Love or Hate ?

発売元でさえ「好きそれとも嫌い?」というキャッチフレーズを使っているほど、評価がはっきりと分かれるイーストのような癖の強い臭いと、キツい塩味の酵母を原料とした食品、マーマイト。英国人は一般的に、トーストにバター(マーガリン)と一緒にうすく塗って食べているようです。

c0172202_144525100.jpgこの、敵も味方も多いマーマイト君。実は、貴重な調味料を助けてくれる優れものなんです!日本人の食卓には欠かせない醤油や味噌は若干高値で売られているので、できるだけ節約したい。だけど、ケチると美味しくない・・そんな時に、この強力助っ人をほんのちょっぴり加えることで、コクや旨みがアップ!調味料も節約もできて、ビタミンBも摂れるおまけ付き。これは、本当にお薦めです。




使える料理の一例


醤油(塩)系・・・豚の角煮、叉焼、レバーの甘露煮、筑前煮、すき焼き、煮豆(黒豆)など

味噌系・・・サバの味噌煮、肉味噌、豚のしょうが焼き、味噌おでん など

韓国料理・・・カニチゲ、プルコギ(焼肉)など

四川料理・・・麻婆豆腐、回鍋肉(ホイコーロー)、青椒肉絲(チンジャオロース)など


お試しあれ!ただし、ほんのちょっぴりですよー。入れすぎると・・・知りませんよ020.gif

(目安) 全体の量にもよりますが、肉や臓物の料理にはティースプーン1まで、魚や野菜の煮物、鍋系には1/2位で調整してみてください。
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# by bham | 2008-08-20 15:28 | 色んな食べ物 | Trackback | Comments(6)

バーミンガムの美しい街

その美しい街、Bournville(ボーンビル)はバーミンガムのニューストリート駅から南西へ向かう電車で約12分の所にあります。もともとこの一帯は、英国を代表するチョコレート会社のCadbury(カドベリー)の2代目経営者、ジョージ・カドベリーさんが19世紀末に工場や社宅用に買い取り、開発を進めた土地であるため、カドベリーの本社が置かれていたり、理想の住宅環境を維持するために設立された会社によって景観等が厳しく管理されていて、今なおアルコールの販売は一切禁止!よって、パブやオフライセンスのお店が1軒もない、イギリスらしからぬ(?)街なんです。


c0172202_748740.jpgこちらが、国内はもとより、海外からも観光客がやってくるチョコレート工場のテーマパーク(?)カドベリーワールドの入り口です。お土産にたくさんチョコレートがもらえるかも(笑)
http://www.cadburyworld.co.uk/en/cworld



c0172202_7522348.jpgそして、街のシンボルは小学校の屋上にあるカリヨン(組鐘)。これも、ジョージさんが今から約1世紀前にベルギーのブルージュにあるものに感銘を受けて、同じような物を作らせたそうなんですが、何度かの増設を経て、今では48個の鐘から成る英国最大級の物となり、土曜日の午後には、美しい演奏が聴けたり、奏者の側まで行けるツアー(無料)も開催されています。
http://www.bournville-web.net/carillon/carillon.shtml





(迫力の拡大写真)
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そして、もうひとつカドベリー家が救った文化財であるセリーマナー。バーミンガム最古のマナーハウスと言われ、1327年頃のチューダー様式の建物で、元は1マイル先にあったようですが、取り壊しが決まった際に、カドベリー家が買い取り、修復、保存し現在に至っているそうです。
http://www.bvt.org.uk/sellymanor/

*お得な情報! 9月13日(土)と14日(日)の14時から17時までの間は、Heritage Open Daysの会場となっているため、入場料が無料で入れるようです。(要予約)http://www.heritageopendays.org.uk/directory/region/West%20Midlands/

このように、街中の至るところにカドベリー家ゆかりの建物があり、特に、イギリスにおいて初の福利厚生を充実させた実業家、ジョージ・カドベリーさんの功績の偉大さと、志の高さを感じます。そして、このジョージさん、ちょっと可愛いのが、当時、チョコレートでは世界ナンバーワンと言われたフランスへの対抗心から、この街の名前の末尾をフランス風のVille (ビル)にしたそうなんです。037.gif

おまけ(春の景色)
c0172202_75591.jpg街の中心には昔の面影を残した建物があり、昔ながらのお肉屋さんや玩具屋さんなど、数軒のお店があり、季節ごとに可愛いイベントも開かれているので、機会があったら訪れてみてくださーい。
http://www.bournville-web.net/
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# by bham | 2008-08-19 08:30 | バーミンガム市内と周辺 | Trackback | Comments(0)

粉物語

タピオカ粉を引っ張り出したついでに、他の粉も点検することにしました。
あまり粉を使う料理はやんないので、気付いたら長期間の放置プレー^^;
反省の意味も込めて、粉コーナー?の整理整頓、愛用の粉をご紹介しまーす。

点検番号1 潔白粘米粉 c0172202_17514398.jpg

日本で謂うところの上新粉に分類されるけど、やや粗いので並新粉のようです。まぁ、こだわりの銘柄もない我が家は、これで事足りていて、中華料理の大根餅、ベトナムのお好み焼・バインセオなど、ド~ンと作れる料理で大活躍です。



点検番号2 飛浄澄麺粉
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日本ではあまり使われることのない浮き粉ですが、自宅de飲茶を企む無謀な私。あのエビ餃子のモチモチ、ツルツル、プルプルとした透明な皮を再現したくて購入しました・・が、未だ上手く行きません(涙)やはり修行が足らんようです。


点検番号3 十浄大糯粉c0172202_17531160.jpg

もち米粉で、お団子や大福などの和菓子を作る時に使っていますが、日本の白玉粉と比べたら製法が簡単な分、若干粗いようです。それでも、十分に代用できるので、これまたありがたや~。特に、急に思い立っても5分以内で白玉団子にありつける手軽さがGood!

その他、片栗粉の代用品potato starch や冷菓作りに欠かせない corn starchも異常ナシで、とりあえず点検終了。バーミンガムには、中華系のスーパーが何軒かあるので、代用できる粉が簡単に手に入り、これまたラッキーです!未知なる粉は、マダマダありそうなので、
色々試してみたいなーとやる気満々です006.gif

おまけ(理想の皮:像)
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# by bham | 2008-08-18 18:06 | レシピと食材(和食) | Trackback | Comments(5)

ブラジルのパン

ちょっと疲労気味の本日。家でゆっくりするつもりだったけど、何かとゴソゴソ始めてしまい、懐かしいパンを作りました。

その名は「ポン・デ・ケ~ジョ」ってただのチーズパンなんですが、バーミンガムでは手に入らないので、作るしかない。元々はブラジル人の朝ご飯のパンなのに、なぜか日本で大流行!街中のパン屋さんでも売られた「アレ」です。今でも未だ売られているんでしょうかね?

ロンドンに行くと、ホットケーキミックスのようなポンデケージョミックスが手に入るんですが、代用品でもなかなか良い感じに仕上がるし、破格の材料費で済むので専ら我流なんですが、今回もモッチリしたのが焼きあがりました。

c0172202_2344794.jpg


発酵させる必要もないのでとっても簡単ですが、ちょっとカロリーが高いのが・・・食後の運動を忘れなければOKってことで、濃い目のコーヒーと一緒にパクパク食べました。

レシピを載っけておきますので、興味のある方はブラジリア~ン♪気分をお楽しみ下さい。

【材料:たぶん30~40個(数える前に食べたので詳細不明)】

A 水     180cc
A 牛乳    180cc
A サラダ油  90cc
A 塩      小1

タピオカ粉  450g(中華系の食材店で500g/50ペンス位で売っています)
粉チーズ   120g(私はセインズベリーの物を愛用)
卵        1個


*作り方 

 あらかじめオーブンを200℃~220℃に温めておく。(焼き始める5~10分前からでOK)

① 材料Aを全部鍋に入れて沸騰させる。
② タピオカ粉を入れたボウルに①を加えて行き、ムラなく混ぜ合わせる。
③ ②を人肌程度の温度まで冷ましてチーズを加え、よく解した卵を加えてしっかり混ぜる。
④ 手にサラダ油を塗り、ピンポン玉位の大きさに生地を丸めて行き天板に並べる。
⑤ 200℃~220℃(オーブンによって異なる)、12~15分間焼くと出来上がり!

ポイントは高温でさっくり焼き上げる。なので、2段に重ねて焼く場合、下段の焼きが甘くなるので、ひと回り小さめの球を作ることをお勧めします。シュークリームの生地を焼く時の要領と同じで、高温、短時間勝負!ですんで、くれぐれも途中で扉を開けないように(笑)かなり大雑把なレシピですが、Good Luck ! 001.gif

本日のおまけ(タピオカ粉:像)

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# by bham | 2008-08-17 23:57 | レシピと食材(スイーツ系) | Trackback | Comments(3)

自己紹介なんぞを

デザインの関係で、自己紹介らしいことが表記されないようなので、一筆ごあいさつを。

ブログ発信主bhamは、英国中西部の都市、バーミンガムで人種の坩堝にどっぷりハマって暮らしております。(永住予定^^;)そんな訳で、何やらエスニック臭の強いネタが多くなる模様ですが、どうぞ、まった~り、お時間の許す限り、お付き合いよろしくお願いします。

(追記:プロフィール)

・生息地   バーミンガム(英国)
・年のころ  今のとこ30代。40代に突入。
・習性    単独行動派。でも、食べる時は群れたがる(大勢での楽しい食事が大好き!)
・好きなこと 食べ歩き、ハイキング、ホームパーティー、天体観測、写真撮影、魚釣り、旅
・嫌いなこと 面倒なこと、意味のない我慢、無駄
・座右の銘 不言実行

おまけ【bham像:イメージ】
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# by bham | 2008-08-16 19:53 | 私ごと&里帰り | Trackback | Comments(4)

バルチの老舗

バーミンガム名物と言えば、英国一嫌われている訛りのブラミー(Brummie)の他にBALTIでしょう!ってなことで、発祥の店を訪ねてみました。

【講釈①】 BALTI(バルチ、またはボルティ)って?
バルチは今や、英国カレーの代名詞となっていますが、元々は現在のパキスタン北部に興っていた「バルチスタン」と呼ばれる王国起源の料理(カシミールカレーの1種)を1970年代にバーミンガム近郊にオープンしたレストランがバルチパン(又はカラヒ=鉄製の両手鍋)にて供したのが始まりとされています。その後、インド、パキスタン、バングラデシュ系移民のレストランと共に、このユニークなスタイル(バルチ)はイギリス全土へと瞬く間に広がって行きました。


これがカラヒ(バルチ用の鍋)で出された小エビのカレー。c0172202_16173161.jpg
定番のソース(カレー)と具材を選び、注文するのが主流なのですが、ある程度下調べをしておかないと、初バルチはちんぷんかんぷんで、思い描く味へとたどり着かないようです。042.gifそれでも、挫けずに何度か挑むことでバルチ道は開けて来るようでして、度重なる失敗の後に、理想の組み合わせを確立できる奥の深い食べ物なんですねー。(って適当に読み流してください)


いよいよ、本題のバルチ発祥のお店「ADIL」について。ドイツ系の格安スーパー「ALDI」と間違えそうな名前ですが、このお店はバーミンガム市内のバルチトライアングルの一角にあります。

その前に【講釈②】 バルチトライアングルって?
市内南部~南東部のSparkbrook,Balsall Heath,Moseley地区を結ぶ、パキスタン(カシミール)系が中心となった移民街の密集する三角形のエリアを呼び、左辺はMoseley Road(Handen Way)、右辺はStratford Road (A34)、底辺はあやふや(^^;)ですが、一応、Wake Green Road(College Road)のようです。実際にワクワクするようなエスニック系のお店が密集している通りは、三角形の真ん中を貫くように南北へ延びているLadypool RoadとA34(Stratford Road)だと思います。

ADILの創業時からの店舗は只今、改装中のようで仮店舗(といっても立派)へ行ってきました。昨今のバルチ店には何かおかしな方向へ進む所も多く、本来は大鍋大衆カレーであるにも関わらず、この鍋を止めてモダンブリティッシュで使われるような白い器で少量を出したり、高級カレー?と思ってしまうような価格帯を提示したりの問題店がチラホラ・・・ちょっぴり失望していた所でした。しかし、この老舗は味も値段も飾り気がなく、シンプル。やはり「元祖」はひと味違うなと思いながら、お腹いっぱい食べました(幸せ!)


c0172202_1618586.jpg現在、Ladypool Raodで営業中のAdil。クリスマスの頃には元々の店舗へ戻れればなーと、お店の人はのん気に話していました。
http://www.adilbalti.co.uk/





今回の目玉は迫力のファミリーナン(普通のナンの4~5倍くらい)。3人でいただきました~♪
c0172202_16192391.jpg
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# by bham | 2008-08-16 16:34 | バルチ | Trackback | Comments(0)


英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2017 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>


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