼られているtuguki3964さんの魔女ダレ。こちらで代用されても、とんちゃん鍋っぽくなるかと思いますのでお薦めです。また、韓国系のスーパーで売られているプルコギのタレでも行けそうです。これまた、コチュジャンとあわせてもバッチリで~す!

オマケ:箸休め
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焼肉鍋のような料理に合う箸休めには、韓国料理の大根の和え物(ムセンチェ)からヒントを得たピリ辛なます。ベースの昆布ダシだけを同じにして、重複するにんにく、生姜、ゴマ油などの材料は使わずに柑橘類を効かせてさっぱり目に仕上げたので、良い組み合わせになりました。作り方も簡単なので、こちらもオマケのレシピをどーぞ029.gif

(材料)  大根 中1/2本、
      人参 大1本、
      韓国唐辛子(挽いた物)小さじ1/2弱、
      レモン1個、
      ライム1/2個
      韓国柚子茶 大さじ1~2(好みで調整する)
      昆布ダシ400cc、
      塩 適量

(作り方)

① 大根と人参をチーズグレーターでおろして(千切りにして)塩水に5分ほど浸す。
② 昆布ダシに韓国柚子茶(ジャム状)を加え、レモンとライムもジュースにしておく。
③ 水分をしっかりと絞った①に唐辛子を加え、全体を軽く揉み②を加えて全体になじませ、塩と柚子茶で鹹味と甘味を調整したらオシマイ。
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by bham | 2012-02-11 01:41 | 鍋料理と麺類 | Trackback | Comments(10)

お別れ晩餐会の料理

今年の抱負を語っているうちにひと月が過ぎ、残す所あと11ヶ月。なーんてのんきな事を言っているとまた年末になってしまい、何だかんだと訳が分からなくなってしまう自分のライフスタイルを反省して「スケジュール帳の過積載を無くす」という事に取り組んで、今日はのんびりする予定でしたが、何故か早朝から大掃除。お昼前までかかったけど、これで週末は、ちょっとだけ単独外出ができそうだし、ちょうど節分ということで、鬼ならぬ厄も汚れと一緒に出て行ってくれたはず ^^/

今朝の窓
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昨夜~今朝にかけてマイナス5℃位になった模様で、窓には結晶が!とっても寒かったけど、キレイだなーと眺めていたら、その延長線上にある窓の汚れに「ギョっ」。許容範囲を超えていて、家の汚さ=自分のだらしなさということで反省・・すぐさま、清掃開始!やっぱり、コマメにやんないとダメですね。

この寒さに加え、滅入ってしまいそうなのが、仲良くなった友人達の帰国ラッシュ。人口の変動の激しい大学周辺に暮らしていると、これは仕方ないんですが、1月末からゾロゾロっと・・そして、今月の半ばには、私の大手術の際に専門知識で助けてくれた恩人の1人でもあり、大切な友達の本帰国。寂しくなりますが、SNSという便利な物もあり、これからも気軽に連絡を取り合える世の中なので現実を受け止めて、ぐっと我慢(涙)

ハルミさん
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こちらは、ある友人を送別の晩餐にお招きした際に使ったハルーミチーズ。せっかくなので、日本に帰ったらなかなか食べることのない料理をとのリクエスト&チーズ好きのゲストということで、久しぶりに食卓に上りました。このハルーミチーズは、元々、キプロスで食べられる「焼いて食べる」タイプのチーズで、味は塩味のミルキーと言った感じで濃厚かつ弾力のある、お酒のツマミにぴったり系ですが、めちゃ塩辛いので、これのみを前菜として食べるのは日本人には厳しいかと・・・なので、ロケットの上にのっけてサラダ(Saganaki rucola )を作成。

欧州の味
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サラダの味つけには、塩とバルサミコ酢では面白くないので、クリスマスにいただいたドイツ製のラズベリー風味のバルサミコ酢とポーランドのお醤油(PRZYPRAWA W PLYNIE/プシプラーヴァ・フ・プィニェ)+オリーブオイルを合わせてみたら大正解。ハルーミチーズの塩辛さと、ポーランド醤油の程よい塩味が喧嘩することなく馴染み、カラメルのような風味もラズベリーの香りとマッチ、立派なドレッシングになりました。このプシプラーヴァ・フ・プィニェは、万能調味料としてポーランド料理全般に使われていて、人工的な旨味がある点は、ちょっとばかり味の○にも通じる物があります。

前菜
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張り切りすぎて、あれもこれもとお皿の上に載っけてしまい、ややヘビーになってしまった感のある前菜その②は、久しぶりに小さ目のマッシュルームを使って、中にフランス産のドライソーセージ、パプリカ、バジルペーストを詰めて鉄板焼き(Champiñones a la plancha)に。そして、その③は小麦粉でできた薄いクレープ状の皮(マルスーカ)にツナと野菜、ハーブ、生卵を詰めて揚げ焼きにしたチュニジアのスナック・ブリック(Blick)を作成。中の卵が半熟にならないと失敗という料理なので、久しぶりに緊張しました^^;

和食?
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メインは「鴨」で決めてやる~!と久々のフレンチに気合を入れたものの、寒すぎて、冬定番の鴨シャブになりました・・が、これまた、日本でも食べた事がないとのことで、喜んでいただけました。とまぁ・・フタを開けたら何とも自己中なホストで、ただ、自分が食べたかっただけだろー!と突っ込まれそうな話ですが、明日は雪になるということで、また何かの鍋にしようと企画中です。

オマケ:お飾り中
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こちらは、ガーリーな友達から頂いた、ロンドンの老舗デパートLibertyのチョコレート。オリジナルデザインの生地と同じく可愛い雰囲気で、なかなか「ガブ」っと行けないでいます^^; それにしても、面白いなーと、花柄を眺めながら何時になったら開封するのかなとも・・012.gif
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by bham | 2012-02-04 03:08 | おもてなし | Trackback | Comments(4)


英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>


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