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英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2019 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>

by bham

カテゴリ:事件簿・治安情報( 23 )

秋~冬の防犯対策

日没も早くなって、寒さに加え暗さも増すこれからは、悪いことをするのに面が割れにくい「夜陰」は最適だということで、強盗などの凶悪犯罪も増加傾向にあるのでご注意!と先日、在ロンドン日本国総領事館からの安全情報が届き、嫌な季節の到来だなと思いながらローカルのフリーペーパー読んでいたら、既に、家からそう遠くない、比較的治安の良いとされているハーボーン(Harborne)のLordswood Road辺りで、バーミンガム大の医学生が3人組の強盗に襲われた陰惨な事件の記事が載っていました。(詳細はコチラ

彼は、深夜2時半にタクシーから降りて自宅まで歩いているところを「獲物」としてマークされ、一度は難を逃れたものの、賊の3人組は車で執拗に追ってきて、歩道に乗り上げてまで彼を轢き、足に大きなダメージを負わせたところで殴るけ蹴るの暴行を加え、貴重品を奪って去って行った。という、卑怯極まりない概要。更に「救急車を呼んで欲しい」と懇願する被害者を無視して、金目の物がないか、体を回転させて後ろのポケットまでチェックするという徹底した極悪非道な振る舞いは、凶悪犯罪の常習性もしくは前科があると考えて良さそうです。主犯格とされている男は、痩せ型で身長178cm位の白人。服装は「hoody」だったそうで、想像に難くない像に「んー・・・」と思ってしまいました。

タクシーは家の横まで乗らないと、ちょっとの「隙」に付け込まれるリスクもあるようですが、タクシー自体もプライベートハイヤーの流しは違法らしく、時々、トラブルが起こっているようです。私は、ほとんどタクシーを利用することが無いのですが、一番信用できるのは T.O.A. Taxis で、お薦めです。

防犯と言えば、2004年に渡英した時に、日本の警備会社が販売している「護身用催涙スプレー」を持ってきたのですが、これを携帯するのは「違法行為」だとのことで、放棄しなくてはいけませんでした。他にも、自宅への不法侵入者に対しての武力行使は正当防衛とみなされる時以外は許されていないそうで・・その辺りの柔らかい法律に「甘すぎ~!」とアメリカ人が言っていたのが印象的でした。


(参考サイト

バーミンガムで発生した犯罪について
http://www.sundaymercury.net/news/crime-news/

近所で発生した犯罪を検索できるサイト
http://www.police.uk/

何はともあれ、これからの季節は、より一層、犯罪に巻き込まれないように気をつけたいものです。021.gif

オマケ:季節到来
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防犯に全く関係のない話ですが、ついに「我が家のラーメン」が完成!ドギツイ豚骨スープがあまり好きじゃない夫に妥協して、鶏ガラ醤油ベースのスープに、博多風の細麺、焼き豚は肩を使ってさっぱり目に仕上げました。きっと、日本のどこかにあるご当地ラーメンに近いのかもしれないけど、麺は細くて硬めが好きなので、ノビないように手早く茹でるのが、案外、難しかったりで、苦戦しています^^;
by bham | 2011-10-11 04:49 | 事件簿・治安情報 | Trackback | Comments(6)
暴動は収まったものの、何となく留守にしたくない気分でズルズルと出発を遅らせてしまった昨日。実は、南部のコーンウォールでの結婚式に招待されていたのですが、あまりにも遠いので前夜に中間地点に宿泊して、翌日の正午に間に合うようにと計画を立てホテルも予約していたものの実感が湧かず。おまけに何とも言えない嫌~な予感が・・動物的勘はだいたい的中するんですが、それが何かは分からず、日が暮れる前に変な気持ちで出発しました。

コレでした
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と・・運転を始めて3分後位に左前方に異変を感じて近くのガソリンスタンドで給油を兼ねてチェックしてみたら、見事なくらいにスッポリと釘が刺さっていました!(ひぇ~)ということで、自宅に引き返しコーンウォール行きはキャンセルになりましたが、ほとんどモーターウェイ(高速)を通る行程だったので大事に至らずに良かったです。オマケに悪運が強いのか、出発前日にタイヤを変えようかと思うほどのギリギリのコンディションだったのに、時間の調整がうまく行かずに、戻ってということにしていたのもラッキーでした。

そんな経緯でフリーになった本日。朝一番でいつもお願いしているガレージに車を預けて、近くのコンビニへ行き「おたくは大丈夫だった?」とお店のオーナーに声を掛けたら「もう一店舗がシティーセンターにあって、そこはメチャメチャ。おまけに車もやられてしまった」との事。いつも朝早くから夜遅くまで、そして週末も休まずに営業している猛烈インド系商店で本当によく働く人達なんですが、そのオーナーが「僕にはまだこのお店が残っているだけいいんだ。失うものすら無い気の毒な者達(暴徒)には負けないよ」と・・朝から泣けてきました。と同時に、先輩移民のこのタフさとパワーを見習わねばと思いました。

そうして家まで歩いて帰っている途中で、バーミンガムの治安ってどうなんだろう?と考えていたら比較的良いとされているエリアでも、道路1本隔てたらちょっとって所もあったり、またその逆もあったりで混在しているような気もしましたが、統計のような物で、以前、興味深いウェブサイトがあったのを思い出しました。それは、自動車の保険代の比較で、当然のことながら物損、盗難、無保険などのマイナス要因が上乗せされるためリスクの高いエリアほど高額になる仕組みになっていて、全英ワースト10の中に、なんと・・バーミンガムは4カ所も入っていました。しかも、ポストコードでの算定になるため、いくら治安のよい通りでも周辺に問題のエリアがあると同額になるという点では、バーミンガムで家を借りたり、買ったりして車を維持する場合には気をつけた方が良さそうです。

参考サイト

2009年12月の資料

http://www.moneysupermarket.com/c/news/is-yours-one-of-the-most-expensive-car-insurance-postcodes/0007631/

2010年12月の資料

http://www.car-insurance-uk-supermarket.co.uk/blog/expensive-premium-areas.shtml


現実的なことを述べて「ネガティブな人」と言われたことがあり、人の受け止め方って怖いなーと思ったことがありますが、ここまで書いたついでに。特に、バーミンガム都市圏は無保険車両が多いそうで、万が一、事故に遭っても無い袖は振れずに泣き寝入りなんてこともあるようなので、私は「これはマズイ!」と感じた車からは距離を取って運転しています。ということで、ドライバーの皆さん(歩行者の皆さんも)、怪しい運転の車にはくれぐれもご注意ください034.gif
by bham | 2011-08-13 07:08 | 事件簿・治安情報 | Trackback | Comments(4)

バーミンガムでの暴動

ロンドンで勃発した暴動がバーミンガムにも飛び火して、シティーセンターを始め、市内数ヶ所で非常事態が発生している数日。初日(8月8日)の夜にセンターで仕事をしていた友達や住人である知人、2日目(9日)の日中に買い物に出かけた近所の人の話の他、ローカルのニュースでも様々な情報が飛び込んできて、怒りが込み上げるばかりです。

そして、錯綜する情報を鵜呑みにしてはいけないということも痛切に感じました。TVのニュースや新聞では、「10代半ばから後半の子供達が」との報道が多かったのですが、ネット上やTVの映像を見ていると、少年どころか中年のオヤジがかっぱらいを働いて、ただでさえ突き出たお腹の、またその上に略奪品を隠して(って隠れてないよ(怒)!!)現場を立ち去っている様子が映し出されていて言葉もありませんでした。不景気の中、必死に頑張っている商店が壊されたり火を放たれたり・・本当に信じられません。

今日で3日目の夜を迎えるのですが、増長した「にわか暴徒」がバーミンガムのセンター以外の場所にも繰り出す可能性も有り得るということで、昨日、ランチに出かけたハーボーンの街でも銀行が早々、午後から休業に入ったり、夜の営業を見合わせるレストランも多かったようです。

暴動関係の地図
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いつも、食べ物ネタが多い私のブログですが、このような非常事態の時に、少しでも役に立つ情報をお伝えできればと思って、色々と検索していたら、バーミンガム大学の新聞Redbrickに詳しい情報が掲載されていました。特に、一目瞭然の「エリアマップ」は危険回避にも、かなり役立つのではないかと思います。

バーミンガム大学の新聞:Redbrick
http://www.redbrickpaper.co.uk/2011/08/live-birmingham-riots-2011/

BBC
http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-birmingham-14452468

guardian
http://www.guardian.co.uk/uk/gallery/2011/aug/10/manchester-birmingham-riots


他にも、バーミンガム市内で起こった暴動に起因する事柄をざざっとまとめましたので、ご参考までに。


【8月8日(月)夕方~夜】

暴徒がシティーセンターに集まりBull Ring、及び周辺の商業施設を破壊、略奪等を行う。
mailbox周辺にも及んでいた模様で、
「ドカドカと街中をドブネズミのように集団で、フードを被って走り回る群集に戦慄を覚えた」との知人談。

バーミンガム最大の鉄道駅・New streetの閉鎖や市内、及び近郊へのバスの運行もセンター始発の分は運休になり帰宅難民が多く発生。
自分の車でセンターまで出勤していた友人も、同僚を郊外のバス停まで乗せて帰宅。

市内北西部にあるHandsworthで警察署が放火される。翌朝はA41 Holyhead Rd, Soho Rdが閉鎖。


【8月9日(火)】

シティーセンターでは臨時休業のお店も多く、お昼過ぎ頃から帰宅する人も多かったようです。

同日夜も暴徒が集結し、Moor streetの駅に放火(厳密に言えば、駐車中の車両へ)
交通機関も前夜に同じく、麻痺状態。

コミュニティが団結して、暴徒の侵入を阻止しようと警備にあたっていた、バーミンガム西部のWinson Green(Handsworthに隣接)のイスラム系住人の男性3人が暴走車にひき逃げされるという痛ましい事件まで起こっています。暴動さえなければ、失われることもなかった3名の命・・・やりきれません。


ということで、今後も引き続き、夜間の外出は極力控えた方が良さそうな印象です。皆さまも十分にご注意ください。
by bham | 2011-08-10 18:10 | 事件簿・治安情報 | Trackback | Comments(12)