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ラトビア紀行②(マーケット前編)

中世の面影を残す旧市街の南側に、4連+離れに1つそびえ立つかまぼこ型の建物群は、かつて、飛行船の格納庫として使われていたドイツの置き土産だそうで、現在は、欧州最大級のマーケットであるリガの中央市場として毎日オープン!という活気溢れる場所に^^

圧巻
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今回の旅の一番の目的地という事もあり、そのスケールに圧倒されながら逸る気持ちを抑えつつ、まずは、魚介のマーケットから探索をスタート。内湾の地形が示す様に、バラエティに富んだ鮮魚をはじめ、数々の加工品に目を奪われていくうちに、段々と、どこかの漁師町にでも来たかのような気がしてきて、海と共に生きてきた人々が築き上げてきた食文化の多様性も面白く、その知識や技術は、欧州随一ではなかろうかとまで思えて。

整然

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既に加工されていたイクラも然ることながら、鱒(の筋)子の美しさに、思わず買い上げて醤油漬けにしてみたら・・ 泥臭さもなく最高で、

高品質

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僅かな塩とハーブ&スパイスで加工されたサーモンも絶品。



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そんな肴が揃ったところに、これまた、「お好きなものをお好きなだけ」とばかりに、様々なタイプのビールが売られいて、

贅沢
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こりゃキケンと外に出たらば、今度は、大本命のハーブ類が山積みになっていて、なかなか先に進めず。葉物も、かわいい虫食いの跡がある
天然系で、イギリスだと「オーガニック」扱いのレベルの物が、普通に売られていて感激。

伝統

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予想以上のアドレナリン↑↑↑ に、少し落ち着こうと屋内へ戻ると、今度は、☆漬物名人決定戦☆もどきのホームメイド風ピクルスが並ぶ売り場へ。
そのモノよりも、一緒に漬け込まれているスパイスやハーブの方が気になって仕方なく、長い冬を凌ぐべく保存食の知恵とお手並みをじっくりと拝見していたら、また一段と几帳面な国民性のようなものを確信し、ソビエト時代には、製薬や工業の重要拠点だったワケにも頷け、歴史の縮図を散りばめたようなマーケットが更に面白く。

腹ごしらえ

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館内のビュッフェ式簡易食堂も充実していて、ショーケースには、ポピュラーな旧ソビエト圏内の料理がズラリ!どれにしようかと、迷いに迷っていると、ドンドンと順番を抜かされていく文化(割り込みはかなり普通)
につき、イギリスや日本のような余裕を持てずに苦戦・・・^^; とりあえず食べたい物と量を店員さんに伝え、サーブしてもらい会計という流れに乗って無事にゲットしたお米の代わりのそばの実も、いい感じに茹で上がっていて、本場の人はさすがに上手いなと感心しながら、他の料理も素材の良さが生きていて大当たり。

無休

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後々も通い続けることになった、この食堂の他の料理をはじめ、とてもじゃないけど、1編にまとめることは不可能ということで、続きはマーケット後編にて。


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by bham | 2017-07-26 16:16 | ラトビア | Trackback

ラトビア紀行①(街歩き編) sanpo

いつかは訪ねてみたいと思っていた、バルト海の真珠・リガへ。


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世界遺産に登録されている旧市街をはじめ、郊外までの景色や地形を360°臨める聖ペテロ教会の上から、



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圧巻のアール・ヌーヴォー様式の建築物をはじめとする美しい景観を眺めつつ、この街の辿ってきた壮絶な歴史を思うひと時。


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折しも、滞在中に半旗や黒いリボンの弔旗が掲げられていた日があり、リガが舞台となった、陰惨なホロコーストのことを深く知ることに。旅人につき、本当のところは分からなかったけど、特に街をあげての大きなイベント的なものではなく、各自が思うがままに静かに追悼するというスタイルのようでもあり、歴史に翻弄されてきた、多くの民族が暮らす国の在り方を感じたり


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街歩きをするだけでも、見どころいっぱいの建築物はキリがなく、同時に時の支配者の影を感じながら歴史のロマンへ。そんな甲乙つけがたい中、時計が好きな私達が選んだベストプレイスは、ブラックヘッドハウスというゴシック様式の建物で、厳密に言えば、そこに施されていた天文時計😍 いつかは、時計を作りたいという娘に、できるだけ沢山の機会を与えたく、近々、一番好きなプラハの物を見せてあげたいと考えていたら、思わぬ前哨戦(?)に。

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ちなみに、この建物は14世紀に公共の集会場として建てられ、後にドイツの貿易商青年部(独身男性)の交流の場として使われていた歴史を経て、近年では、皮肉にもドイツ軍によって破壊され、ソビエトによって修復されたという、リガの歴史の縮図のような場所でもあり、それを物語る様々な様式が取り入れられた建築物という点も興味深く。

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ある日は、郊外へ向かう路面電車に揺られながら、エンパイアステートビル風の建物(スターリン様式)を発見。こんなところに、ド☆ソビエト級の置き土産が!と調べてみると、今なお、国家の重要な機関の科学アカデミーとして使われているそう。


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そのまたある日には、観光客があまり行かないエリアにあったロシア正教の教会へ。その厳かな雰囲気に、中へ入るのを躊躇したところで「是非とも、この教会の素晴らしさを知ってください」とロシア人の青年に促され、俄仕込みながらも出来る限りの敬意を払って、礼(拝)や拍手、それに十字の描き方を習い、スカーフで頭髪を覆って入場。中には、静かな時間が流れていて、不思議なことに神道に通じる何かを思い、神様にご挨拶を。

そんなこんなで、歩くだけでも色んな文化や歴史が飛び込んで来るリガの街では、覚悟していた東洋人への差別もほぼ皆無どころか、さりげなく親切な人も多く、同行の友人が言った「ツンデレ😆」が的を得ている国民性のようなものを感じ、更なる異文化大集結を目の当たりにした、市場の話は次回に。


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by bham | 2017-07-18 19:57 | ラトビア | Trackback

ミジンコ博士の講話

日頃、接点のない小さな生き物について、娘共々、日本語学習会で学ぶ時間を設けていただき、大小のミジンコが泳ぐスピッツの中を覗いてみたら、その独特の動きが可愛くハマりそうな予感が😉

cute

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名前は知っているものの、魚の餌になるという程度の認識だったこの生き物の奥の深さを知り、語り手のミジンコ博士こと豊田賢さん(HP)の専門的な知識はもちろんのこと、分かりやすい解説に感銘を受け、どんなことでもその道を極めて行かれている人の話は、刺激的で勉強になるなと、貴重な機会に感謝。


vivid


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X-rayを用いた像は特に鮮烈で、その姿は、イラストや漫画でも表現しやすいかもと思っていたら、日本では、既に色々と出回っている(トヨタ自動車のCMにも登場するほどだ)そうで、これまたビックリ!


cool)

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その一例で、真面目な話の中の1コマに登場した「微塵虎さん」というキャラクターは、人間の姿をしたミジンコで、非常事態が発生すると防衛本能が作動するというノンフィクションも織り交ぜられていて、やはり作者はその道に精通した方なんだとか。それにしても、マンガ文化ってすごいなと、脱線したことを思ったりしながら、太古の昔から、滅ぶこともなく脈々と受け継がれて来た、その生命力の鍵となる柔軟性や適応能力の高さを知り、娘が楽しく生物について学べそうなヒントも得ることができ大収穫!私も、密かに、ミジンコを飼育してみたくなりました (豊田博士、ありがとうございました!)


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by bham | 2017-07-12 19:04 | 子育て | Trackback


英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>


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