モロッコの薫り

街中にはカフェも色々あるようですが、普通のティー・バックにお湯を注いだだけの紅茶にはあまり興味がないので、ちょっぴり捻りがあって珍しいお茶を飲みに行くようにしています。特にお気に入りは、ATLAS(82 Bristol St.)で、カサブランカ出身のオーナーが作る本場の「モロキャンミントティー」が楽しめます。

c0172202_17441085.jpgこんな感じで出てきます。そして、そのお茶を口に含んだ瞬間、気分はモロッコにぶっ飛んでしまいま~す!実はその昔、モロッコの先住民(ベルベル人)宅に2週間弟子入りして、伝統的なクスクスやタジン(煮込み料理)を教わったことがあり、その濃厚な2週間にざっと100杯以上のミントティーを飲んだ経験があるので、ここのミントティーが「なんちゃって」ではないことを保証します(笑)このミントティーは別名モロキャンウイスキーと呼ばれていまして、建前上禁酒であるモロッコ人のおっちゃん達がカフェでチビチビやっている「国民的嗜好品」なのです。

特に脂っこい料理の後にお薦めで、本当にすっきりします。しかも、作り方は至って簡単!レシピをなんて言うほどのことはありませんが、一応、載っけときまーす。

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*材料*
中国緑茶  ティースプーン1
 (中華街のスーパー日進行で入手) 
フレッシュミント 適量(3~4束)
(巷のスーパーの分でOK)
水     適量 
(600cc~1リットル位?)
砂糖      適量

*作り方*
ポット(鍋)で水を温め、滾ってきたら緑茶とミントを入れて、茶葉が広がって来たら火を止め、砂糖を加えたら出来上がり!水はいつも適量で正確に量ったことがありませんのでアシカラズ^^;ATLASの物も既に砂糖が入った状態で出てきますが、飲む前に加えても問題ないと思います。

(オマケ) 松の実を軽くローストして加えるとチュニジア風も楽しめて、1度で2度美味しい(?!)043.gif

(中国緑茶)c0172202_18204043.jpgこのような箱に入っていて「特級珠茶」と書いてあります。







(拡大した珠茶)c0172202_18225677.jpg









英語でgunpowderとも言われているように、緑茶を珠状に圧縮している面白い形のお茶です。勿論、そのまま普通に緑茶としても飲めますが、釜炒り玉緑茶の仲間になるので日本の一般的な緑茶(蒸し製法)とは違って、ダメ!な人もいるかもしれません。ただ、佐賀県の嬉野茶に似ていてるな~(嬉野の方が上質ですが)と思いますので、あのお茶が好きな人には良いかもしれません。
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# by bham | 2008-09-10 19:05 | レシピと食材(スイーツ系) | Trackback | Comments(18)

チリも積もれば

インフレが進む中、同じ商品でも店によって価格の差があるので、品別にスーパーを使い分ければかなりの節約が出来てお得。しかも、その分を色んなことに還元できるので止められません!

(驚きプライス①)

c0172202_145773.jpg郊外型のスーパーASDAでは時々、TWININGSの紅茶が激安になる時があります。なので、買物に行く時には必ずチェックするようにしていたら、1月ほど前に全商品が1箱£1で売られていました。しかも2010年の1月まで大丈夫との表記だったので、9箱ドーンとまとめ買い!そして値段は一流、質は並である近所の某スーパーでは、同じアールグレイとレディグレイが1箱£2以上、アールグレイのデカフェにいたっては£3以上で販売されていました^^;

ここで、ざっと差額を計算すると約£12

(驚きプライス②)

c0172202_155250.jpgこの某スーパー。何故にそこまで強気だ!と思いたくなりますが、ほとんどの商品が一般的な物なのに、他の庶民的スーパーと比べると平均2~3割高。激安店と比べると倍以上の価格なのです。たぶん、経費が掛かり過ぎ(ボーっとしているスタッフがぽつぽつ)のようです。それとは逆に、合理的な経営でおなじみのドイツ系激安スーパーALDIへ行き、特売中のネーブルオレンジ(6個入り)を39ペンスで購入。味も香りもまずまずでしたが、前出のスーパーでは同量、ほとんど同質で約2ポンド・・・

2袋分の差額を出すと£3.2。総額で£15.20の節約ができました。
たかが£15。でもここまで来ると、ん~、一体この差は何なんだと思えてしまいます。高級店=高品質、これも一理あるんですが、必ずしも全てがそうだとは言えないと思うこともしばしば。特に、各スーパーの得意としているメーカーや分野を見極めたら、かなりお得な買物ができるようです。まっ、そんな消費者ばっかりじゃ商売あがったりなんでしょうが、分析は面白いし、手堅い買物は止められそうにありませ~ん017.gif
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# by bham | 2008-09-08 02:03 | 食材の調達 | Trackback | Comments(5)

インドのスナック

バルチ(カレー)屋さんが多いバーミンガムには、インド系より、パキスタン系の人がやっているお店の方が圧倒的に多いので、本格的なインド料理が食べられるお店は限られているようです。で、「何が違うんだ!」とバルチ屋さんに怒られそうだけど、全く違います!
まずは、使われているスパイスの質と配合の上手さ。これは、圧倒的にインド系の勝利 それから、料理の幅も然り!そんな訳で、私はインドから移民したおっかさんが約30年前に創業した小さなお店のスナック類に惚れ込んでいます。

(スナックの盛り合わせ)
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揚げ物がほとんどなんですが、どれもピリッとしていて「つまみ」に最高です!そして、オリジナルソースには、タマリンドと呼ばれるマメ科のペーストやレモン汁が使われているようで、なんとなく「梅肉」を彷彿させる爽やかな酸味+ちょっぴり甘口につき、スパイスを引き立たせてくれます。


(定版スナックその①:ベジタブルサモサ)c0172202_521432.jpg
超~有名なインドの包み揚げで、今や巷のスーパーでも売られていますが、ここのサモサ・・本当に堪りません。特に、注文してから揚げてくれるので、中に詰められているじゃがいもがホクホク。なのに、お値段は1個25ペンス!!無論、毎回まとめ買いしています。(1辺が10cm位のサイズです)特に印象的なのが、青唐辛子の加減で、辛過ぎず優し過ぎず、絶妙です。ビールの他に、甘いインド風のミルクティ(チャイ)と一緒に食べたら止まりません^^;


(定版スナックその②:パコ(-)ラ)c0172202_513095.jpg
これも人気のスナックで、インド版野菜のかき揚げです。カリフラワーやマッシュルームなどを単品で揚げている物もありますが、ミックスタイプのじゃがいも、人参、玉ねぎ入りはお得感いっぱいでお気に入りです。スパイシーで塩気があり、豆の粉を使っているので少しサックリした食感で「肴」になり過ぎるためキケンなので、だいたい£1分を量り売りしてもらう事にしています。




(稀系スナック:パニール・パコ(-)ラ)c0172202_523427.jpg
これは、滅多に出ていませんが、運が良ければ買える逸品。さっぱりした味のインド版カテージチーズ・パニールの中に、チリペーストを挟んで揚げた激辛スナックです。なので、かなりパンチが効いていますが、これまた最高で~す♪








私がハマっているお店は、バーミンガム北西部にあるSmethwickという地区にあるんですが、同じようなお店は、市内南部のバルチトライアングルや北西部のHandsworthなどのインド、パキスタン系住民の多い街にもけっこうありそうなので、そのうち新たな傑作を探しに出掛けたいなーと思っています006.gif


(おまけ:お店の詳細)SUNNY SWEET CENTRE  424 Hight st,Cape Hill, Smethwick
TEL: 0121-558-5405 ベジタリアンスナック類のほかに、インド系のお菓子も売っている家族経営のほのぼのとした雰囲気のお店です。
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# by bham | 2008-09-06 06:42 | 外食の記録 | Trackback | Comments(3)

秘境系料理の攻略法(エチオピア)

時々、食いしん坊仲間が適当に集まり秘境巡りという名の食べ歩きに行っていて、リーズナブル(約10ポンド前後)で珍しい料理を色々と試すんですが、ほとんどが大成功!せっかくなので、料理をまとめることにしました。

まず、エチオピアって何処だ~?って思うほど馴染みのない国ですが、立地は東アフリカ(紅海を挟んでアラビア半島がある)の内陸で、ケニアの北側にある、そんな感じでしょうか。なので、地理的に考えたら、古くより交易のあるアラブやインドの影響を受けているんじゃないかと思いきや、地中海地方からの影響も受けていて、なかなかユニークな料理でした。

** エチオピア料理のあれこれ **

まず、主食となるのがインジェラと呼ばれる酸味の強いクレープ状のパンでして、これが「Love or Hate」の90%を決定すると言っても過言じゃないほど強烈なすっぱ~い味です。原料はテフと呼ばれるイネ科の植物で、コレ自体の味ではなくインジェラの酸味は発酵によるもので、舌触りもソーダを使ったパンのような弾力があります。
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そして、その上にワット(おかずの総称)と呼ばれる主に煮込み系の料理を載っけて、適当な大きさにちぎり、包みながら食べるのがエチオピア式なんだそうです。
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c0172202_1904318.jpg(ワット①:鶏のスパイス煮・Zigni Derho)東アフリカの定番料理だそうで、たまねぎの甘味とチリ、ジンジャー、クローブがベースになっていると思われるスパイスのハーモニーが見事で、美味しかったです。他にも同じ様な感じで、牛肉、羊肉を使った料理がありました。










c0172202_1911382.jpg(ワット②:ひよこ豆と玉ねぎの煮込み・Asmera Shiro)国民の約半数が、厳格なエチオピア正教の戒律に則り年間200日以上の断食をするそうで、その日はエチオピア版・精進料理が食卓に並ぶんだとか。なので、このレストランにもベジタリアンメニューが15品ほどありました。その中のひとつがコレで、しっかりと煮込まれた豆と玉ねぎの甘味と程よいスパイスの加減で、これまた、まいう~♪


c0172202_1913328.jpg(ワット③:牛肉のスパイス炒め・Savanna Beef Qulwa)赤身のビーフをエチオピアのバターとにんにく、スパイス、ローズマリーなどを使って焼いた(揚げているに近い)物で、焼肉っぽい1品でした。お任せには必ず出てくるので、お店のスペシャリティのようです。







c0172202_192362.jpgそして〆は、エチオピアコーヒー!生豆の焙煎からの実演付きでまった~り。手順はなかなか豪快で、強火で5分位豆を炒って、弾けてきたら弱火で1~2分。この後、豆の香りを茶席の全員へ振舞うのが作法なんだそうです。そして、ジェバナと呼ばれるポットの中に挽いた豆と水を入れ沸騰させ、各々が3杯、1煎、1煎の違いを味わいつつ、楽しい歓談の時を過ごすエチオピア式お茶会を体験しました。隣国、エリトリア出身のお店のご主人によると、茶会のホストは起立してゲストをお迎え&お見送りするそうです。なんだか、心がこもっていて良い習慣だなって思いました045.gif

また、食べ物の写真ばかりで・・店内も可愛い感じで素敵だったんですが、イマイチ観察力の無い私。でも、食いしん坊mateのnachiさんが店内の様子、諸々をしっかりレポートされていますので、詳しくはこちらを。

お店はお昼(たぶん2時か3時頃)からやっているようですが、ゆっくり煮込む料理が多いので注文してから出されるまで、かなりの時間を要します。なので、あらかじめ予算(1人£10もあれば、お腹いっぱいになります)を言ってお任せコースを頼んだ方が効率的のようです。

(お店の情報)
Savannah Restaurant : 32 Bristol street B5 電話:0798-3661-991(店長直通です)

ファミリー(子供同伴)&パーティーもOK!
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# by bham | 2008-09-04 19:48 | 外食の記録 | Trackback | Comments(7)

自家製ガリ

エスニック系の料理が好きなので、常備しているにんにくと生姜。だけど、最近は味覚が変わったのか、さっぱりした和食か、大人しい味の英国料理を食べる日が多くなかなか減らないので、ガリと生姜漬けを作りました。


c0172202_283295.jpg生姜の皮をスプーンでゴシゴシやって取り除き、スライスします。(スライサーを使いました)












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生姜漬けはそのまま、塩揉みして5~10分放置。出てきた汁を捨てて、塩味の具合をチェック。あまり塩辛くなければそのまま、もし、塩気が強すぎたら軽く水洗いをして、しっかり水分を切る。

ガリは20分ほどボイルして、爪の型が付く位のかたさになったらザルに上げて、軽く塩を振り、冷ました後にしっかり絞る。(水洗いはしない)



c0172202_2173339.jpg砂糖と酢で甘酢を作り、2~3日漬けた頃から食べられて、前回は3ヶ月位以上保存できました。(それ以降は、食べ尽くしたため資料ナシ)

酢は日本の普通の酢(穀物酢)でOKですが、なければApple Cider Vinegar (リンゴ酢)でも代用できます。ただし、酸度が5%以上ある物を使わないと締まりのない味になりそうです。

分量は^^;適当でして、甘酢(砂糖&酢)は生姜がたっぷり浸る位の量を作っています。他に気をつけているのは、塩を多く振りすぎないことと、汁気をしっかり切ること位でしょっか。

新生姜を使えば天然のきれいなピンクに仕上がりますが、今回は古~い生姜を使ったので、そのまんまの色合になりました。まっ、味はほとんど変わんないので良しとして、早速食べました。001.gif
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# by bham | 2008-09-03 02:54 | レシピと食材(和食) | Trackback | Comments(7)

鉄恋し

鉄=鉄道。じゃなくて、Fe(鉄)の話をちょっぴり。夏の疲れが出たのか、時々、目まいがしていた最近、「あっかんべ~」とやると、目の下の粘膜が心もち白いような・・・こりゃ、無茶な暴食が祟って貧血になったかも・・・血の気は多いはずなのにどうしたことやら。

早速、鉄分を含む食品を食べようと思いながらも、レバーも豚肉も青魚類もイマイチ食べる気が起こらずに失敗。続かないので、やっぱり植物系の力を毎日、少しずつ借りる作戦へ変更しました。

(対策1:プルーン)c0172202_17494829.jpg
貧血対策でおなじみのプルーン。実は、これも甘すぎて苦手・・でも、ヨーグルトに添えて食べることができるようにペースト状にすると甘味もやわらぎOK!なので、久しぶりに作りました。(有名な○○プルーンのような物ができます)作り方は、超~簡単で、鍋にドライフルーツを入れて水煮し、柔らかくなったらハンドミキサーでドロドロにして、さらに弱火で10分位に詰めると完成!冷蔵保存で3ヶ月は持つ優れものです。

(イメージ)
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自家製プルーン&イチジクのソースとヨーグルト



(対策2:ネトルティー)
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そして、もう1つの心強い味方はネトルティー。あの痛いトゲトゲを持った強烈な野草のお茶なんですが、これまた、鉄分を多く含んでいて、出涸らしの煎茶のような味で普通に飲めていい感じです。私が好きなのはHeath&Heather社(左)の分で、そんなに青臭くなく飲みやすくClipper社のもは、前者と比べたら少し濃厚な感じがします(たぶん、こっちの方が質は高いかも)カフェインも入っていないので鉄の吸収も良さそう!気休めかもしれませんが、せっせと飲んでいます。


鉄分が足りなくなると、酸欠のような感じで体がだるくなります・・014.gifいっそ、鉄の棒でも齧っちゃおうかと思うくらい「鉄」が恋しい最近です。
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# by bham | 2008-09-01 18:21 | 医療と健康 | Trackback | Comments(6)


英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>


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