バーミンガム素描 ~Oh,Brummie!~

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英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2018 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>

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2011年 07月 09日 ( 1 )

いまどきのお墓

3年前の7月7日、77歳になったその日に息を引き取った義父のお墓参りに家族と一緒に出掛けました。例年、あまり天気の良くない日ですが、今年は晴れ間が多く、少しゆっくりすることができたので、墓地を散歩しながらぼけ~っと日英のお墓の比較などをやってみたり・・

墓石
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定期的に夫の祖父母の眠るお墓にも出掛けていて感じるのが、日本の墓地のような寂しい雰囲気とは違って、まるで公園にでもいるかのような清々しささえあり、あまり「うらめしや~」といった話の舞台にもならないだろうなってことです。もちろん、天気の良い明るい時間帯にしか行くことがないので、本当のところはわかりませんが^^;

イギリスのお墓は夫婦単位で使われていることが多く、連名で記されている墓石の前に2段ベッドのように埋葬されるため、義父の棺を収める時には4~5m位の深さまで掘られていたのでビックリしました!なので、何代にも亘って同じお墓に入る日本と違って土地がたくさん必要になるため、最後の埋葬から数えて75年経つと墓地全体を壊してしまって宅地にしたりするケースもあるんだとか。その辺りの割り切りのようなものが、いかにも英国っぽいなとも思いました。

眺めの良い場所
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義父が眠っている墓地はバーミンガム郊外にありますが、こちらも既に予約でいっぱいなんだそうです。なので、今後はどうなる?と心配にもなりますが、ジワジワと近隣の農地を買収しているようで、そこに墓地が広がって行くんじゃなかろうかという展開です。それにしても、バーミンガムは移民が多い街なんだなと感じるのが、色んな国旗が入ったお墓を目にした時で、特にアイルランドの旗は所々にあり、一大コミュニティがあるのも頷けました。他にも故人が好きだったギターの形をした墓石や写真入タイプなどもあって、そこにある家族の想いはどこも変わらないんだなと温かい気持ちになりました。

何かな?
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そんな中、これは珍しい!と思ったお墓は、なんと!鳥がやって来て水を飲めるような造りになっているデザインでして、故人はよっぽど小鳥が好きだったのかも?日本の常識で考えると、ただただ「へぇ~」っとなってしまいますが、好きな物に囲まれて永眠できるのは良い考えだなとも思いました。とまぁ・・私は一体何をしにお義父さんのお墓に出掛けたのか分からなくなって来たので、限のよい所で引き上げつつ、7月7日は1年に1度、織姫様と彦星様が出会える七夕だと伝説を義母に話したら「まぁ、なんてロマンチックなの。でも、私とお父さんの話じゃないわねー」と軽く交わされてしまいました。と言いつつも、お墓の前でしんみり・・ちょっと寂しそうなお義母さんでした。

オマケ:「金」の重み
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数年前の義理の両親の金婚式でも、50年ってすごいなーと未熟者の私は、いたく感動したのですが、この日も、ご近所さんから金婚式への招待状が届きました。残念ながら離婚という結果になってしまうカップルも多いイギリスにおいて、仲睦まじい年長カップルを見ていると何かと反省^^;心を入れ替えてあと43年、頑張んないとねー。と、ちょっとだけ気合が入ります(生きているかな??)006.gif
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by bham | 2011-07-09 08:43 | 多文化見聞 | Trackback | Comments(2)