英国人と結婚し、ほぼ永住確定の中西部・バーミンガムにて、日々の生活のあれこれを綴っています。 << Copyright c2008-2018 Oh,Brummie!. All rights reserved. >>

by bham

カテゴリ:バルチ( 5 )

新しくなった老舗

1ヶ月以上も前の話ですが、長いこと改装中だったバルチ発祥のレストラン ADIL'Sの新店舗へ行って来ました。

モダン
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1977年創業の古めかしい旧店舗の面影もなくなり、ちょっと寂しくもありましたが、これも時代の流れなのかなと気を取り直して、まずは、毎度おなじみのパパドムを食べながらメインの到着を待ちつつ、お喋りを。

パリパリ
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この時に、調子に乗って食べ過ぎてしまうと、後が苦しくなるのが分かっているけど、ついつい進んでしまう怖いお通し^^;

定番
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バタバタと帰任が決まってしまった友人の送別会だったので「バーミンガムらしい晩餐」→ →お約束的なファミリーナンも登場!相変わらずのボリュームでした。私のバルチは、これまたいつもと同じく Meat Rogan Josh + Dopiaza (濃厚で程よくスパイシーなトマトベースのソースとラムに玉ネギを倍増)。毎回、ラムがビーフではなかろうかと言う位、美味しいのです!

アルコールの持ち込みもOKだったので、主賓には思い存分飲んでいただき、私は運転手に^^ 

意外
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「いや~。よく食べた!」と、かなりお腹一杯な状態の中、サービスのスイーツ・バルフィが登場。一口大だけどマッタリと甘いインド菓子なので、一同「 謹んでご遠慮申し上げます」のはずが・・急に挑んでみたくなって、ちょとだけ。のはずが、濃厚なチーズケーキのような仕上がりは、甘さよりも旨さの方が勝っていて、意表を突かれてしまった。気がついたら結構食べてるじゃん^^;ってなことになってしまい、いやはや・・・

そんな母の姿を見てか、娘も参戦(?)強い香りや味が好きでは無いはずなのに、その色具合に魅かれてしまったらしく、インド版仁丹のムクワスに手を伸ばし「あーっ!」と言った時には既に遅し。口の中に運んでいたので、数秒後に起こるであろうパニック系の反応に備えていたら「美味しい~ ♡」ですと。砂糖に包まれているとは言えフェンネルシードって結構な香りなんだけど、平気な顔をしていたのにはビックリでした。

思い出
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娘へと頂いた、大好きなスターウォーズのライトセーバー型のお箸は大ヒット!これを使って、頑張ってご飯を食べてくれるようになり感謝です^^ バーミンガム永住の私にとって一番辛いのが、この地で知り合って仲良くなった友人達の帰国やお引越しですが、楽しかった思い出を胸に、また会える日を楽しみにして、これからも元気に暮らして行きたいものです。001.gif
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by bham | 2015-02-04 19:35 | バルチ | Trackback

カレーパブ

カレーを食べると、幸せホルモン「セロトニン」がドバドバ出るらしい。という記事を読んで、日射量の少ないこの時期に、なんと有益な話だと思っていたところに懐かしの友から「再会ランチは、バルチ(カレー)系希望」との連絡が^^

ところが、待ち合わせのシティーセンターにあるのは高級インド料理店ばかり。はて・・・昼間に開いている、庶民的なお店なんてあったっけ?と考えていたら、随分前に、近所に住むカレーキング(カレーが大好物のウェールズ人)から聞いていた、お薦めパブの存在を思い出して「外したらごめんね」と言うことで、4人(大人3人/幼児1人)で突撃~!

じゃ~ん
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外観は、ちょっと鄙びた感のあるパブ。で、店内もバーカウンターとハンドポンプ、スヌーカーテーブル、それに大音量で放映中のスポーツチャンネル・・・と、ごく普通の小さなパブといった印象でしたが、カウンターの中にインド系のお兄さんを発見。「これは、美味しいカレーが出てくるに違いない!」と期待して、正解♪

3種類のカレーをシェアすることにして、頼んだのは

● クリーミーで濃厚なパンジャブ(インド北西部)料理 Butter chicken (奥)

● スパイシーな南インド風 Chicken Madras (左)

● こってり系トマト&チリソースのカシミール料理 Lamb Rogan josh (右)

サイドには、ナン、ロティ、ライスを頼み、お腹いっぱいに。

実は、このお店の名物は、グリルの盛り合わせのようで、他のお客さんへ運ばれている、にく、ニク、肉~!! という位、お皿いっぱいに盛られて、煙が上がっている料理に目が釘付けになり、ビール片手に・・と考えると、また、近いうちにリピートしたくなりました。


お約束的一品
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そして・・・最後は、またしても、お店の人への交渉となった「メニューには無い、でも裏には有る」というハウスティー(?)のオリジナルマサラティーをいただきました。しっかりと煮出していて、ブラックペッパーが効いた珍しいタイプの味でしたが、体が温まりスッキリ^^ しかも、チップまで入れて1人当たり£9と、お財布にも優しい会計に大満足でした。



【お店の情報】

Hen and Chickens PH

27 Constitution Hill, Birmingham, West Midlands B19 3LE TEL: 0121 236 3121

営業時間は曜日によって異なるようですが、平日は、11時頃から開いているようです。
バーミンガムのビクトリアスクエアから、徒歩20分位。少し、治安に問題があるエリアになるので、
その点にはご注意を。


オマケ:お土産
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今は、東京に暮らす友達からの嬉しいお土産のひとつ、日本橋ふりかけ。とても上品な優しい味で、濃い味付けに慣れてしまっている私の味覚に、久しぶりの緊張が走りました^^; 短い滞在だったにもかかわらず、再会が叶ったばかりではなく、入手が難しいと言われるお土産まで・・・彼女の優しさに感謝(涙)次回の再会はいつになるのか分からないけど、また、ステキな時間になることを願って、その日を楽しみに、更なるお店の開拓に励みたいと思います。001.gif
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by bham | 2014-01-25 04:42 | バルチ | Trackback

イギリスの甘口カレー

あまり当てにならないイギリスの天気予報のはずが、今回の寒波は、かなり的確だったという嬉しくない事態が発生中のバーミンガム。よって、坂の上にある自宅からスリップしながら運転する勇気もなく、徒歩生活が続いていますが、意外にも清々い外気とサラサラの雪が気に入って心地良かったり^^

散歩道
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低い所を通っている運河が凍結しているのを眺めながら歩いていたら、左後輪が完全にロックされた状態の三輪走行(?)の車が横を通って行きビックリ!! え゛ーーっと思ったけど、運転している人は全くお構いなしの様子で、大きな道路へ合流。余計なお世話だけど、大丈夫なんだろうかと心配になりました。

作品
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金曜日までは雪、そして週末は大雨洪水警報という恐ろしい予報を聞いてビビッていますが、確かに、水はけの悪い所では、雪が溶け出したら起こり得るんじゃないかと思うと、とりあえずは、食料確保や冠水しやすい道路やエリアは避ける事にして用心。もしかすると、週末にはお別れになってしまうかもしれない、我が家の反則系雪だるまを修復しながら、滅多にない大雪も良い思い出になるかなと記念撮影を楽しみました。

国民食
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そんな中、何だかんだと、午前中だけで一時間以上も歩いているので、お昼の空腹感は尋常じゃなく、カロリーが高いと言われる物を少し位摂っても良し!という判断の下、久しぶりに、英国人に大人気のカレー、コルマ(KORMA)を作りました。このカレーは、バーミンガム発祥のバルチレストランには必ず置いてある定番で、子供やスパイシーな食べ物が苦手な人にもOKという、一番マイルドなタイプ。発祥は北インドとされ、その後、所によってスタイルも変わって行ったようですが、イギリスでは、マイルドでリッチなカレーとして定着しています。

材料には、スライスしたアーモンド(またはカシュナッツ)、乳脂肪分48%のこってりしたダブルクリーム、砂糖が使われるため、お店によっては一食で900キロカロリーなんて恐ろしい熱量の物を出している所もあるようで、以前、飲み会の後のラーメンならぬコルマの危険性が新聞の記事になったほど・・^^;

普段は、スパイシーなカレーが好きだけど、今回はグリーンチリの効いたコフタをメインにしたので、甘くリッチなソースと合わせて大正解!チリと砂糖が拮抗して、甘辛の両極を楽しむ面白い味になり、退屈することなく完食。また、機会があったら、お家でバルチ☆第二弾として、他のカレーにもトライしてみたいと思います。006.gif
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by bham | 2013-01-24 04:18 | バルチ | Trackback

秋空ノムコウ

気づけば、すっかり「秋」のバーミンガム。秋・・秋・・秋・・と言えば「食欲」と来る、私の思考回路^^久しぶりに、バーミンガム発祥の料理バルチを食べに行ってきました。こってり、まったり、そしてスパイシーなソースは、急激に冷え込む秋の夜にぴったりでして、またしても、ご飯が進み過ぎ→→目方アップのキケンな晩餐になりました^^;

熱烈歓迎
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新学期がスタートするこの時期は、日本の新年度になる4月とならび、バーミンガムに新しく来られた方と食事に行く機会が多いのですが、この日も「祝☆初バルチ」と言うことで、食いしん坊仲間の某女史と共謀(?)→驚愕サイズのファミリーナン↑↑↑を注文。「わ~」とビックリしてもらうことに喜びを見出すのでした。

しっかし・・このファミリーナン。毎回、思うのは微妙にサイズが違わんかい?ってことです。きっと、計量をしていないんでしょうが、この日のナンも、なかなかの大物でした。これぞ、バルチの真髄(?)、同じ店で同じ料理を頼んでも、味が以前とガラっと違ったなんて話も結構、聞いたりもしますんで、ナンもしかり。シェフの手のひらに載る生地1個分なんて大胆レシピもありそうです。まっ、その辺のテキトーさも、バルチの魅力なのかもしれません(笑)結局、男性陣3名、大食い選手権に出れそうな女子2名の胃袋を以っても、ナンは完食できず、新歓ディナーの記念品(?)としてお持ち帰りいただくことになりました。

こんな感じ
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今となっては「通」のような顔をしている私も、初めの頃は、見慣れない料理名に???という感じでしたが、一旦、コツをつかめばバルチレストランのメニュー解読は楽勝!具材とソースをそれぞれを選択して、この独特の鍋(カラヒ)に入っている物がよければ「Balti」と指定すると↑↑↑ ど~んとした物が出てきます。

この日は久しぶりだったので、一般的に辛いと言われているMADRAS+ラム(羊肉)を頼みましたが、私(辛党)にはボチボチでした。なので、次回はその上を行く辛さのVINDALOOに挑んでみようかと思います006.gif

オマケ:お店の情報
Dilshad:618-620 Bristol Road, Selly Oak Birmingham , Birmingham, B29 6BQ
(バーミンガム大の南門の並び) TEL:0121 472 5016/471 1831

料理も給仕もOK! キッチンの換気扇の状態も良好のようで、独特のにおいが衣服や髪に移ることもなく快適でした。
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by bham | 2009-09-23 16:32 | バルチ | Trackback | Comments(6)

バルチの老舗

バーミンガム名物と言えば、英国一嫌われている訛りのブラミー(Brummie)の他にBALTIでしょう!ってなことで、発祥の店を訪ねてみました。

【講釈①】 BALTI(バルチ、またはボルティ)って?
バルチは今や、英国カレーの代名詞となっていますが、元々は現在のパキスタン北部に興っていた「バルチスタン」と呼ばれる王国起源の料理(カシミールカレーの1種)を1970年代にバーミンガム近郊にオープンしたレストランがバルチパン(又はカラヒ=鉄製の両手鍋)にて供したのが始まりとされています。その後、インド、パキスタン、バングラデシュ系移民のレストランと共に、このユニークなスタイル(バルチ)はイギリス全土へと瞬く間に広がって行きました。


これがカラヒ(バルチ用の鍋)で出された小エビのカレー。c0172202_16173161.jpg
定番のソース(カレー)と具材を選び、注文するのが主流なのですが、ある程度下調べをしておかないと、初バルチはちんぷんかんぷんで、思い描く味へとたどり着かないようです。042.gifそれでも、挫けずに何度か挑むことでバルチ道は開けて来るようでして、度重なる失敗の後に、理想の組み合わせを確立できる奥の深い食べ物なんですねー。(って適当に読み流してください)


いよいよ、本題のバルチ発祥のお店「ADIL」について。ドイツ系の格安スーパー「ALDI」と間違えそうな名前ですが、このお店はバーミンガム市内のバルチトライアングルの一角にあります。

その前に【講釈②】 バルチトライアングルって?
市内南部~南東部のSparkbrook,Balsall Heath,Moseley地区を結ぶ、パキスタン(カシミール)系が中心となった移民街の密集する三角形のエリアを呼び、左辺はMoseley Road(Handen Way)、右辺はStratford Road (A34)、底辺はあやふや(^^;)ですが、一応、Wake Green Road(College Road)のようです。実際にワクワクするようなエスニック系のお店が密集している通りは、三角形の真ん中を貫くように南北へ延びているLadypool RoadとA34(Stratford Road)だと思います。

ADILの創業時からの店舗は只今、改装中のようで仮店舗(といっても立派)へ行ってきました。昨今のバルチ店には何かおかしな方向へ進む所も多く、本来は大鍋大衆カレーであるにも関わらず、この鍋を止めてモダンブリティッシュで使われるような白い器で少量を出したり、高級カレー?と思ってしまうような価格帯を提示したりの問題店がチラホラ・・・ちょっぴり失望していた所でした。しかし、この老舗は味も値段も飾り気がなく、シンプル。やはり「元祖」はひと味違うなと思いながら、お腹いっぱい食べました(幸せ!)


c0172202_1618586.jpg現在、Ladypool Raodで営業中のAdil。クリスマスの頃には元々の店舗へ戻れればなーと、お店の人はのん気に話していました。
http://www.adilbalti.co.uk/





今回の目玉は迫力のファミリーナン(普通のナンの4~5倍くらい)。3人でいただきました~♪
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by bham | 2008-08-16 16:34 | バルチ | Trackback | Comments(0)