ガーナ料理
2018年 12月 22日
エスニック料理好きが高じて、なかなか自作とはいかないガーナ料理を食べに、何度か通ったお店を1人で切り盛りしている女主人は、料理のセンスが良く腕も抜群。
(お気に入り)
このスープの主を成すものには「Meat」とだけ書かれていて、毎回、その日の「旬」がぶち込まれている(という表現がピッタリ)何が出るかな系で、売られていた飲み物も「たぶん、パンチだと思うけど、誰かが(売ってくれと)置いてった物だから、よう知らん」との仰天回答も飛び出したりで、かの地の文化も体験できるおまけつき^^;
(定番)
お皿ではなくプラスチック容器に盛られて出て来た、西アフリカ名物のジョロフライスもピリ辛で、ナイジェリアのよりもパンチが効いてて、こりゃ堪らんわと食べていたら、お店にかかって来た電話に出た女主人の声が大きくなり始め、只ならぬ雰囲気に。
どうやら、お持ち帰りのお客さんから「メインが違う」との苦情だったようだけど、「はぁ?肉って言ったでしょう!」「私は、ガーナからやって来て頑張っている5○才のおばちゃんよ(だから尊重を)」と、すごい口調で言い合っていて、途中から「My sister」を連発し始めたので、一瞬、姉妹の喧嘩なの??と思ったけど、これも、彼女たちの文化で、女性への呼びかけである事が分かり、終いには「だから聞いて、シスター。私はあなたと喧嘩したくないのよ」(いやいや…十分にやり合ってますがな^^;)とトーンダウンし、約10分間の押し問答の末に、チキンがメインの物を配達することで収束となったようだったけど、激し過ぎる文化に驚愕
(トライ)
よく考えてみれば、粘々系の野菜をはじめ、元気になりそうな食材が多く使われているから、タフなのかも ってことで、疲れた時用に、自分で作ってみたら、結構うまく行ったけど、自宅で食べるガーナ料理は、環境が静かすぎてちょっと物足りない感じも(笑)それでも、味に違いはなく、嬉しいお家ご飯の仲間入りになりました。
by bham
| 2018-12-22 22:27
| 多文化見聞
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