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英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2019 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>

by bham
学校へ通っている子供達と一緒に、様々なプログラムで充実した時間を過ごせるハーフターム (学期の中間休み)のホリデーキャンプを楽しみにしていた娘が、初めて利用した団体でトラブルに遭遇。初日が終わって迎えに行くと、「大きな男の子(中学生)に、後ろから水が入ったボトルを投げつけられて頭に当った」と悲しそうに話し始めたので経緯を聞くと、偶発的な事故ではなさそうだったので、ひとまず受付にいたスタッフに疑問をぶつけてみたら、嫌々参加させられてやさぐれ状態にある中学生達の行動に手を焼いていることが判明し、苦情を言っても誤魔化されそうだったので、家に戻り今後についての話し合いをすることに。

親の判断では結論は出てたけど、これも教育ということで詳細を聞いていくと、同じグループ(同年代)の子達とアクティビティに参加していたら、いきなりどこからか現れた3人の男子中学生(複数の人種)に囲まれ「お前は中国人か?」と聞かれたらしく、娘が「違う」と言ったら「何語を話すのか」と聞かれ「英語と日本語」と答えると、1人が知っている日本語の単語をいくらか話し、もう1人が「ふーん。で、F*** ってなんて言うんだ」と顔を近づけ、吐き捨てるように言ったらしく、娘が「知らん」と答えたのが気に入らなかったようで、ランチタイムに再び絡まれ、ゲーム(持ち込み禁止)をしながらボトルを投げつけたらしく、直ぐに近くにいたスタッフに知らせたものの、注意だけで終わり謝罪はなかったとのことで、事なかれ主義の大人が小手先で応対している現場が明らかに。

その後、残りの日程の参加を検討させると「また絡まれると嫌だな」と不安を口にしたので、その思いを突き詰めることにして、これからも遭遇するであろう危険人物や不測の事態とどう渡り合って行くのかを自分の体験を通して話したら「危うきには近づかない」とシンプルな答えが返って来たので、ことの経緯と「常習性を感じる、憂さ晴らしによる人種差別やイジメの体験は1日で十分なので、今後の参加中止と返金を希望」というメールを主催側に送ると、翌朝、担当者から電話による謝罪と返金の承諾があり「今朝、CEOがバーミンガムに行き対処することになったので、改めて連絡をします」とのことだったけど、全国(イングランド)規模で展開しているためか、臨時アルバイトを雇って凌いでいる感が全面に出ていた杜撰な運営の第一印象に違いはなく、どこまで本当なのかも甚だ疑問ということで、今後の利用は無しで終了🙅

ホームスクールという安全な環境で過ごしながら、自尊心を失うことなく苦手なことにも対処できるようトレーニングに励んでいる娘には強烈な体験だったようけど、通学していると多かれ少なかれあることで、仕掛けられたらやり返していた👊我が身を振り返り、時代や環境、そして全く気質が違う娘には、もっと賢く立ち回る方法を習得してもらえるように、これからもトラブルが起こったら、解決のために家族でしっかりと協議し、最善の道を一緒に考えてサポートすることの大切さを確信しました。

この張りぼてキャンプの後に、バーミンガムでは10代の子供達がナイフで刺殺される事件が立て続けに3件起こり、加害者も同年代で、気に入らないことがあると深く考えずに刃物を使う愚行が蔓延している現状に、益々リスク管理が必要な時代に入っているのを実感。禍となるものに立ち向かう蛮勇ではなく、避ける知恵や備える先読みのセンスを鍛えることが重要になるんだろうなと、娘のこれからを考えていたら、イースターホリデーに開催される馴染みのUキャンプには参加したいと行く気満々で、その成長が嬉しくも。

想定外なことが起こり、そうやって人間は打たれ強くなって行くものだけど、あえて質の悪いことに関わったり耐える必要はなく、今からの10年が更に幸せな人生に向かっての基礎固めになるよう、一般的な教育方法とは違う選択をした私も、親としての責任を全うできるよう前進あるのみ!と、へばっている暇はなく、ホリデーキャンプの代わりにシティーセンターへ繰り出し、再開発ラッシュや広がり続けている格差を目の当たりにしながら、一見、豊かな時代になったようで一世紀前とさほど変ってないと思われる社会の根っこにある問題に、ブレグジットの後にはどんなことが待っているんだろうかと思いながら、堅実に生きていても引っかかってしまい人生を狂わされてしまう「世の中の罠」や「隙」についてもしっかりと娘に教えていきたいなと、子育ての新たなヒントを得ることになりました。


オマケ:バーミンガム市庁舎周辺


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# by bham | 2019-03-03 03:13 | 子育て | Trackback

風邪と体力を考える

この冬も、しっかり流行りモノをもらって、とんでもない2週間を過ごす破目に。まずは、喉の痛みからスタートして39℃近くまで発熱し、鼻、喉と耳下腺に不快な症状が長い事続き、筋肉と関節も痛くなって珍しく食欲も無く。きっとインフルエンザだろうと、自宅療養すること5日で熱と呼吸、嗅覚が随分、改善されてきたけど怠さは抜けず。

地道

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脱水に気をつけながら、鼻と喉に有効なハーブ系を使った物で症状を緩和させるのが精一杯で、あとはひたすら体力温存に努めてやって来た日曜日は、納期のある仕事を終わらせ、気力を振り絞って、どうしても出掛けなくてはならない場所へ出発🚙


無心


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その場所とは、年に1度のチャンスになる、娘が大好きな選手がいるマンU戦。交通量の少なさにも助けられ、無事にレスターに着いたものの、足取りはふわふわ
安堵から頭がぼーっとしてしまい、運転に、かなりの集中力を使っていたんだなと。


集中


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そんな状態だったので、もしかしたら、不覚にも試合中に寝落ちするかも‥なんてことも心配していたけど、ゲームが始まったら、色んなホルモンが分泌されたようで、いつものようにハッスル そして、スッキリ!チームの若返り実施中のレスターにおいて、ベテランの岡ちゃんは出番がぐ~っと減った今季。しかも、冬のマーケットでの移籍も叶わず、私達も複雑な心境の中、いつもより早い時間に登場となった20番に声援を送り、温存していた体力を全部使い切ってしまったようで、


養生


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月曜日には、また摩訶不思議な症状が再発し、ホント「お○カ」と久しぶりのしでかしにトホホ そんな経緯で、まずまずの状態になるまで2週間を要したこの冬一番の強烈な風邪でしたが、飲んだ薬は、ロキソニンを2日間だけ。15年もイギリスにいると、段々と薬が縁遠くなり、それが良いのか悪いのか分からないけど、ひとまず、免疫力を高めることがベストだと思うと、あと半年位で、生誕50周年129.pngを迎える現実もしっかりと見据えて、そろそろ本気で、無理をしない生き方を身に着けなきゃ、タイヘンなことになりそうだなと・・なかなか難しいけど、転ばぬ先の杖は大切。新たな課題に向けてがんばります!




# by bham | 2019-02-16 08:39 | 時事・雑記 | Trackback

ヒュッゲと鹿児島の食

段々と昼の時間が長くはなっているものの、寒くて不安定な天気の日が続き、クリスマスの煌びやかな飾りも撤去され、一気に灰色の景色に突入。毎年恒例の「インフルエンザと季節性うつ」に注意!という時期なだけに、ほとんど影響を受けないタイプとは言え、更○期真っ只中ということで、イギリスよりも、もっと気候条件が厳しい北欧の人達に倣って『ヒュッゲ』で予防策を。

曇天


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理想は太陽の光を浴びることだけど、ドライなコンディションだったら、ひとまず外の風に当って散歩することで細胞を活性化。ラッキーだったら、雲間からの太陽光線を、逆の場合には試練が^^; それでも、家族で他愛ないことを話しながら、自然に任せてのんびり歩くことで気分転換に。


まったり

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続いて、屋内で好きなことを思い切り楽しもうと、「かごんまからのスペシャルゲスト・森さんを囲む会」に向け、当地の郷土料理の豚骨を拵えてみました。出汁を使う食文化がベースにある私にとって、豚の旨味+調味料という素朴な料理はごまかしが利かない=素材選びが鍵ということで、美豚(?)で勝負🔪


ほんわか


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そうして迎えた週末のひとときは、森さんと相性が良いだろうなと思う料理がテーブルの上にズラリ👀 和食のお店がたくさんあって何でも手に入るロンドンとは違って、バーミンガムでは、手に入る食材を使っての自家製がメインになることもあり、皆さん、本当に料理が上手で、贅沢な和食のダイニングが完成。

贅沢


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まずはと、ホストの通称・DO(できる男の略)さん作の一晩寝かせた円やかな芋焼酎をいただき、その細やかなホスピタリティに感激し、話も大いに盛り上がっていたところで、主賓の森さんが登場。入手困難が故に、価格が高騰しているという幻の逸品で、そんな貴重な物を惜しみなく振る舞ってくださるDOさんに、一同感謝。しっかりとした原料と丁寧な製法が伝わってくる、すっきりとした味わいは、まったり系の郷土料理や〆のデザート(あんこ餅)ともバッチリで最高でした!



オマケ:反則系


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美味しいお酒(質と雰囲気が良い時)しか飲まないので、少し酔って滑舌が悪くなって突っ込まれたりもしたけど103.png、それも楽しく、多方面に及ぶ濃い話にも興味が尽きずに、充実した時間になりヒュッゲ大成功。

鹿児島の郷土料理と言えば、さつま揚げだろうと持参した、タイ製の類似品が評判だったので紹介を。バーミンガム大学近くのソウルプラザに売っているかは分かりませんが、NechellsにあるWing Yip で入手可能です。


# by bham | 2019-01-20 07:28 | 日本各地の食 | Trackback

新しくなった卸市場

寒い季節になると魚が恋しくなり、遂に、移転して新装オープンとなったバーミンガムの卸市場へ行ってきました。なんでも、青果をはじめ様々な生鮮品を一堂に扱う統合市場としては、ヨーロッパ最大の規模を誇るのだとかで、期待も大!

どきっ

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以前は、家から車で10分の距離だったけど、今度は30分弱と足繁く通うには微妙な距離。そして、ちょっとばかり時間帯を考えなくてはと感じるエリアということもあったけど、思い切ってみたら意外と楽勝だったので、夫と娘も一緒にマーケットのへ行き品定めをしていたら、5分位たったところでセキュリティの人がやって来て「16才以下は敷地内立入禁止という規則なので即刻退去を」と場外へ連行されることに。以前はそんなことなかったのに、まあ、色んな対策もあってそうなったんだろうなと、残念ながら出直しだと思った矢先に、久しぶりの対面となった顔なじみの兄さんの機転に救われ、無事にお目当てのサーモンをゲット!


サシミグレード

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かくして、我が家の食卓に上ったサーモンの刺し身は、流通の関係で、パーフェクトとは言い難いけどとのことだったけど、全く問題なしの鮮度で、内陸バーミンガムでも、ココに行けば入手可能ただし、最低購入量は(大きな1匹の)半身からになるのでご注意を。


規模は、以前とあまり変わらない感じでしたが、整然としていて、駐車スペースが大幅に増えていた点では、買い物がしやすくなった印象でした。


情報

Birmingham Wholesale market




# by bham | 2019-01-12 05:18 | 食材の調達 | Trackback

自律神経と背骨の話

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。実は、体調がかなり怪しく、ブログの更新どころではなかった昨年の下半期でしたが、12月に入って、偶然、目に留まった記事をきっかけに、数か月間に及んだGPによる「異常無し→様子を見ましょう」という放置プレーから解放される嬉しい急展開に。

その記事に書かれていた「自律神経の問題」を、もしやと思いながら読んでいると、アスリートではないものの、思いあたる節が多く、コレだとピン しかも、記事を書かれていたのが、友達の義理のお兄さん(中野崇 さん)ということがクレジットから分かり、以前よりお話を伺っていたので迷いなし!


待たない


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で、全く関係のないバスケットに入っていた クリスマスプレゼントを前倒しにオープン


じゃ~ん


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グイグイと容赦なくツボに入りまくる、悶絶級のマシーンとの評判に期待して


世界共通語




既に英語としても定着している「SHIATSU」+温め機能でスジ肉レベルに凝り固まった首筋から肩をほぐす日々で、身体中の痛みが半減し眠りも深くなるところまで回復したのが一週間後と、大当たり。 それでも、背中の違和感は続き、特に、姿勢の悪さを改善しないと、根本は解決されないということで、記事に載っていたストレッチに挑んでみるけど、ヨガ系が全く苦手でセンスもなく、下手をすると逆に筋を痛めてしまうかもと困っていたところで、更なる援軍に頼ることに決め、クリスマスセールの波に乗り買っちゃったのがコレ↓






我が家に集う若いお客さん達からは、新年早々「反則系」と笑われちゃったけど、効き目は抜群で寝落ちするほど。


オマケ:あるものお節


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そんなわけで、無事に復活しつつある体調と共に、11年目に突入のブログも頑張って行きたいと思いますので、本年もよろしくお願いします。


# by bham | 2019-01-10 08:49 | 私ごと&里帰り | Trackback

ガーナ料理

エスニック料理好きが高じて、なかなか自作とはいかないガーナ料理を食べに、何度か通ったお店を1人で切り盛りしている女主人は、料理のセンスが良く腕も抜群。

お気に入り

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特に、病みつきになる辛さと、鼻に抜けるスパイスやオイル、
それにアクセントとなる魚のエキスの香りが堪らない、Grand Nut Soup。これをフフという餅のような弾力のあるサイドと一緒に食べるのだけど、毎回、すごいボリュームで完食ならず。

このスープの主を成すものには「Meat」とだけ書かれていて、毎回、その日の「旬」がぶち込まれている(という表現がピッタリ)何が出るかな系で、売られていた飲み物も「たぶん、パンチだと思うけど、誰かが(売ってくれと)置いてった物だから、よう知らん」との仰天回答も飛び出したりで、かの地の文化も体験できるおまけつき^^;

定番

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お皿ではなくプラスチック容器に盛られて出て来た103.png、西アフリカ名物のジョロフライスもピリ辛で、ナイジェリアのよりもパンチが効いてて、こりゃ堪らんわと食べていたら、お店にかかって来た電話に出た女主人の声が大きくなり始め、只ならぬ雰囲気に。

どうやら、お持ち帰りのお客さんから「メインが違う」との苦情だったようだけど、「はぁ?肉って言ったでしょう!」「私は、ガーナからやって来て頑張っている5○才のおばちゃんよだから尊重を)」と、すごい口調で言い合っていて、途中から「My sister」を連発し始めたので、一瞬、姉妹の喧嘩なの??と思ったけど、これも、彼女たちの文化で、女性への呼びかけである事が分かり、終いには「だから聞いて、シスター。私はあなたと喧嘩したくないのよ」(いやいや…十分にやり合ってますがな^^;)とトーンダウンし、約10分間の押し問答の末に、チキンがメインの物を配達することで収束となったようだったけど、激し過ぎる文化に驚愕😱 


トライ

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よく考えてみれば、粘々系の野菜をはじめ、元気になりそうな食材が多く使われているから、タフなのかも💪💪 ってことで、疲れた時用に、自分で作ってみたら、結構うまく行ったけど、自宅で食べるガーナ料理は、環境が静かすぎてちょっと物足りない感じも(笑)それでも、味に違いはなく、嬉しいお家ご飯の仲間入りになりました。


# by bham | 2018-12-22 22:27 | 多文化見聞 | Trackback