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3年目のホームエデュケーション

今年もホームエデュケーションを選択した我が家は、先日、教育委員会の担当者の家庭訪問が終わりました。

変更ナシ
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この担当者の訪問は3回目で、いずれも約束の時間より10分前に到着という、イギリスではなかなかお目にかかれない事例(?)や、整然とした仕事ぶりで、きちんとした人が担当で良かったなと巡り合せの幸運に感謝。特に、問題のない家庭は1年に1回の訪問が原則ということで、我が家も特に問題が発生しない限り「また来年」という事になるそうで、昨年頂いた、ホームエデュケーション用のガイダンスも引き続き使ってください。とのことで、やはり最低限のサービス=自由(権利)は認めるから、あとはあなた方次第という事を痛感。

指標
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矯正中の視力の問題もあり、読み書きに特に時間がかかる娘には特殊な方法を用いて進めて行くのが今のところベストだろうということで、まさに3歩進んで2歩下がるといった、親子共々「忍」の一言につきる日々。「為せば成る」的な高圧をかけると壊れてしまうのは間違いない、娘の器とキャパも照らし合わせながら、実は、子供の事がよく分かっていない自分との闘いなのか?と感じることもしばしば^^; 

万策
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ホームエデュケーションのグループにも、9月ということで新入生が加わり、未だ不安や孤独を感じているお母さんも参加されていたりと、いつもにも増して色んな事情を知る機会になりましたが、皆、子供にとって最善であると考えての選択である点は同じで、また励みになりました。

まだまだ続く、未知なる子育てと教育のことを漠然と考えていたら、何だかボードゲームに似てないか?なんとてことを思い、戦略と戦術に機運なんて物も加わり、楽観も悲観もほどほどに進んで行き、最後は、できるだけ思い描いた結果に近ければ良いのかなと。ただし、そのためには、日々変り続ける娘の観察とその対策は必須・・^^; 親として、想定できることへの準備や対応を怠ると、後からそのツケがキッチリと戻って来るなんて現実も色々と見聞きしていると、なおさら長い目で物事を捉えつつ、問題が発生したら出来るだけ早く対処しなくてはと、やはり責任は重大042.gif 今更ながら、親になる選択をした自分と向かいあって、辛抱強く全うしなくてはと思う毎日です。
by bham | 2015-09-15 18:33 | ホームエデュケーション | Trackback

英国人と結婚し、永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。©2008-2024 Oh,Brummie!


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